慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

『仏教はサービス業でない』『布施行』『お寺の意義』

2024年12月04日 | 宗教
🌸 お坊さんのぶっちゃけ本音集3(最終回)

仏教はサービス業とは違う
 ☆地方寺院住職に対する地域社会からのニーズ
 *かってに比べ、高い期待値を有しなくなっている
 ☆ある住職のぼやき
 *最近の檀家さんは時間厳守で願います
 *お経は短めで結構ですからとか平気で仰ってこられる
 *仏教がまさにサービス業を模した形で提供されようとしている
 ☆現代社会では常に「何の役に立つのか」という問いかけされる
 *それは、仏教へもなされている
 ☆仏教は役に立つかどうかを見据えながら買う商品ではない
 *偶然得たご縁の喜びをひたすらに待つのが、仏教の味わいの本質だ

⛳煩悩を差し出すの”布施行”
 ☆お布施とは、何かをしてもらつたことへの見返りではない
 *そうではなく、「差し出す」という歴とした宗教行為なのだ
 ☆お布施は、まずは、有り難い「気持ち」での自分の「執着心」
 *その宗教行為を通じて、自己や自我といったものを
 *なるべく小さくしていく″行″なのである
 *″行″がなされるとき、仏さまが力を貸してくださる.
 *仏さまを前にして執着を差し出す.煩悩を差し出す
 *それを具体的な形にして表すために、お金を差し出す
 ☆自分の手に余るものを仏さまに差し出すことで
 *はじめて心に安らぎを頂ける

🌸おわりに

 ☆現代日本における地方寺院″お寺さん″
 *どんな意義を持ち得ているのか
 *住職の立場や地方における仏さまの教えと等、疑問は尽きない
 ☆ある寺院のご住職から聞かされた話が頭から離れない
 *うちの檀家さんには、お寺など潰れても一向に構わない
 *葬儀や法事を頼めるところはいくらでもあると言い切る方もいる
 ☆重要なことがそこから削り取られている
 *仏事とは先祖代々大切に祀ってきた仏さまが
 *「自分の人生をより善く生きるために寄り添ってくださっている」
 *ことへの気づきを促す場である事実が削り取らている
 ☆娑婆は思い通りにならない
 *そこに生きる私たちは、だからこそ心が晴れない
 *自分の境遇に腹を立て、隣の家の人を見ては
 *「あの人はいいな。なぜ私だけがこんな目に……」と羨み
 *それが高じて愚痴が口をつく、これ全て煩悩のなせる業である.
 ☆サービスの提供とは異なる
 *「本物の仏事」に触れる機会が重要になるのだ
 *心の″荒れ″を整える究極のビタミン剤として
 *仏事は時に絶大なチカラを発揮する
 *その人の表情に滲み出ている内面のオーラが発揮される
 ☆現世にあって極楽の心持ちを多く得ている方こそは
 *自ずと菩薩さまのような人相になるのだだ
 ☆人間には困った性がある
 *悩む人へと丁寧に向き合う伴走者が、お寺さんの本業であるに違いない
 ☆地方寺院こそはそのお手伝いをするに最適なのだ
 *都会の大寺院に比較して
 *檀家全員の顔がすぐに浮かぶというアドバンテージがあるから
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください 
 ⛳出典、『お寺さんの崩壊』





『仏教はサービス業でない』『布施行』『お寺の意義』
(ネットより画像引用)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『猿岩・黒崎砲台跡』『―支国... | トップ | 『制御性T細胞』『免疫ブレ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

宗教」カテゴリの最新記事