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日本の聖域(竹中平蔵「学者政商」)

2022年01月03日 | 政治家
🌸日本の聖域(竹中平蔵「学者政商」)

 ☆総裁選挙で菅氏が突然持ち出したデジタル庁
 ☆竹中平蔵「学者政商」のアイデアとも言われたが

デジタル庁を入れ知恵したブレーン
 ☆コロナ対策の迷走で日本が世界に後れている実態が露呈した
 ☆竹中氏、デジタルトランスフォーメーション(DX)必要性提起した
 *デジタルの新常態をつくるには政府に司令塔が必要
 *内閣府に『マイナンバー・デジタル庁』を新設し
 *首相が直轄するような発想が必要だと
 ☆実行力のある司令塔を設けるには省庁再編もいる
 *政治家にはぜひチヤレンジしてほしい
 ☆竹中氏は、菅氏が言い出す構想の名称と要点、早々と予告していた

歴代政権で「政策を売る商売人」
 ☆竹中氏の政界デビユーは
 *小渕恵三内閣の「経済戦略会議」委員に選ばれた時に始まる
 *竹中氏は、有望な首相候補だった加藤紘一氏や後に
 *民主党政権の首相となる鳩山由紀夫氏らに猛然と接近
 ☆小渕政権での抜櫂で二つの提言を残している
 *一つは、金融健全化と十兆円超を財政出動する短期経済対策
 (小泉政権で主要行の不良債権処理を進めた「金融再生プログラム」)
 *もう一つが、日経新聞に寄稿した「IT戦略会議設置」の提言
 ☆内閣IT戦略本部設置に結実するデジタル化が進まない根本原因
 *単なる縦割り行政や規制とは別にある
 *現状維持に逃げ込む旧弊な政治と、高齢化した国民の生活保守意識だ
 *竹中氏はできないと分かっていながら官僚をやり玉に挙げる

竹中氏″二十年一日”の論法を繰り返してきた
 ☆「IT伝道師」として歴代政権に自分の居場所を確保し続けてきた
 *もはやそのこと自体が目的なのだとみなさざるを得ないだろう
 *その間の学問的業績はほぼ皆無と言っていい
 ☆政策提言が利得に直結しなくても
 *メディアを通じて20年間も同じ内容をしゃべりちらし
 *歴代政権にへばり付いていた特異な生態
 *「政策を売る商売人」と椰楡されるゆえんだ
 ☆竹中氏は、森首相の経済政策全般に助言する
 *首相演説の草稿を手がけるまでになる
 ☆竹中氏ブレーンから自らが司令塔となって
 *政策実現を断行したのが小泉時代

竹中氏は、政界を去り人材派遣会社パソナの特別顧問に就任
 ☆現在まで同グループ取締役会長を務めている
 ☆竹中氏が陣頭指揮した小泉規制改革
 *非正規派遣労働者が急増しパソナも売り上げを伸ばした
 ☆竹中氏高級官僚なら今どき露骨な「天下り」そのもの
 *民間人の竹中平蔵氏はへいちゃらだ

竹中構想を菅政権が推進
 ☆菅氏は竹中氏を、小泉元首相のように重用するスタイルを取らない
 ☆菅氏にとって竹中氏はあくまでアイデアを出す人
 *採用し、決定し、実行するのは 俺だ、という自負心が強い
 ☆政界で生き残るには決して誰も心から信用しない
 *冷徹さを貫いている
 ☆互いを利用できる範囲で利用する割り切った関係だ
 *菅氏、依存しすぎて食い物にされないよう警戒も怠らなかった
 ☆デジタル庁は純粋な竹中案なのか
 *他人のアイデアのパクリなのか菅首相は真相を知っていた
 *その為、平井氏がデジタル庁長官に任命された
                         (敬称略)                                     
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⛳出典、『日本の聖域』




日本の聖域(竹中平蔵「学者政商」)
(ネットより画像引用)

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