タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

これも紅一点?

2018年03月25日 | 今日の一枚
いまの山グループを立ち上げて間もないころだったと思います。

先日登った可部冠山に仲間たちを案内したことがあります。早春のことです。

南原峡のどこかでマンサクの花を見た記憶があります。しかし、、、、

先日歩いた時はマンサクの花を見つけることが出来ませんでした。

タカ長の思い違いだったのか、、、、マンサクの木が枯れてしまったのか、、、、とにかく見つけることが出来ませんでした。



その代わりに目立ったのがトサミズキ(だと思うのですが、、、、)の花でした。

渓流沿いのあちらこちらに咲いていました。そして、ほんの少しの藪椿の赤。

これも「紅一点」というのでしょうか?

ご存知のように紅一点というのは「万緑叢中紅一点」から、、、、

このように、、、ミズキの花色の中の椿を見て「紅一点」と言っていいのでしょうか?

ネタに困ったタカ長のつぶやきです。


小さな山歩き

2018年03月18日 | 今日の一枚
3名で小さな山を歩いてきました。

登って下りて2時間半の小さな山ですが、、、、山の名前は狩山です。

山歩きとしては半日の山です。私たち山グループの登山にするか、ファミリー登山の行き先にするか、、、

そのことを現地で考えるための下見登山でした。

    

その山歩きです。スタート・ゴール地点は大狩山砂防公園。

明るい渓流沿いの林道を登り、、

    

杉林のなかの急登、、、と言ってもわが裏山ほどではありませんが、、、とにかく急な径を登り、、、

尾根に出ると自然林の中のなだらかな登りになります。

道は良くて難所などまったくありません。

ダラダラと歩いて行くと、、、

        

あっけないくらい簡単に頂上に着きました。

360度の展望、と言う訳にはいきませんが、、、、落葉期のためか、明るい山頂でした。

短時間の休憩のあとこの写真を撮って下山開始です。

    

ガイドブックによるとこの先に「尼子道の看板」があることになっているのですが、、、、

タカ長たちが見落としたのか、それとも看板が倒れていたのか、目にすることが出来ませんでした。

    

このあたりの尾根道はなだらかで、戦国大名の尼子氏が山陰と山陽を結んだ古道、尼子道のように思われました。

と言っても、、、このことは勉強していないのでタカ長の単なる独断、、、、、ということです。

その途中には展望地があり、、、、

    

そこからは山陰の名峰三瓶山が望まれました。

地図の上からのイメージより近く感じました。

    

この尾根道はなだらかで明るく子どもたちが飛びまわって遊びそうなところでした。

その意味ではファミリー登山に適しているのかも分かりませんが、、、、しかし、、、やはり山が小さすぎるような気がします。

    

この道を下りスタート・ゴール地点の砂防公園の近くに下りるところが少しだけ急でしたが、、、

いずれにしても、体力的にも技術的にも問題になるところがない小さな山歩きでした。

    

渓流沿いの道を歩いているときマンサクの花を見つけました。

谷すじには、、、、ほんの少しだけの雪も見えましたが、山の春もそこまで来ているようです。

    

今日の軌跡です。

スイッチを切り忘れたわけではありません。このような軌跡を取りたかっただけです。

右上の旗マークがあるところが大狩山です。そして軌跡の左下が私たちの団地です。

最短距離を帰らないで北方向に大きく回りこんでいるのは、迷ったわけではありませんよ。

何故か、、、、その話題は明日のお楽しみです。





    

体質と言う罠?

2017年11月02日 | 今日の一枚
本日は2005年1月に歩いた、ニュージーランドのルートバントラックの写真を使っての更新です。

少し古い、、、、いや、古すぎる写真ですがご容赦ください。


        

ルートバントラックのトレッキングは自分たちだけでパーティを組み、旅行社に依頼してお世話してもらいました。

旅行社は営業経費を使わないで済むのだから、その分だけ安くしてくれ、、、、と言うような交渉をしたのも楽しい思い出です。


    

ルートバントラックのトレッキング第1日目。遠くに見えるのは落差80mのイアーランド滝です。

さて、今日の話題です。

タカ長は自分の体の状態については、おそらく、人並み以上に気をつけていたはずですが、、、、

そのタカ長があわや一巻の終わり、、、、と言うことになるまで心臓の異常に気がつかなかった???

