

☆CP買い切りだけではなく、企業への日銀の直接融資も視野に入ってきた
☆特別融資(日銀特融)の一般事業会社版
☆日銀特融は、金融システム全体に影響が及ぶ等に限定されるべき制度
☆一般事業会社向けの融資は、民間金融機関が負うべきリスク
*日銀が、それを引き受けるのは無謀だ
☆「日銀が無限の資金供給者になる」と批判する日銀OBもいる
☆今、世界の中央銀行が同じようなリスクを抱え込みつつある

☆今、世界で最も中央銀行らしい銀行は、中国の中央銀行中国人民銀行
*人民銀は中国の政府国務院の指導のもとにある
*人民銀は、先進国型の中立的な中央銀行ではない
☆先進国の中央銀行
*政府と二人三脚で中央銀行の立場から乖離していく
*人民銀は景気刺激にのめり込む政府に、ブレーキをかけ続ける
☆中央銀行が信用補完する姿、中国人民銀行の姿をみて初めて気づく
☆日銀は抱え込んだリスクをどこで解消するのか、道筋は見えてこない
☆政府の求めに応じて、中央銀行としての枠を超えた日銀
*日本単独での経済危機の際に
*日銀のバランスシートは決定的なダメージを受ける
☆超円高、日経平均株価が大幅ダウンの暴風雨になったりした時
*先行して売られるのは民間銀行ではなく、日銀なのかもしれない

☆ユーロ圏国家の債務危機、財政危機が表面化
☆ユーロ圏崩壊の危機を食い止めたのはECB(欧州中央銀行)とドイツ
☆中国人民銀行は、世界第2位の経済大国中国で、金融調節を繰り返す
☆各国の中央銀行が、国家や大手金融機関の危機を救う
*「市場の守護者」としての役割が重要
*政府は、選挙民という利己的な意志に左右される
*中央銀行は、政府・国民からもフリーハンドをゆだねられている

☆短期金利を引き下げでの金融緩和はすでに限界
☆資産買い入れによる緩和に軸足を移す
*利付き国債、社債、CPなどの買い人れ
☆日銀のバランスシートの悪化は静かに進行している
☆日本は産業競争力超えた円高の長期化
*政府は、企業の海外脱出を防ぐ措置もとらず
*政府は、日本国債の買い入れで利益をあげる銀行に指導もできない
*日銀の採れる唯一の捨て身の政策が資産買い入れだ
*日銀自体の根幹が揺らぎかねない
☆今、世界で中央銀行の危機があってもおかしくはない
☆日銀は、世界の中央銀行で、最も保守的な動きしかとってこなかった
☆日銀は、今世界で最もリスクを取る銀行に転じている
☆日銀が、経営問題から身動き出来ない状況に追いこまれるのは目前だ
(敬称略)


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とがめる者なき無為無策7(日本銀行2)
(ネットより画像引用)
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