慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
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「円の急落」「購買力平価」「基軸通貨」「変動相場制」

2024年06月08日 | 
🌸日経平均株価4万円狂想曲2

 ☆何処まで可能性があるのか?
 ☆記載内容に根拠が有り具体的か?
 ☆私の知らない内容が、具体的に記載されているのか?
 ☆「産経新聞」の広告より、興味を持ち題名で購入しました

円の急落は「実力より強い時代が続いた」から
 ☆多くの人は、この1年間の円の急落に驚いたはず
 ☆1980年代の半ばから2010年ぐらいまで
 *30年間は、円は購買力平価より高い円高の時代
 *購買力平価から見て円が強いのが当り前が
 *市場関係者やエコノミストの常識
 ☆2022年の春先から円が急落
 *本来の通貨の実力よりも著しく弱くなった
 ☆これまで異常に高い通貨だった日本円
 *突如として極端に安い通貨になった
 ☆日本は世界で1番物価が安い国
 *新興国よりも低い状態で、日本の通貨変動は異常です

⛳円高は、1971年のニクソンシヨツクが出発点
 ☆戦後の世界体制には2つのフレームワークがあった
  *①国連体制で、国連が世界の秩序を守るという枠組み
 (世界の警察官の役割、つまり安全保障理事会常任理事国)
 *②ブレトンウッズ体制といわれる通貨体制
 ☆ニクソン大統領はこの2つの体制を根本から変えた
 ①ニクションショツクと米中国交回復
 *歴史を振り返ると完全にアメリカの政策の失敗
 *中国はいまではやりたい放題、南シナ海の島まで埋め立てて
 *公海を自分の領土だと言い張るまでに増長してしまった
 *アメリカとの東西冷戦状態まで持っていければ
 *中国は一つの経済圏の盟主になることが可能
 ☆アメリカが世界の基軸通貨を武器に覇権を握ったように
 *中国は、人民元経済圏をつくって有利にことを運ぶことができる
 *ジリ貧の中国には起死回生の手段で、習近平はそれを狙っている
 ☆中国は「一つの中国」を標榜している
 *台湾を手に入れれば、習近平にとり一石二鳥になる

⛳金本位制の終焉でアメリカに積み上がつた巨額債務
 ☆ニクソンが行った大きな政策転換は通貨体制の変更
 *世界の通貨体制は、基本的に金本位のもとにあった
 *実務的に困難なので、金の”代理人″としてドルが使われた
 ☆IMFが番人の「ブレトン・ウッズ体制」26年間の国際通貨体制
 *ドルは金との交換が維持され「兌換紙幣」の特別なステータスがあった
 ☆ニクソン大統領はドルと金の交換を停止した
 *結果、ドルも他の国と通貨と同じように
 *金と交換できない、ただの紙切れになってしまった
 *結果、世界の為替レートは金とドルにひもづけられた
 *固定相場から変動相場に移行した
 ☆世界の多くのエコノミストやメディア
 *ドルの暴落予測した大きな経済変化を引き起こした
 ☆金との交換が不要になり
 *アメリカはドル紙幣を大量に印刷し
 *世界中にドルをばらまくことが可能になった
 *アメリカに巨額の債務が積み上がった
 ☆アメリカの膨大な赤字に対する最初の黒字国は日本
 *日本の黒字をアメリカは激しく非難し「日米貿易摩擦」が起こる
 *日本が譲歩し、円高への流れなどで日本の黒字はだいぶ減った
 ☆日本に代わって、ドイッ、中国が黒字国になった
 *アメリカだけは、一貫して赤字国のまま
 *アメリカの対外債務は積み上がる一方だ

⛳ニクソンショックで「変動相場制」に移行した
 ☆赤字国の通貨は安くなる
 *相対的に輸入物価が高くなるので、輸入にブレーキがかかる
 *反対に、黒字国の通貨は強くなる
 ☆通貨の変動が主要国の貿易不均衡を調整するメカニズムがある
 *変動相場はフェアなんだと、筆者は思っている
 ☆アメリカという国についてだけは
 *巨額の債務を抱えながらも
 *ドルが暴落して輸入ができなくなるなどの赤字
 *意に介きないということが50年にもわたって続いていた
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『日本株の歴史的大相場』







「円の急落」「購買力平価」「基軸通貨」「変動相場制」
(『日本株の歴史的大相場』記事、ネットより画像引用)

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