タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

タカ長だから

2015年02月23日 | バードウォッチング
山陰の鳥見旅は無事終わりました。

お目当てだったカナダズルは昨日飛び去ったことは米子水鳥公園のブログで知っていましたが、、、、、、

それでもどこか出会うことができないかとかすかな期待を持っていましたが、その思いはかないませんでした。鳥的には豊作だったとはいえない今日の探鳥旅行でしたが、、、、、

私たちの町ではある程度数のまとまった鳥を見る機会はありませんから、マガモとかオナガガモなど普通のカモ類やコハクチョウなど、この時期の山陰では普通に見ることができる鳥を多く見ることができたのですから、それだけで満足しました。

写真の整理はこれからですが、、、、、、

一応、、、、、、タカ長ということですから、、、、、、タカの写真を紹介して今日の記事とします。

明日は明日の予定があるので、深夜までパソコンの前に座ることができませんから、、、、、、そのほかの写真はそのうちに、、、、ということですね。

    

飯梨川の河口でゲットしたチュウヒです。短時間滞在しただけですが、到着と同時に飛んでくれて何とか撮ることができました。

    

    

ここではビロードキンクロなどを期待しましたが、、、、

他には海上とおくに浮かんでいるのを認めたホオジロガモくらいでしょうか。

遠すぎて紹介できるような写真は撮れていないはずです。ということで本日は終了です。


鳥がいなくて、、、

2014年04月27日 | バードウォッチング
世が世であれば、、、、でなくて、、、、天気予報がよければ今ころは有明海沿岸にいたかも、、、、、。

しかし、明日も明後日も雨マークのため遠出を止めたのです。

昨夜になってタカカノが南岩国に行って見たい、と言い出して、突然出かけて行ったのですが、、、、、

ダメでした。鳥がほとんどいない探鳥、と言うことですね。

   

チョッと見た風景は悪くないようですが、本当に鳥がいませんでした。ここ南岩国のハス田は、近郊ではチョッとは有名な探鳥地で、私たちも数々の思い出を持っています。

今回も多くは望まないにしても、夏羽のシギチが何種類かは見えるだろうと考えていったのです。

しかし、一番近くで見た鳥はこれ

 

コチドリが1羽では絵になりませんね。そのような状態ですから、あとは推して知るべし、、、、、

   

どこを歩いてもダメ。

 

そのようが状態ですからセッカが2羽飛んできたときは大喜び(?)でした。これで少しだけ時間を使えますから、、、、、、。

   

   

しばらくセッカと遊んで、その場を離れたときタカカノが「カシラダカがいる」と、、、、

あわてて1枚撮り、シッカリと撮ろうとしたら逃げられて、、、、、、

   

1枚だけ撮った写真をパソコンで見ると、、、、、これはホオアカでした。

タカカノが見た鳥とタカ長がカメラを向けた鳥は違っていたようです。

何しろ鳥がいないのだから1羽が貴重だったのに、、、、、、。

それはそれとして、このホオアカももう少しゆっくりとしていてくれたら、もう少しはシャープに撮れたはずですが、、、、。

この写真はノートリ、腰をすえて撮りたかったですね。

   

と言うくらいのことしかなかった今日の探鳥です。

それにしても鳥がいませんでした。


それを知っていたらなぁ

2014年03月19日 | バードウォッチング
   

   

                    関西在住の鳥友が送ってくれたイスカの写真です。

この写真を見ると、イスカは杉の木に止まり、杉の実を食べています。鳥友もそのように報告してくれました。

先日紹介したイスカの写真も杉の木に止まっていました。紹介したように、太陽の下に止まっているような、まともな逆光でした。

だから、シッカリと確認することもしないで、とにかく撮れる鳥だけ撮ってやれ、、、、、、と言う感じで撮っただけ、そのとき何を撮っているかと言う認識はありませんでした。

   

帰宅してパソコンで見ると、、、、、、、何っ、、、、、これはイスカじゃ、、、、、、と言うことになったのです。

鳥のことを勉強していないタカ長にとっては「イスカ=松」と言う認識しかなかったのです。

この写真をもう少し前に見せてもらっていたら、あの時もう少しマジメに見たかも分からないのです。

イスカが杉の実を食べてくれるのなら、イスカを養殖してドンドン増やし、日本中の山に放したら、日本の花粉症患者は激減するのだけど、、、、、。

これって花粉症対策の決め手にならないかなぁ、、、、、、、。

これが出来たら花粉症患者は減り、鳥ヤさんは喜び、いいことずくめなのだけどなぁ、、、、、、。

それは良いけど誰が養殖するの???

