慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
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「無縁死」は、人生が自由だった証?

2023年02月17日 | 宗教
🌸無縁社会とは何か1

ますます増える単身者世帯
 ☆日本の単身家庭の数は、どんどん増えている
 ☆従来、女性は一定年齢に達したら結婚すべしの不文律があった
 *多くの女性は結婚し、子どもを産んできた
 *女性が仕事を持ち、生活を維持するのは、社会的に難しかった
 *結婚せずに暮らす女性に対する風当たりも厳しかった
 ☆現代は、男女の雇用機会に差別はない
 *結婚は「しなければならない」ことでなくなった
 *自然と未婚率は高まりました
 ☆女性のほうが長生きする人が多い
 *女性のほうが1人暮らしになる確率は高くなる
 *女性が最後に1人残って、暮らしていくことが多い

「孤独死」を恐れる必要は無い
 ☆「孤独死」は男のほうが多い
 *男性の1人暮らしの場合近所づきあいもなく
 *「孤独死」につながることが多い
 ☆戦後、多くの人が家のしがらみが強い農村社会から都会に出てきた
 ☆都会の暮らしも、家が1つの単位だが
 *形態は、核家族でそれがよいと思って選んだ
 *それなら「孤独死」を恐れることはないのでは
 ☆病院、施設にいても
 *最終的には、誰もが1人で死ぬ「孤独死」です
 *死がどれくらい経って発見されるかの問題だけです
 ☆筆者の父の場合ですが、家族に見守られて息を引き取った
 *すでに痛み止めのモルヒネを打たれていたので
 *意識はほとんどなかったと思います
 *見守られていても、本人にはその自覚がありませんでした
 *現実はそうした形になるわけです
 ☆結局、人は誰しも1人で死んでいくのです
 *死んでしまえば「寂しい」という感情も何もありません

「無縁死」は、死者が自由だった証
 ☆無縁社会と対極にあるのが、村社会です
 *村社会にいれば、さまざまなしきたりや行事が共有され
 *人が死ねば葬式組の人たちがすべてを仕切ってくれます
 *まさに「有縁社会」で、孤独死などはありえません
 ☆「有縁社会」は、縛られることが多いです
 *無縁社会の「無縁死」到来に衝撃を受けた人でも
 *「有縁社会」に戻りたいかと聞かれたら迷うのでは
 ☆村には菩提寺があり、それぞれの家はその檀家になっている
 *人が孤独には死なない、それは「孤独に死ねない」の裏返し
 *冠婚葬祭は村全体の行事ですから、参加しないことはありえません
 *檀家を辞めることは、秩序を乱すことに繋がりますので
 *信教の自由が許されないことでもあります
 ☆束縛されたくなければ村を離れることになる
 *「無縁」社会に出て行くことになります
 *それは、まさに自由を求めることでもあります
 ☆他者との強いつながりのなかで自由に生きることが
 *理想なのかもしれませんが
 *それは容易に実現できることではありません
 ☆「孤独死」&「無縁死」
 *自由を求めて力強く生きたことの証です
                      (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『死に方の思想』





「無縁死」は、人生が自由だった証?
(ネットより画像引用)

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2 コメント

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Unknown (osa-michi2016)
2023-01-05 08:16:10
無縁社会ですか。身につけられる課題ですね。
返信する
御礼 (慶喜)
2023-01-06 06:18:43
osa-michi2016様

筆者の理論の「無縁社会」「無縁死」
「自由を求めて力強く生きたことの証」との論理
分からないでも無いですが、何か寂しいですね
ただ思ったのは、「無縁社会」「無縁死」を
過度に恐れる必要が無いと納得した事でした
返信する

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