と言う問題です。

それはタカ長の体質と深くかかわっているのではないかと言うのが、タカ長の結論ですが、、、

それは素人の結論ですから、当たっているか外れているか、本当のところは分かりません。

    

ルートバントラックのイアーランド滝付近、このあたりはルートバントラックでも雨量の多いところで、、、、

確か、年間雨量は5000ミリを超えると聞いたような記憶があります。


タカ長が運動を始める時に胸にある種のストレスを感じるようになったのは1998年12月頃からです。

そのため1999年6月、定年と同時に今回の病院に行って精密検査を受けました。その結果は異状なし、、、、、。

その後も何度かドックを受けましたが、そこでも心臓のことが問題になることはありませんでした。

だから、動き初めに激しい運動をすると胸にストレスを感じるのはタカ長の体質だと思っていました。

15分もすれば問題なくガンガン歩けるし、その15分もゆっくり歩けばストレスを感じないのですから、スタート時の歩きすぎを抑制するセンサーみたいなものだと重宝していたほどです。

    

ルートバントラック第2日目。

最初の写真を撮ったマッケンジー湖からオーシャン・ピーク・コーナーへの登り。苔むした森の中を登ります。


そのような状態でしたが、、おそらく2010年過ぎまでは本当に病変はなかったのだと愚考しています。

そうして、、、、、いつしか本格的なドックに行かなくなって、、、、そのころから、、、、と言っても何年ころからか分かりませんが、、、

とにかく、、、そう遠くない頃から異変が始まったのでは???

異変が始まっても、表に現れる症状は異変のない時と同じでした。

結果から言えば、体質と言う罠にいつの間にかはまっていた、と言うことになります。

    

ホリフォードフェイスはルートバントラックでももっとも風雨にさらされるところで、大きな木はなかったように記憶しています。

今から考えると、ここ何年かは歩くスピードが落ちたように感じていましたが、それは加齢による変化だと思い、気にしていませんでした。

そのようなことも病変を見つける面では邪魔になっていたようです。

加齢とともにいろいろなことが出来なくなるのは自然なことですが、何もかも加齢現象のひと言で片づけるのは考え物かも分かりません、と言うことになりそうです。

    

遠くにダーラン山脈の雪山を見ながら歩きます。先頭を行くのはいつもガイド、そして最後尾もガイド。私たちはその間を歩くことになります。

他にもスタッフはいて、その人たちが先行してお茶の準備をしてくれたり、小屋に先着して食事の準備をしてくれたり、、、、。

夏とは言っても私たちにはふるえるような寒さでしたが、現地のガイドは皆さん短パンで歩いていました。


暑がりのタカ長ですが、そのくせ夏でも体を冷やすと頭が痛くなります。これも体質?

このようなことは皆さんにもあるはずですが、、、、それを体質だからと言って決めつけないで、もう少し注意すべきではないか、、、、

と言うのが今回の反省点です。特に胸のあたりのストレスですから、もう少し注意すべきでした。

幸いなことに、気がついたら三途の川の川岸だった、、、、と言うことにならなかったから良いのですが、、、、

一歩間違えればそのようになっていたはずですから、ここは素直に反省することにします。

    

ハリスサドルからルートバン滝ロッジへの下り。

ルートバントラックはこれらロッジのベットの数だけしか入山することが許されていません。だからオーバーユースもなし、、、、

入山者はベルココンベアーに乗せられて歩くようなもので、天候が急変しても元の小屋にひき返すことはできません。そこにはその日に泊まる人がいるからです。

だから、歩けないときはヘリコプターに乗せられて次の小屋へ運ばれることになります。

タカ長が聞いた話ですが、ルートバントラックを歩きに行ったのに、天気が悪くて歩くことが出来ず、ヘリコプターに乗せられて移動してして来た、、、、

と言うような不運な人もいるようです。その点タカ長たちは予定通り歩くことが出来たのでラッキーでした。

第1日目13キロ、第2日目15キロ、第3日目10キロ、距離は短くても風景はめまぐるしく変わる、箱庭を歩くようなルートバントラックのトレッキングは高齢者にもお勧めのコースです。


