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仏教(「煩悩」「無我」「浄土信仰」)

2022年05月10日 | 宗教
🌸ゴータマ・シツダールタ誕生

裕福な王子が仏教の開祖になるまで
 ☆仏教の開祖、ゴータマ・シツダールタ
 *BC6世紀頃に釈迦族の王子として誕生
 *王子は、生老病死等、世界の苦しみを思索する
 *出家を決意し、バラモン教に沿った苦行に励む
 ☆王子は、苦行では悟りに至れないと考える
 *釈迦バラモン数から離れ、菩提樹の下で瞑想し悟りを開く
  *これ以降の釈迦をブツダと呼ぶ
 *ブッダは各地を布教し、沙羅双樹の下で亡くなる

ブツダの死は輪廻からの完全な解脱ととらえられた
 ☆ブツダの死は、「涅槃に入った」といわれる
 ☆一神教では、神に帰依することで救われると説く
 *仏教では、個々の心の成熟によって
 *救われることが教義の根本に置かれた

🌸ブツダが悟つた内容

苦しみの原因・煩悩はなぜ生まれる原因
 ☆人生は、生老病死のような苦しみにあふれている
 *苦しみは、個々の心の変化によって克服できる
 *それがブッダが悟つた内容の本質
 ☆仏教での苦しみの原因は「煩悩」にあるとする
 *お金に対する欲望や他人への憎しは「煩悩」が原因
 ☆煩悩を消し去るためには、苦しみを感じる主体である
 *”自分”という実体は存在しない(空)「無我」になる事である
 ☆世界は生成と消滅を繰り返している
 *永遠不変のものはないという「無常」
 *心から自覚すると誰でも救われると説いた

仏教の教えは弟子たちによって体系化される
 ☆苦しみなどが発生するメカニズムを説いた「縁起」
 ☆悟るために苦行でも快楽主義でもない「中道」を目指す
 ☆「四諦八正道」
 *世の真理(四諦)を知り
 *正しい生活・方法(八正道)で苦が消せることを示した

🌸上座部と大乗の違い

出家せずとも成仏できる大乗仏教
 ☆紀元前3世紀頃、戒律重視の上座部と、布教が中心の大衆部に分裂
 ☆上座部仏教と大乗仏教という二つの流れが生まれた
 ☆大乗仏教(民衆の救済を説く)
 *修行を積むことで成仏できるという基本的な考え方は変わらない
 *民衆救済のより何処りどころとして
 *「如来」や「菩薩」を信仰対象に認め
 *在家信者でもブッダになれることを説いた

浄土信仰の誕生
 ☆念仏「南無阿弥陀仏」を唱えれば
 *菩薩などの他力を積極的に借り
 *極楽浄十に往生でき、すべての衆生は必ず救われる浄土信仰
 *経典自体を信仰対象とする法華信仰などが誕生した
 *浄土信仰は、上座部仏教とは異なる道を歩みはじめた
 ☆上座部仏教
 *スリランカ、ミャンマー、タイの南伝仏教の主流
 ☆大乗仏教
 *チベット、中国、日本に伝わつた北伝仏教の主流
                       (敬称略)                                     
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⛳出典、『宗教と世界』










仏教(「煩悩」「無我」「浄土信仰」)
『宗教と世界』記事より画像引用)

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