「もうだめ」と思ってから出てくる強さがある

🌸「もうだめ」と思ってから出てくる強さがある

　☆病気と向き合う中で

　☆自分が知らなかったような強さしぶとさに出会うことがある

⛳思っていたよりも自分は強いもの
　☆４番目の変化、「人間としての強さ」にあたるもの
　☆５０代で乳がんになられた辻百合子さんは

　＊診断されたときは肝臓、首の骨に転移があり

　＊根治することは難しいと伝えられていた
　☆娘さんの結婚式を４ケ月後に控えていたので

　＊「娘の晴れ姿を見るまでは頑張って生きる」目標を道じるべに

　＊何とか病気と向き合うことにされた
　☆娘さんの結婚式の準備や仕事の忙しさもあり

　＊常に頭の中の「どうしよう」という考えが、少し遠のく時間が増えた

　☆結婚式も終えて少し肩の荷が下りたとき、心境が変わられたそうです

　☆今もでは「がんになっちゃったんだから仕方がないよ」という

　＊あきらめのような気持ちが根底にはあるそうです

⛳今の辻さんの道じるべ

　☆「長生きして、両親のことを見送ってあげたい」ということ

　☆がんになった時の、希望を見出せなかった自分の心境を思い出し

　＊時間が経つ中で、自分はけっこう強くなった

　＊なんとかやって行けるものだと感じたそうです

⛳５０代で胃がんになった女性の方は語る

　☆ここまでやってきた自分、たいしたものだなと気づくことが

　＊自分自身に対する見方を変え、更に自信を持てるようになる

　☆筆者は、そこに人間の強さを感じます

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（敬称略）　

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⛳出典、『１年後この世にいないとしたら』