🌸自己免疫疾患
☆宮坂昌之氏は、常識的で意見の偏らない免疫学者です
☆今回の本、特に平易に分かりやすく記載しています
*挿入の画像非常に分かりやすい
☆自己免疫疾患から、復習的要素強く、容易に理解できると思います
⛳免疫寛容状態が破れると自己免疫疾患が起きる
☆われわれの免疫系は、普通は自己抗原に対しては攻撃をしない
*自己に対していわゆる免疫寛容状態にある
*この状態がなんらかの原因で破綻することがある
☆免疫系が自分の細胞や組織を異物とみなして
*この状態がなんらかの原因で破綻することがある
☆免疫系が自分の細胞や組織を異物とみなして
*自己に対する抗体や自己を攻撃するT細胞などが作られる
*自己の組織が傷つくようになり、これが自己免疫疾患(膠原病)
☆全身性に起きるもの
*関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、多発性筋炎や多発性血管炎等
☆特定の臓器・組織に起きるもの
☆特定の臓器・組織に起きるもの
*腸管が攻撃されるー潰瘍性大腸炎やクローン病
*すい臓が攻撃されるー1型糖尿病
*甲状腺が攻撃されるーバセドウ病や橋本病
*赤血球が攻撃されるー自己免疫性溶血性貧血などがある
*赤血球が攻撃されるー自己免疫性溶血性貧血などがある
*自己免疫疾患は一部のものを除いては若い女性に多い
☆自己免疫疾患の発症には、遺伝的要因が関わっている
*制御性T細胞が体内で作られるためには
☆自己免疫疾患の発症には、遺伝的要因が関わっている
*制御性T細胞が体内で作られるためには
*Ⅹ染色体上にあるFOXP3の特定の遺伝子が働く必要がある
☆制御性T細胞の欠損が自己免疫疾患の発症につながる
*即ち制御性T細胞が自己免疫疾患の発症を抑える一つの因子なのだ
⛳環境因子と自己免疫疾患
☆遺伝的因子の他に環境因子も自己免疫疾患の発症に関わる
⛳環境因子と自己免疫疾患
☆遺伝的因子の他に環境因子も自己免疫疾患の発症に関わる
*細菌感染、ウイルス感染や太陽光に浴びすぎることなどがその例
*これらの因子で共通なものは、いずれも体内で炎症を起こすこと
*炎症が起きると炎症性サイトカインがたくさん作られる
☆炎症性サイトカインの役割
*炎症が起きると炎症性サイトカインがたくさん作られる
☆炎症性サイトカインの役割
*自然免疫に関わる細胞から特に多く分泌される一群のタンパク質
*炎症時にはからだに対する一種の警報として働く
*自然免疫や獲得免疫反応をスムーズに働かせて
*炎症反応を促進する役割を持っている
☆炎症性サイトカインが過剰に作られると
☆炎症性サイトカインが過剰に作られると
*これまでは軽微な炎症で済んでいたものが
*急激に進行して悪い影響を及ぼす可能性がある
*自己反応性細胞が優位になり、組織損傷が始まる可能性がある
⛳マイケル・ジャクソン
☆死後に全身性自己免疫疾患のひとつである
*全身性エリテマトーデスを患っていたことがわかっている
☆最近、自己免疫疾患を患う人が増えている
☆最近、自己免疫疾患を患う人が増えている
*特定の自己免疫疾患でこの傾向が明らかで
*イギリスではバセドウ病やシェーグレン症候群が
*過去20年間で約2倍になっている
☆ひとつの理由として最近言われているのが
*腸内細菌叢の乱れ(ディスバイオーシス)
*細菌感染、ウイルス感染や紫外線曝露、さらには環境汚染などが
*細菌感染、ウイルス感染や紫外線曝露、さらには環境汚染などが
*間接的に腸内細菌叢に乱れを引き起こし
*それがわれわれの免疫のバランスを乱しているようだ
(敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『あなたの健康は免疫でできている』
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⛳出典、『あなたの健康は免疫でできている』
『自己免疫疾患』『制御性T細胞』『炎症性サイトカイン』
(ネットより画像引用)