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天皇と神社(11)三種の神器(蒲生八幡神社)

2016年04月16日 | 歴史上の人物
天照大御神が天孫降臨する孫に授けたとされている三種の神器

皇位継承の御証の三種の神器『勾玉、やたの鏡、草薙剣』
三種の神器は、折に触れて、歴史の表舞台に顔を覗かせる
北九州市蒲生八幡神社には、神器奪回の話が伝わっている
初心者にもわかる『天皇と神社』平成26年版参考&引用












神社と天皇(ネットより引用)

皇位継承の御証の三種の神器
『勾玉、やたの鏡、草薙剣』
天照大御神が天孫降臨する孫に授けたとされている

現在の三種の神器
勾玉は、皇居内の陛下のお側近くに奉祀されている
天照大御神を祀る賢所には、伊勢一神宮の御神体である鏡の御写しが祀られている
剣は、熱田神宮で祀られている

歴史の表舞台に登場する三種の神器
崇神天皇により、天照大御神の御神体の『鏡』は、伊勢神宮を創建し祀った
日本武尊が、東征に向かう際、伊勢で天照大御神を祀っていた叔母の倭姫から草薙剣を授与されている
神剣をもって東国を平らげた日本武尊
帰路に立ち寄った熱田の地に神剣を置いていったがために、神の崇りに遭い、命を落とした
草薙神剣は、現在も熱田の御神体として祀られている
草薙神剣は、崇神天皇が神剣の模造品を造り護身のため宮中に置いた
現在、伊勢で倭姫が日本武尊に渡したものの写しが宮中にある

蒲生八幡宮の神器奪回の話し
安徳天皇が入水し、三種の神器と一緒に海中に沈んだ
北九州の漁人が、源頼朝に神器を探し出すよう命ぜられ探した
蒲生八幡宮を詣り、神器発見を祈願し『鏡と勾玉』を回収したが、剣は発見されなかった
漁人は、この功績により規矩一郡を与えられたが、全てを蒲生神社に寄進した

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