🌸「大衆の狂気」を生き延びる6
⛳あまりにも高いハードル
☆差別をしてはならないと強く思うほど、差別を意識するようになる
*その場合、合理的な行動は、相手から距離を置くことだ
*マイノリティと同席する機会を避ければ
*マイノリティと同席する機会を避ければ
*「差別だ」と批判されることもない
☆グローバル空間
☆グローバル空間
*マジョリティとマイノリティが、一緒になる機会がしばしば生じる
*そんなときに一般に使われるのは、ブラインド戦略だ
☆マジョリティにとり「政治的に正しい」態度
*個人を属性で判断せず、集団としては属性に配慮することなのだが
*問題は、このような複雑な対応が可能なのかである
*問題は、このような複雑な対応が可能なのかである
☆白人の上司が有色人種の部下を評価するとき
*個人としては人種に関係なく公平に評価しつつ
*社内に構造的な人種差別があるならば
*それで不利な立場にならないよう
*ある種のアファーマティブ・アクションが必要になる
☆宗教、性的指向、障害などすべての領域で、一人の人間に対して
☆宗教、性的指向、障害などすべての領域で、一人の人間に対して
*「個人」と「集団」の異なる属性を、同時に扱うことが求められる
*現在のポリティカル・コレクトネスに適応できる者
*現在のポリティカル・コレクトネスに適応できる者
*ごく一部しかいないのは、不思議でもなんでもない
☆リベラルな社会は、多様性を重視するが
*リベラルの基準に達しない者は徹底的に排除される
⛳他者とのコミュニケーションから撤退する
☆社会がリベラル化するにつれて心理的な安全に関心が集まる
*身体的な加害行為はさまざまな証拠で被害を確定することが可能だ
⛳他者とのコミュニケーションから撤退する
☆社会がリベラル化するにつれて心理的な安全に関心が集まる
*身体的な加害行為はさまざまな証拠で被害を確定することが可能だ
*心理的な加害にはそのような客観的基準がない
*加害の判定は被害者の自己申告によるほかなくなる
(「傷ついた」と感じることが″加害”の証拠だ)
☆この論理は、法治国家にとりきわめて居心地が悪い
☆この論理は、法治国家にとりきわめて居心地が悪い
*「法に触れないかぎりなにをしてもいい」というのが、自由な社会
*そうなると、心理的な加害はほとんど放置されることになる
☆日本でもヘイトスピーチ解消法が成立したが罰則規定がなく
*名誉毀損や侮辱罪で訴えるとしてもかなリハードルが高い
*法によって罰することはできない
☆道徳的には許しがたいという広大なグレーゾーン
*噂を流して評判を貶めたり、集団でバッシングするような
*旧石器時代と同じ解決法に頼るしかない状況になっている
☆SNSのテクノロジーで
*”正義の怒り″があちこちで噴出するようになったが
*一方的に攻撃される側からすれば「大衆の狂気」以外の
*なにものでもない
☆双方が合意できる基準がない以上
*「加害者」と糾弾された者
*自分のことを理不尽な暴力にさらされた「被害者」と訴える
☆キャンセルカルチャーが広がれば
*多くのひとは他者とのコミュニケーションを避け
*社会から撤退していく、これは一般に保守的な態度とされるが
*人種や宗教、政治イデオロギーの話題
*避けるのはリベラルも同じだ
(敬称略)
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『世界はなぜ地獄になるのか』
「アファーマティブ・アクション」「心理的加害」「法律で裁けない行為」
(ネットより画像引用)
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