🌸瞑想の中の救済者(諸仏、諸菩薩、諸天)1
☆大乗仏教は事実上の多神教
*如来(仏)、菩薩、明王、天といった存在が信仰空間にひしめく
☆ギリシア神話の神々、神道、道教、 ヒンドゥー教等の神々との違う
☆仏像は、抽象的な教理の体現者としての性格が強い
☆起源的に
☆起源的に
*インド土着の神霊に由来するものもある
*東アジア各地に定着して新たな民俗的神話を生み出すこともある
*それでも理屈っぼさが目立つ
☆密教では、理念的諸仏諸菩薩を瞑想して
*仏教の理想、呪力を―身につける修行を行なう
☆大乗の尊像は数が多く、抽象的にカテゴリー分けされている
⛳如来像
☆如来や仏陀と呼ばれるカテゴリー
☆如来や仏陀と呼ばれるカテゴリー
*如来は仏陀イコールで、仏教の最高の理想を体現した存在
☆本来、開祖の釈迦がブッダやタターガタの称号を得て尊崇されていた
*神格化が進み、彼に似た救済者が宇宙中に充満していることになった
*神格化が進み、彼に似た救済者が宇宙中に充満していることになった
☆釈迦を除い全ては、神学的・神話的存在である
*基本のモデルは開祖の釈迦である
☆如来/仏陀には
*釈迦牟尼如来、阿弥陀如来、廬舎那仏、薬師如来などがある
☆廬舎那仏は、華厳経で説かれるブッダである
*悟りの宇宙の体現者で、巨大に造形された奈良の大仏が有名
☆密教の曼荼羅の瞑想用の諸仏諸菩薩として描かれる如来
*大日如来と呼ばれる
☆人気の高い薬師如来
☆人気の高い薬師如来
☆釈迦牟尼如来は開祖その人で、我々が住む娑婆世界の教主
☆阿弥陀如来は、宇宙の遠い彼方にある極楽世界の教主
*阿弥陀は死者を迎える来迎図が有名で、鎌倉の大仏も阿弥陀だ
⛳菩薩像
☆如来/仏陀は仏教的真理の体現者である
☆求道の最終段階にあるのが菩薩と呼ばれる
☆菩薩は如来に次ぐ地位であり、如来を本尊とする
*三尊像の両脇侍として造形されることも多い
*三尊像の両脇侍として造形されることも多い
*菩薩の歴史的モデルは悟りをひらく前の王子時代の釈迦である
*菩薩像は一般に王子らしき頭飾りをつけ、装飾的な服装をしている
☆文殊菩薩は、大乗仏教を理論面で代表する天才少年である
☆弥勒は兜率天にて瞑想中の菩薩
*自らがブッダとして世に出現する日を待っている
☆菩薩像の応用的な例
*出家者の装いで造形される地蔵菩薩
*民間信仰では死後の審判者閻魔大王と同体であるともされた
*民間信仰では死後の審判者閻魔大王と同体であるともされた
☆日本では六地蔵として六体を並べて造形することも多い
*地獄・餓鬼・畜生・阿修羅・人・天のあらゆる衆生の救済者
(敬称略)
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