一番の難工事を終えて、いまはおそらく快適に山を歩くことが出来ます。

しかし、もう1ヶ所残っていますし、先生からも1ヶ月は慣らし運転するように言われているので、、、、

今年中は間違っても脈が上がり過ぎないよう、いつも以上にのんびり歩くつもりです。






無事退院しました

2017年10月31日 | 今日の一枚
本日の午後、予定通り退院しました。

10月19日、近くのクリニックの紹介で総合病院に行ったら「急いで家族を呼んで下さい」と言うことになり、、、、

あわただしく入院、身のまわりのことは何もできませんでした。

病院では携帯から投稿、しかし、コメント関係のことは何もできませんでした。

と言うことでコメヘンも差し上げていませんが、ご容赦ください。


    

帰宅早々風呂に入り、病院の垢を落として、、、、

しかし、一度に落とすと風邪をひきそうなので、少しだけ落として、今日は休養、、、

明日から普通運転に戻るつもりです。

    

問題は薬の管理。

何しろこれまでまったくと言ってよいくらい薬の飲んでいないので、薬慣れしていません。

そのあたりが問題ですが、タカカノは看護師でもあるので、その看護師の指示に従いながら、薬のある生活に慣れて行くつもりです。

上が毎朝飲む薬、下は毎朝夕飲む薬です。

薬を飲まない生活は78年と4ヶ月で終わり、普通の年寄りの仲間入りすることになりました。

それもこれも加齢現象、、、、、仕方ありませんね。




病院から13

2017年10月31日 | 今日の一枚
予定通り今日退院します。

言うまでもないことですが、自宅で健康に暮らすのが一番です。タカ長とて例外ではありません。

しかし、この病院から1分でも早く逃げ出したい、と言うような感覚はありません。

いや、ちょっと去りがたいような感覚もあるのです。

自分の孫年代のスタッフにお世話してもらい、甘え癖がついてしまったようです。

幸せな入院生活をさせてもらったことの証明みたいなものですから、甘えん坊爺さんを許してね。

もうひとつの感覚です。

病院から見える山が高く感じられません。むしろ低く見えます。

20代の初めころ2週間くらいの入院生活を経験しましたが、その時は体重が5キロ落ちしました。

その時は病窓から見える山が高くなったように感じました。

今回は体重増加を気にしながらの入院生活です。
その差が山を見た時の感覚の差になるのでしょうか?

退院しても、修理ヵ所が残っているので、そのことを頭において普通の生活をするつもりです。

病院から12

2017年10月30日 | 今日の一枚
今日でお別れです。

今日でお別れ、、、と言っても歌の文句ではありません。

この点滴、と言っても皆さんのイメージとは違うかも分かりませんがここから微量の薬品が24時間血管に送らています。

時には誰でも知っている点滴が併用されて来ました。

その点滴と今日でお別れの予定です。

点滴が取れると身軽になりますが、せっかく親しくなった友だちと別れるような寂しさも感じます。

点滴に代わって錠剤が処方されます。

その錠剤とは死ぬまでつきあうことになります。

かくして薬を常用しない生活は78歳と4ヶ月で修了します。人並みの後期高齢者になるということでしょうが

こちらのほうが寂しいようです。
80歳まで行きたかったなぁ。

病院から11

2017年10月29日 | 今日の一枚
今日も雨もようの天気です。

遅い朝食を終えて洗面所で腰割りとスクワット。

朝の日課を終えて休憩室でくつろいでいます。

何しろ元気な重病人だったので、重病人のところを医療スタッフに一任してしまえば、あとは元気なところだけが残り、このフロアを徘徊している訳です。

と言ってもこのフロアはタカ長には狭すぎて

体重が増えることを心配しています。

退院したらせっせと裏山に通うことになるのでしょうか?

病院から11

2017年10月28日 | 今日の一枚
台風の影響でしょうか、今にも降りそうな天気です。

最終試験も無事に合格しました。

この試験は何処かの自動車会社のように無資格者の試験ではありませんよ。

治療したあとの血液の流れも問題ないようですが、主治医の先生は慎重な方で、火曜日の朝エコーの検査を受けて、午後に退院することになりました。

今はこのフロアを自由に歩くことが許されいますが、あまり歩きまわらないで、部屋で腰割りやスクワット、ゴムバンドを使った運動などして脚力の低下を抑えるようにしています。

天気が悪いと気が重くなって困ります。