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心意気
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「絶対核家族」「移民≠奴隷(黒人)」「差異主義」

2024年03月25日 | 社会
🌸21世紀 世界と日本の深層2-1

 ☆アメリカ社会の平等主義はみせかけ

⛳アメリカ合衆国はサラダボウル社会
 ☆アメリカ合衆国はメルテイング・ポットと言われている
 *どこからきた移民も融け合っている国といわれるとの意味
 *実際は融け合っているのではなくて、サラグの具として、
 *ルーツの異なる移民たちが混ざり合っているサラダボウル社会
 ☆トランプ大統領の登場
 *アメリカがそうした社会であること
 *あらためて知らしめてくれた
 ☆アメリカに最初に大規模な移民をしてきたイングランドの人々
 *彼らの絶対核家族の原理がアメリカに強く根付いた
 *絶対核家族は、もともと平等意識が希薄

アメリカ合衆国の憲法
 ☆平等というものを理想主義的に掲げました
 *「あなたと私はちがう。融け合うことはない」という考え方
 *実際には存続したまま
 *どんな移民も平等に受け入れるタテマエをアメリカは通してきた
 ☆イングランド系の祖先を持つ白人層の経済的な困窮がきわまり
 *あとから来た移民たちに「差異」を言いたて始めた
 *「あなたと私はちがう」というホンネをオモテに出してきた
 ☆ホンネの声を吸収し、代弁したのがトランプだった

🌸21世紀 世界と日本の深層2-2

 ☆アメリカの黒人差別は終わらない

黒人は「移民」ではなく「奴隷」が意味するもの
 ☆アメリカは、移民をタテマエとしては「平等」に扱ってきた
 *黒人だけは、いまに至るまで平等に扱われたことがない
 ☆黒人の場合は移民ではなく「奴隷」として
 *アフリカから連れて来られた人がほとんど
 *人間ではなく、労働力という「物」としての扱いが長く続く
 ☆絶対核家族の原理に含まれる「差異主義」
 *あからさまにあらわれてしまっている
 ☆奴隷解放は行なわれましたが、
 *アメリカ全土に浸透したわけではない
 *工業化したアメリカ北郡では、黒人差別減った
 *農業社会のままの南部では、差別は撤廃されぬまま
 ☆本来はアメリカ合衆国憲法に備わっているはずのもの
 *別の法律をつくるのはおかしい
 ☆アメリカの絶対核家族から抽出される差異主義
 *合衆国憲法の平等主義と矛盾するので
 *解消には、種々の妥協点を見いだしてきた

異人種間の結婚率
 ☆移民してきた家族、絶対核家族の価値観に忠実なアメリカ人となる
 *イタリア系移民(外婚制共同体家族)アイルランド系移民(直系家族)
 *中国系移民(外婚制共同体家族)日系移民(直系家族)
 *トッドは「移民における受け入れ側家族類型の絶対性」と呼ぶ
 *人種の混交率、 異人種間の結婚率で図ることができる
 ☆絶対核家族に固有だった差異主義の問題
 *移民が差別の対象から抜け出し、アメリカ人になることができたのは
 *最初からボトムに黒人がいて、差別の対象となっていたから
 ☆アフリカ由来の黒人の核家族
 *アフリカで、今も主流の起源的核家族の原理が保存されている
 ☆アメリカの核家族(アメリカの黒人特に)
 *子どもを早く独立させてしまい、原則的に教育には熱心でない
 *子どもたちは高い学歴を得られず
 *高収入の職を選択できる道も狭められてしまう
 ☆アメリカの黒人のおかれた状況は、依然として厳しい
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『読み解く世界史の深層』




「絶対核家族」「移民≠奴隷(黒人)」「差異主義」
『読み解く世界史の深層』記事、ネットより画像引用)

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