そんなことは世の中の偉いセンセイにしてもらえば良いことですよ。○○細胞の研究よりは楽だと思うけど???




春一番が吹きました

2014年03月16日 | バードウォッチング
春一番が吹いたようです。

しかし、今日のタカ長たちは島根県の斐伊川河口に行っていました。もちろん探鳥のためですが、、、、

今日の斐伊川は風が強くて、強くて、、、、、、、。(この風を春一番と言うのかどうか分かりません。広島では春一番が吹きましたが、、、、、)

   

外に出ると体がグラグラ、、、、双眼鏡をのぞけばブレてブレて、、、このように車の中から鳥を見ることが多かったですね。重い三脚の乗せたフィールドスコープも揺れて鳥を見るのが難しい状態でしたから、車に避難する時間が多くても仕方ありません。

それでも例のキャノンで三百数十枚の写真を撮りました。多くがピンボケで削除するのが大変ですが、その作業はこれからになります。

と言うことで、一番たくさん撮ったマガンの写真を紹介します。この時期の斐伊川河口では普通種ですが、広島ではこれだけの数のマガンを見ることは絶対にありません。

久しぶりに行った斐伊川河口ですが、このような普通種を見ることが出来ただけで満足しました。

   

この地方は冬の季節風が強くて、家のまわりに風除けの松を植えています。築地松と言われていますが、その築地松とマガンのワンショットです。

   

   

鳥を撮るために買ったキャノンのテスト撮影のために、飛んでいるマガンを撮ってみました。と言っても食事に忙しいマガンはなかなか飛んでくれなくて、撮影するチャンスは多くありませんでした。

   

   

   

このカメラ、カメラぶれに注意すればかなりシャープな写真が撮れることが分かりましたが、今日のように体がグラグラするほどの風が吹くと、カメラぶれを起こさないようにするのが大変でした。

まぁ、タカ長的にはこの程度の写真で満足していますから、特別問題はありませんが、、、、、、、。


ズグロカモメ

2014年01月12日 | バードウォッチング
今朝は地元の中学校の校庭でとんどまつり。昨日の写真の整理が出来ていないのにまたまた写真を撮って、未整理の写真ばかり増えています。

      

さて昨日の話題です。山口県小月の観察地。

お目当てのチフチャフが出てくれないので、すぐ近くの木屋川の河口に行って鳥を見ました。

一目見ての印象は、、、、、、鳥が少ないなぁ、、、、、、です。

と言いながら何枚も撮りました。一番面白かったのはズグロカモメです。世界的に見ると絶滅が心配されている鳥ですが、ここ関門地区、山口県西部から対岸の曽根干潟に行くと簡単に見ることが出来るのです。

面白いと言ったのは、不規則に飛ぶズグロカモメを例のカメラでキャッチすること、、、、、遠くを飛ぶ個体は何とかゲットできましたが、近くを飛ぶものは見た目のスピードが速くて撮ることができませんでした。近くを飛ぶズグロカモメをゲットできたらいい写真が撮れるはずですが、、、、、、。

いい写真は撮れませんでしたが、とにかく一気にならべてみます。

      

     

     

     

     

      

ご存知の人も多いでしょうが、このズグロカモメはタカのように直線的に飛ぶとは限りません。突然身を翻して、ストーンと落下してヤマトオサガニを採ります。

そのようなズグロカモメは格好の練習台。練習台の意味で言えば広島でも見られるユリカモメでも良いのかも分かりませんが、、、、、

しかし、やはり少しでも珍しい鳥を撮りたいので、、、、、、ズグロカモメにはかないませんね。




山口県へ探鳥旅行

2014年01月11日 | バードウォッチング
と時間の取れた今日の土曜日を利用して山口県に行きました。お目当てはチフチャフと言う鳥です。

と言うことですが、チフチャフのような鳥はそうそう簡単に見ることが出来る鳥ではないので、よほどラッキーでないと見ることが出来ないとこころに決めて出かけました。

      

現地はご覧の通りです。ここで半日でも一日でもねばれば見ることが出来るでしょうが、私たちにはそれだけの時間がないのです。

せっかく行ったのだからほかにいってみたいところもあります。夕方は早めに帰って町内会の会議に出ないといけません。そのように限られた時間の中でこの鳥を見るのは、超、超ラッキーでないと無理ですね。

そのような宝くじに当たるようなことは起きなかったのでチフチャフは見ることが出来ませんでしたが、、、、、、

広島では簡単に見ることの出来ない鳥を何種類か見ることが出来ました。それだけで満足です。

その写真をコメント抜きで紹介します。

      

      

      

      

例のキャノンで、気がつけば850枚くらい撮っていました。それをチェックするのはあすのこと、、、、

とりあえずこれだけ見てください。

それはそれとして上の鳥、、、、、、分かりますか?


