
☆中国では、捨てられる?地下教会信者に不安
☆無神論を唱える共産党一党独裁体制下の中国
☆すべての宗教は国務院宗教事務局の指導と監督を受けなければならない
☆共産党による信仰の介入を嫌う信者たちは、政府に認められていない地下教会に集まる
☆当局からは「邪教の信者」と見なされ、取り締まりの対象となる

☆地下教会の信者はその3倍以上の2千万人とされる
☆改革開放直後、中国当局は欧米から投資を呼び込むために、キリスト教に対する規制を緩めた
☆その後、締め付けを再び強化した
*習近平体制が発足した以後、治安当局による摘発は休みなく行われた
☆地下教会の主催者は相次いで逮捕され実刑判決が下されたケースが多い
☆一般信者には「信仰を放棄する書類」の提出を求める
*応じなければ、老人の年金を止めたりする等のいやがらせをすることもある
☆こうした弾圧は効果がなく、地下教会の信者は近年増え続けているようだ

☆中国とバチカンは司教の任命問題で対立を深め断交
☆中国は、共産党の言うことを聞く人物ばかりを司教に任命してきた
☆中国とバチカンは司教の暫定合意内容
*バチカン側が大幅に譲歩した可能性もある?
*中国がこれまでに任命した8人の司教をバチカン側が全員認める内容が含まれている
*バチカンが、14億という巨大人口を持つ中国と関係修復を考慮したことも予測される?
*将来は合法的に布教したいとの思惑があるとも指摘されている

☆「自分たちは見捨てられるのではないか」という大きな不安を与えたようだ
☆「今後、すべての地下教会が政府の管理下になる」という噂も流れている
☆地下教会の信者は「いまはただ驚いている」と言葉少なだった

☆尾行者がいないことを確認しながら、案内役と一緒に入ったのは古びた団地の一室
☆普通の民家との唯一の違いは、壁に白い紙を接着剤で貼った大きな十字架があること
☆集まった約20人の信者は10代から70代。女性が大半を占める
☆警察に気づかれることを警戒して、日中でも厚いカーテンを閉める
☆賛美歌を合唱する際に、口パクに近い小さな声しか出さない
☆法王は、中国の地下教会の信者たちにとって、最大の心のよりどころになっている


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中国とバチカンが司教任命問題で暫定合意した(産経新聞記事より画像引用)
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