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『マスク着用・手洗いと免疫力』『衛生仮説』

2024年11月18日 | 医療
🌸マスクや手洗いしても免疫力が低下しない

 ☆宮坂昌之氏は、常識的で意見の偏らない免疫学者です
 *今回、簡単に分かりやすく記載しているので本を購入しました
 ☆宮坂先生の本読むのは3冊目です
 ☆今回の本、特に平易に分かりやすく記載しています
    *挿入の画像非常に分かりやすいです

⛳マスクや手洗いしても免疫力は変わらない
 ☆新型コロナの扱いが
 *「2類相当」から「5類」に変わってからは
 *マスクをする人の割合がどんどん減ってきている
 ☆「マスクをすると、免疫力が低下する」という声を聞く
 *「手洗いをすると、かえって免疫力が落ちる」との声もある
 ☆筆者は免疫学が専門です
 *筆者が知る限り、マスク着用や手洗いをすることによって
 *免疫力が低下することを実際に示した論文はない
 ☆われわれが食べるものや飲むものに多くの数の細菌が存在している
 *水道水でも細菌ゼロではない
 *水質基準では「1ml中に100個以下」となっている
 *100ml飲めば、数千個程度の細菌を一緒に飲んでいるかも
 ☆日中ずっとマスクを着用していても
 *常在細菌や常在ウイルスに曝露される機会は大して減らない
 *マスク着用をしたら急に無菌状態になるのではない
 *これは手洗いでも同じこと
 ☆マスク着用でも手洗いでも
 *からだから細菌やウイルスが無くなって
 *そのために免疫が下がるというようなことは決してない

⛳新型コロナ感染を予防にマスク着用が有用か
 ☆有効だという報告とそうでない報告の両方がある
 ☆個々の論文での、マスク着用群と非着用群のコロナ感染率
 *一般社会で調べるとあまり大した差が見えない
 ☆病院内で医療従事者を対象の調査では
 *マスク着用者のほうが新型コロナ感染リスクが低かった
 ☆このような違いが出る理由
 *病院内でマスク着用令が出ると医療従事者はほぼ全員が
 *それを守るためにマスク着用率が非常に高くなる
 ☆マスクはうまく使えば新型コロナ感染のリスクを一定程度下げる
 *周りの人たちがマスク着用をあまりしないとマスク着用効果が落ちる

衛生仮説は正しいくない
 ☆「衛生仮説」とよばれる説
 *マスクをしたり手を洗ったりすると免疫力が下がる
 *一概にはそうとはいえず、年齢にもよる
 ☆多くの小児科医が言うことですが
 *一般に感染症は小さな頃に発症するほうがリスクは大きい
 *百日咳では生後6ヵ月未満でかかると生死に関わることがある
 *インフルエンザウイルスや新型コロナウイルスでも同様

⛳マスクはからだに悪影響を及ぼさない
 ☆マスク着用で、血液中の酸素分圧、二酸化炭素分圧
 *まったく影響を受けないことが学問的に証明されている
 ☆ただ、マスクは息苦しく感じることもあるので
 *嫌な人は必要な時にだけ着用すればいい                         
                          (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『あなたの健康は免疫でできている』




『マスク着用・手洗いと免疫力』『衛生仮説』
(『あなたの健康は免疫でできている』記事、ネットより画像引用)

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