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『S&P500の落とし穴』『為替』『米国経済』『割高』

2025年03月09日 | 官僚
🌸S&P500が30%下落

 ☆円高30%進めば、円建て資産半減の可能性も
 ☆問題点提議しているが、それの対案が?

「S&P500信仰」の落とし穴
 ☆株式投資で2億円以上資産を増やした個人投資家・ヘムさ
 ☆ヘムさんの新著で、S&P500信仰の落とし穴について記載している
 *PERは24倍と、過去平均の15倍を大きく上回っている
 *この割高な状況が今後も続く保証はない
 *為替リスクによって円建ての資産価値が下落する可能性もある
 *日本の小型割安株に分散投資するなど
 *リスク軽減策を検討することが重要だと言えると記載している
 ☆日本において、超低金利が長く続いた結果
 *銀行預金に利息がほとんどつかない状況が続いてきた
 *日経平均株価やTOPIX、NYダウ、S&P500などの
 *指数に連動する「インデックス投資」が注目されている
 ☆日本市場では、参加者の約8割
 *機関投資家や金融機関などのプロで占められている
 *個人投資家がプロに勝つのは容易ではないが
 *インデックス投資を選ぶことで、市場平均を狙うことが可能

⛳インデックス投資の強み
 ☆過去10年ほどを振り返ると
 *S&P500をはじめとするアメリカ株のパフォーマンスは圧倒的
 *投資関連の書籍やSNSでも
 *「S&P500への積み立てこそ最適解」の主張を頻繁に見かける
 ☆最近10年のアメリカ株の躍進を支えたのは
 *GAFAMなど巨大IT企業のイノベーションに依るところが大きい
 *しかし、今後も同様のイノベーションが続く保証はありません
 ☆松井証券のレポートによれば
 *S&P500のPERは24倍
 *このPERが「フェアバリュー」とされる15倍に修正されると
 *株価は約37.5%下落する計算になる
 *為替面でも、直近の購買力平価は1ドル=90円程度
 ☆長期的な視点で見れば
 *アメリカ株の成長を支えてきた要素が変化を考慮する必要がある
 *仮にS&P500が30%下落し、円高が30%進めば
 *円建てで資産価値が半減する可能性もある

⛳今後30年の投資期間を想定すると
 ☆「〇〇ショック」のような経済危機が10回ほど訪れる可能性もある
 (リーマンショックやコロナショック等)
 ☆長期的にS&P500などを積み立て投資する際には
 *こうしたリスクが存在することを念頭に置き
 *あらかじめ対策を検討しておくことが重要

⛳日本株市場の変化と成長の兆し
 ☆日本の上場企業の利益成長や株主還元の拡大が目立つ
 *利益の多くが株主還元に向けられていることがわかる
 ☆今後も、東京証券取引所が
 *「PBR1倍割れの解消」や「ROEの向上」を強く促しているため
 *株主還元の動きがさらに進む可能性がある
 ☆日本企業の強みは、安定的な利益成長と高い内部留保にある
 *長期的なデフレ環境の中で蓄積されたキャッシュが
 *新たな成長投資や株主還元に向かっている
 ☆GAFAM5社の時価総額
 *日本の全上場企業の合計を2回買えるほどに達している現状
 *違和感を抱く投資家も少なくない
 *「円の実力が過小評価されている?」と考える余地がある
 *日本円は、購買力平価ベースで1ドル=90円程度とされている
 ☆今後、アメリカ経済が減速し
 *FRBが金利を引き下げる局面に入れば
 *金利差が縮まり、為替が円高に振れるリスクが高まる
 *アメリカ株投資において慎重に検討すべきポイントです
 ☆為替リスクを見過ごして「S&P500信仰」を続けるのは
 *危険だと言わざるを得ない

⛳投資を長期的に考える重要性
 ☆長期的な資産形成では
 *短期的なトレンドに惑わされず、冷静な視点が求められる
 ①テクニカル分析に基づく短期売買留意点
 *プロの多い市場ではゼロサムゲーム
 *手数料がかかるためマイナスサムゲームになりがち
 ➁高配当株投資留意点
 *成長余地のない成熟企業が高配当を維持するために
 *利益を株主還元に回すケースがあるため
 *慎重な銘柄選定が求められる
 ☆投資の世界では「アメリカ株一択」の単純な答えは存在しない
 *アメリカ株の魅力を認めつつも
 *日本株を含めた多様な選択肢を検討し
 *為替リスクを考慮する視点が大切
 ☆20〜30年の長期投資を視野に入れるなら
 *市場の変化やリスクを柔軟に捉え
 *適切な分散投資を行うことが、資産形成の成功につながる
 ☆日本市場への分散、世界株式への投資、為替リスクへの備え
 *これらを組み合わせることで、将来的なリスクに対応できる
 *ポートフォリオを構築が重要だ
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『東洋経済』

『S&P500の落とし穴』『為替』『米国経済』『割高』
(『東洋経済』記事より画像引用)

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