🌸資本主義を生んだのはプロテスタンティズムではない2
⛳カルヴアンの「予定説」
☆カルヴァンはルターと異なり、神の絶対性を強調した
*『聖書』を最高の権威として、厳格な信仰生活を送ることを求めた
*神は現実の世界をはるかに超越した全能の力を有しているとした
*神は現実の世界をはるかに超越した全能の力を有しているとした
☆カトリックでは、ローマ教皇が神の代理人の働きを果たすことで
*神は遠くに遠ざけられ、現実世界に影響をおよぼさない存在になった
*その後、次第に聖母マリアヘの信仰が起こる
☆神が絶対であれば、人間は本来救われているはず
*人間は、神が遠くにいるため、自分が救われているかがわからず
*ジレンマを抱えることになる
☆この救済をカルヴァンが述べた「予定説」
*人間が救われるか否かは神によってあらかじめ決まっている
*善行や努力とは無関係とした
*善行や努力とは無関係とした
*これですと自堕落な生活を送る者も出てくることになる
☆この堕落を防ぐものとして
☆この堕落を防ぐものとして
*ヴェーバーが重視したのが、ルターが説いた「天職」
⛳ルターの「天職」
☆ルターは、神から与えられた使命としての仕事が天職とした
☆ルターは、神から与えられた使命としての仕事が天職とした
*天職に没頭することで、禁欲的な生活を送ることができると説いた
*禁欲的に働けば働くほど豊かになる
*禁欲的に働けば働くほど豊かになる
*豊かさは神に認められた証ということになります
*労働に対する意欲がある者は救われる地位にあるとした
*反対に救われない者は怠惰であるとした
☆ルターの段階では世俗内的禁欲を生み出すまでには至らず
*反対に救われない者は怠惰であるとした
☆ルターの段階では世俗内的禁欲を生み出すまでには至らず
☆カルヴァン派やピューリタン(清教徒)において発展した
(ピューリタンとは、イギリスにおけるカルヴァン派の呼称)
*世俗の生活をしながら禁欲を実践し贅沢や享楽から身を遠ざけた
☆カルヴァン派やピューリタンの天職観念や禁欲生活
*資本主義的な生活を推進させたことを、ヴェーバーは強調した
☆彼らはいくら儲かっても、それを享楽に使わず投資に回した
*これが、資本主義の形成に影響を及ぼしたとヴエーバーは考えた
⛳ユダヤ人起源説を取ったゾンバルト
☆ヴェーバーの主張には発表当初から批判が寄せられた
☆ヴェーバーの主張には発表当初から批判が寄せられた
☆キリスト教は利子を禁上し、商業や金融に関して批判的
☆キリスト教徒ではないユダヤ人
*そのような規制から自由なので、営利活動に邁進した
*金融においては批判されながらも利子を取っていた
☆ゾンバルトは、これらユダヤ人の現実肯定的な姿勢に
☆ゾンバルトは、これらユダヤ人の現実肯定的な姿勢に
*資本主義の萌芽を感じ取り
*オランダやイギリスで資本主義が勃興したのは
*ユダヤ人の流入が原因であると主張した
☆最近ゾンバルトの再評価の気運が高まっている
(敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『宗教になぜ金が集まるのか』
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「予定説」「天職」「ユダヤ人」が資本主義を生んだ
(ネットより画像引用)
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