慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「納得感を得る」「耳の痛い話」「全会一致」

2023年08月01日 | 人生訓
🌸組織を生き抜きチームを活かす極意(3)
 
 ☆「見えない掟」を見抜
 ☆慶応病院診察後病院の前で購入した本

⛳「合意」「決断」に至る道は同じプロセス
 ☆様々異なる意見がぶつかり合う状況から、それらをミックスして
 *一定の「結論」を導くための最適の方法
 ☆異なる意見の者たちが徹底的に議論する
 *その上で決定権を持っている者が決断を下す
 *その決断には皆が従う
 *決定権者は期限を決めて決断する
 *ダラダラと決断を先送りするようなことはしない
 ☆異なる意見を持つ者が徹底的に議論をすると
 *それを客観的に見ている者の頭には、落としどころが見えてくる
 *繰り返すことで異なる意見がミックスされてくる
 *それでも完全に一つの意見にはまとまり切れない
 *最後は決定権者が決断をくだして一つにまとめ上げる
 ☆特に決断が急がれている場合
 *多方面の意見を聞いたところで
 *「船頭多くて船山にのぼる」状態の懸念もあるし
 *その後も長きにわたって関係者の不満が尾を引く
 ☆最初に徹底して議論を戦わせた方が
 *はるかに皆の納得感を得られる

「耳の痛い話」が届けられる仕組みをつくる
 ☆岸田首相は「聞く力」を前面に押し出して、首相になった
 ☆岸田首相に限らず、彼らは一様に述べる
 *「私には聞く力がある」とアピールするリーダー世に多い
 *「私にとって耳の痛い話もどんどん届けてください」
 *「中間管理職の目を気にせず、トップに意見を持つてきてください」と
 *彼もしかしたら、本当にそう願っているのかもしれないが
 ☆霞が関の官僚たちも、政治家のそんな言葉を信用しない
 *彼ら彼女らは、トップの言葉とは別次元で存在する
 *「見えない掟」をよくよく分かっているから
 ☆賢い人は、本当にトップにとって耳の痛い話をしたら
 *真っ先に左遷させられることをよく分かっている
 ☆「聞く耳がある」「耳の痛い話も届けて」と真にリーダーが願うなら
 *メッセージは、部下たちがそれをできる職場環境と
 *セットで発信しなくてはなりません
 *職場環境を整えることなく、「部下個人の勇気」で
 *「耳の痛い話をこちらに届けて」というのはリーダーの怠慢
 ☆「ここでならば本音を出していい」等の「議論」の場を用意する
 *即ち、徹底的に話し合える環境を整える
 *リーダーはそうした議論の場で
 *部下たちのやり取りを客観的に聞き、耳を傾けるべき
 ☆参加者のベストないしはベターな結論を導き出せる人が
 *本当に「聞く力」を持つリーダーと呼べる

「全会一致」は夢想の産物と心得よ
 ☆決定権者に最終的な決定権を与えない「全会一致方式」は、夢想の産物
 ☆日本は民主主義の手法に慣れていないと筆者は思う
 *真の民主主義とは、「異なる意見」の共存を認め合うこと
 *全会一致とは異なる意見の共存を認めない手法だ
 ☆「全会一致」が、民主主義の正しい道だと
 *多くの人が誤解している
 *多種多様な異なる意見の持ち主がいる中で
 *「全会一致」など、本来実現性の乏しい幻想
 ☆「全会一致」はあり得ないことを前提に
 *「議論は紛糾する」ことを前提で、異なる意見を出し合い
 *最終的には、リーダーが議論を引き取り「結論」を導く
 *それが、異なる意見が共存するという意味で一番民主的な方法
                     (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『折れない心』

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