🌸光合成をする不思議な動物サンゴ
☆刺胞動物とは、クラゲやイソギンチャクに代表される動物
☆刺胞動物のなかには、動物であるにもかかわらず
*光合成をするものがいる、代表例がサンゴ
☆サンゴは、宝石サンゴと造礁サンゴに分けられる
☆サンゴは、宝石サンゴと造礁サンゴに分けられる
*光合成をするサンゴは、造礁サンゴ
*造礁サンゴには、シンビオディニウム類が共生している
*共生藻は褐色色素を持っている
⛳褐虫藻が作る栄養分の分け前
☆褐虫藻は、光合成によってブドウ糖を作る
☆造礁サンゴが獲得している栄養分総量のうち
*褐虫藻が産生した栄養分の割合は約70%
*サンゴ自身の口で摂取した栄養分の割合は約30%
☆ハナヤサイサンゴの場合
*褐虫藻は自分で産生したエネルギーの10%を使用
*残りの90%はハナヤサイサンゴに供与している
*栄養を与えてもらったハナヤサイサンゴは
☆ハヤブササンゴは、褐虫藻から供与されたエネルギーの47%
*自分の呼吸や成長にあて53%は粘液として放出する
(粘液はサンゴの体を保護するためのもの)
☆造礁サンゴが褐虫藻を持つメリット
*糖分や酸素の供与を受けること
☆褐虫藻のメリットは環境の保全
*サンゴ礁の海は透明で藻類の成長に必要な栄養塩類がない
*褐虫藻の生育にとってあまり良い環境ではない
*サンゴ礁の海は透明で藻類の成長に必要な栄養塩類がない
*褐虫藻の生育にとってあまり良い環境ではない
*サンゴの細胞内では、老廃物が産生される
*褐虫藻の生育にとって良好な環境となる
*又、サンゴの細胞中に共生していると、外敵による捕食を防げる
*低緯度地域の強烈な紫外線からも遮薇される
☆窒素固定細菌などの細菌ともサンゴは共生関係にある
☆窒素固定細菌などの細菌ともサンゴは共生関係にある
*褐虫藻は、窒素有機物は産生しない
*窒素固定細菌は、サンゴに不足しがちな窒素有機物を補ってくれる
*粘液層の細菌密度は海水中よりも非常に高くなっていている
*粘液層の細菌密度は海水中よりも非常に高くなっていている
*細菌にとって良好な生息場所で、粘液層の栄養分を存分に利用できる
☆サンゴの粘液
☆サンゴの粘液
*サンゴ礁に生息するカニや小魚の餌になっている
*細胞外へ粘液を分泌は、サンゴと細菌の共生関係を保つために
(必要不可欠な行為)
☆サンゴは粘液層表面に砂などの塵が貯まると粘液層を剥がして捨てる
*それにより、サンゴは光合成に必要な光量を確保している
*剥がされた粘液層もカニや小魚の餌となり、有効利用されている
⛳サンゴの白化
☆造礁サンゴの成育最適水温は、25~28℃
⛳サンゴの白化
☆造礁サンゴの成育最適水温は、25~28℃
☆海水温が32~33℃になると、褐虫藻がサンゴ細胞から逃げ出す
☆その結果、サンゴが白化し、死減します
☆サンゴの白化はサンゴにとって絶滅への道であるとは限らない
☆サンゴの白化はサンゴにとって絶滅への道であるとは限らない
*白化は、褐虫藻がサンゴから逃げ出すのではなくて
*サンゴが褐虫藻を追い出している結果かもしれません
☆サンゴは体内に脂質を蓄積しており
* 1ヶ月程度は褐虫藻なしで生存することができる
*白化したサンゴが海水中の褐虫藻を再び取り込むか
*褐虫藻を保持した一部のポリプが出芽することによって、
*褐虫藻を保持した群体を再形成することができる
*褐虫藻を保持した群体を再形成することができる
☆大多数のサンゴ
* 一個体から出芽したクローンによる群体で、群体の再形成が可能
☆サンゴの細胞中の褐虫藻の密度は、 季節変動がある
*日照時間が長く、日光が強く、海水温が高い夏場には
☆サンゴの細胞中の褐虫藻の密度は、 季節変動がある
*日照時間が長く、日光が強く、海水温が高い夏場には
*サンゴは褐虫藻の密度を減らし、
*褐虫藻も保持するクロロフィル量を減少させる
*褐虫藻も保持するクロロフィル量を減少させる
*サンゴは夏場には白っぼくなる
☆日照時間が短く、日光が弱く、海水温の低い冬場
*サンゴ細胞内の褐虫藻密度が上昇しクロロフィル量が増加し
*サンゴ細胞内の褐虫藻密度が上昇しクロロフィル量が増加し
*サンゴの褐色化が強くなる
☆サンゴの白化現象、褐虫藻のサンゴからの脱出であったり
☆サンゴの白化現象、褐虫藻のサンゴからの脱出であったり
*サンゴによる褐虫藻の追放であったりする
(敬称略)
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
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⛳出典、『「利他」の生物学』
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⛳出典、『「利他」の生物学』
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(褐虫藻)
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(窒素固定細菌)
「サンゴの光合成」「褐虫藻」「サンゴの白化」サンゴ
(ネットより画像引用)
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