慶喜

心意気
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「トランス女性問題」「平等・公平・公正」

2024年03月23日 | 宗教
🌸「大衆の狂気」を生き延びる4

⛳トランスジェンダー問題
 ☆トランス女性は
 *トランスキッドとオートガイネフィリアに分かれる
 *更に、性転換手術を受けた「トランスセクシュアル女性」と
 *手術してないジェンダー自認女性「トランスジェンダー女性」 
 ☆性的指向が男性であるトランスキッド
 *女性への性的脅威にはならない
 *性転換手術で、ペニスを失ったトランスセクシュアル女性
 *性的指向が女性であってもレイプの脅威はない
 ☆トランス男性と同様に、トランス女性の権利
 *すべて保障されるべきだとする
 ☆ペニスをもち、性的指向が女性「トランスジェンダー女性」
 *トイレや更衣室のドアを開放するケースでも
 *ジェンダー確認証明書には手術もホルモン治療の要件もなく
 *その中に入りたいと思うすべての男たちに
 *扉は開かれている
 ☆トランスジェンダー問題が混乱するのは
 *性自認を本人の申告に任せると
 *異性愛者の男がトランスジェンダーをかたって
 *女性用更衣室や女性トイレに堂々と侵入する不安と
 *同性愛者でペニスのあるトランス女性が
 *シスジェンダーの女性(レズビアン)の性的な脅威になる不安がある
 ☆結果、「フェミニスト・トランス活動家」という
 *左派(レフト)同士の衝突が起こり
 *それを保守派が利用して社会の不安を煽ることで
 *さらに分断が進む混沌とした状況になっている

複雑で繊細な問題、本書では以下の3点を指摘する
 ①トランスジェンダーは人口の0.5%程度しかいない
 *オートガイネフィリアのトランス女性はその一部だ
 ➁異性愛者の男がジェンダー移行することで女性の脅威になる
 *一部のラディカルフェミニストの主張は
 *男が性犯罪者だという前提に立っている
 ③性的欲望はテストステロンに影響される
 *性別適合手術を受けていなくても、トランス女性の多くは
 *ホルモン療法でテストステロン濃度を大きく下げている

⛳平等・公平・公正
 ☆「平等」と「公平」のちがいのシンプルな説明
 *「結果平等」と「機会平等」
 ☆小学校の運動会の徒競走で
 *全員が手をつないでいっしょにゴールすると話題になった
 *大多数は、このような徒競走に違和感をもつのでは
 *それは、平等だが公平さの感覚に反するからだ
 *全員が、同じスタートラインに立ち
 *懸命に走った結果、順位が決まる
 *これが機会平等で、 一等の表彰は努力に対する正当な評価だ
 *強制的に結果を平等にすることこそが「差別」になる
 ☆「世界は公正でなければならない」信念
 *みんながこの思いを共有することで秩序が保たれる
 *しかし「不道徳」と見なされた者へのバッシングの原因になる

 ☆フェアネスには、平等と公平の基準がある
 *徒競走の例からわかるようにこの2つの「社会正義」が両立せず
 *そればかりか、しばしばはげしく対立する

赤ちゃんの正義感覚
 ☆赤ちゃんには「フェア(公正)」の概念がある
 ☆アメリカの発達心理学者、赤っちゃんで治験した
 *平等や公平などの「正義」は、社会的に学習する以前に
 *脳のプログラムとしてあらかじめ組み込まれている
 ☆チンパンジーにも「フェア」の感覚がある
 *同じ条件で、自分がキュウリ相手がリンゴなどの報酬をもらうと
 *はげしく抗議する
 ☆我々は、進化の過程で獲得された生得的な正義感覚をもっている
 ①条件が同じなら、平等が好まれる
 ②条件が同じで、努力(投入した資源)が異なれば公平が好まれる
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『世界はなぜ地獄になるのか』




「トランス女性問題」「平等・公平・公正」
(『世界はなぜ地獄になるのか』記事他より記事画像引用)

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