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金融業で君臨したメディチ家1

2022年11月28日 | 宗教
🌸金融業で君臨したメディチ家1

⛳金融業で君臨したメディチ家
 ☆テンプル騎士団が解散に追い込まれてから100年後
 ☆イタリアで大きな力を持ったのがメディチ家
 *メディチ家の飛躍のきっかけ
 *フィレンツェで銀行業に参入した(のちのメディチ銀行)
 *メディチ銀行でも、為替取引が行われていた
 ☆テンプル騎士団の時代とは違い
 *利息を取ることと為替取引は同じと認識され発展した
  *メディチ銀行は、独自な経営スタイルで大銀行を凌駕した

メディチ銀行の最大の顧客は教皇庁
 ☆教皇庁からの収益は、メディチ銀行全体の収益の50%を超えていた
 ☆メディチ銀行、コジモ・デ・メディチが当主になると
 *彼は蓄積された富を土地に投資することで、財政の安定をはかる
 *反対勢力によってフィレンツェを追われたこともあったが
 *市民からの希望もあり、すぐに復帰している
 ☆メディチ家は、以後は政治に干渉せず、隠然たる力を保持した
 *富を芸術家の保護などにも使ったコジモ
 *死後「祖国の父」の称号を噌られている
 ☆利子を禁じられていたなか、メディチ銀行が利益を上げた方法
 *商品経済も発達し利子を取ることが議論を生むようになった
 *手法は、為替手形を振り出すことを条件に資金を得る
 *現在言う手数料を上乗せした約束手形(為替レート差益も含む)

聖職は金になる
 ☆メディチ銀行が利得を得た「初年度献上金」
 *新たに叙階された聖職者が教皇庁に納付する献上金
 *教皇庁の恒久的な主要財源の1つ
 ☆聖職者になると儲かるから金を払う
 *聖職者に叙階されると、聖職禄が付与される
 *聖職禄とは、教会領で徴収される税や献納物を受領する権利(利権)
 ☆聖職者を誰が任命するか争った(叙任権闘争)
 *叙任権闘争はキリスト教史において重要な位置を占めた
 *聖職を金銭で買おうとする者も出てくる
 ☆聖職売買をキリスト教では「シモニア」と言い禁じた
 *教会の力が強まると、世俗の権力者から任命権を取り戻そうとした
 *教皇と神聖ローマ皇帝の闘いが激しさを増していく
 ☆それを象徴するのが、「カノッサの屈辱」
 *叙任権は教皇が握ることになる
 *聖職者の任命は教皇によってなされることになった
                  (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『宗教になぜ金が集まるのか』








金融業で君臨したメディチ家1
(ネットより画像引用)

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