どんな鳥が見られるやら、、、

2013年01月13日 | バードウォッチング
昨日紹介したように来月18日からベトナムへ行くタカ長たち。

そこで見られる可能性のある鳥情報も届いていますが、、、、、本当に私たちの目の前に現れてくれるかどうかは神のみぞ知ることです。ただ、救いとなるのはガイドしてくれるマーさんの目はすばらしくて、青葉の間にいる小さな鳥でも見つけだし、それをフィールドスコープで見せてくれるそのテクニックです。

そのときどの程度の写真が撮れるかどうかは、タカ長のウデと機材でははなはだ心もたないですね。そこで、今日はすべての画像をネットから借用して、現地で見る可能性のある鳥の一部を紹介します。

          

ヤイロチョウの仲間です。左はアカハラヤイロチョウで右がインドヤイロチョウ。後者はベトナムでは見ることが出来ないかも?

       これはウオクイワシ。

        

この2枚はエンビコウ。大きな鳥なので、これくらいはゲットしたいのですが、果たして出会うことが出来るでしょうか?

        

この2枚はオオサイチョウ。タカ長が行ったことのあるベトナム北部ではサイチョウの仲間を見ることが出来ませんでしたが、ガイドのマーさんからは「南部では見ることが出来る」と聞いています。これも大きな鳥なので、このような写真を撮りたいのですが、、、、、。

       

これはカザノワシ。もちろんお目当ての鳥のひとつです。ベトナム北部のクック・フォン国立公園では近くを飛んだカンムリワシを撮り逃がしているので、このカザノワシは何とかゲットしたいのですが、さてどうなるでしょうか?

       

これはガビチョウ。ガビチョウの仲間はたくさんいるので、その識別などすべてはガイドのマーさん頼りになります。写真的にはよほど運が良くないと撮ることができないでしょうね。

       

森の鳥の期待はこのキタタキです。日本では見ることが出来ませんし、何度も行っている韓国でも見ることの出来る可能性は非常に低い鳥なので、今夏は何とかゲットしたいと期待しているのです。マーさん頑張って探して下さいよ。

       

ゴシキドリです。このように鮮やかな鳥をゲットできたらゾクゾクするだろうなぁ。そのような気分を味わいたいものです。

   

これはシナヘキサン。このように撮れたら文句はないのですが、、、、、、、。ダメだろうなぁ。

            これはシマハッカンです。

       

これはズアカキヌバネドリです。

       

左がミナミコウライウグイスで右がムラサキヤイロチョウです。ベトナム北部での経験でも黄色の鳥は目だって見つけやすいので、今回も期待しているのですが、、、、、細かな識別はタカ長にはできません。これもまたマーさんまかせになります。

右のような、日本で見るのとはまったく雰囲気の違うヤイロチョウにお目にかかりたいですね。

      

最後はマクジャクです。カタカナだけ見るとどのような鳥か想像できませんが、漢字で書くと「真孔雀」となるようです。これなら分かります。

このような大きな鳥がのこのこ歩いていると面白そうですね。私たちには動物園でしかお目にかかれない孔雀ですが、2000年にインドに行ったときに、このような大きな鳥がフィールドを歩いているのを見て感動したものです。

今回の探鳥旅行ではどのような感動が待っているか、だんだんと期待がふくらんできています。

くどいようですが今日の画像はすべてネットから借用したものです。



自主トレに出かけましたが、、、、

2013年01月12日 | バードウォッチング
タカ長たちは来月ベトナムに鳥を見に行きます。行き先はDaLatと Cat Tien National Parkです。6日間の、私たちには短期旅行です。

DaLatは高原都市で、南の国といっても気候は快適、夜になると気温が下がるのでしょうか、寒さ対策をしてくるよう指示されています。

Cat Tien National Parkでは10kmを歩きながら探鳥することになっていますが、ヒル対策をするように指示されています。私たちは山屋さんですから、登山用スパッツを持って行くことも、10km歩くことも問題ありません。

ですから、自主トレと言うのは体を動かすことではないのです。せっかく行くのですから、南の国の鮮やかな鳥を撮ってきたいので、そのためにデジイチを使って小鳥を撮りに近くの荒谷林道を歩いてみたわけです。

   

天気は晴、探鳥には悪くない天気でしたが、鳥はいませんでした。本当は、、、、、

   

このようなところに何か止まってくれることを期待していたのですが、ほとんど鳥を見かけなくて、、、、、、、やっと出てきてくれたと思ったらこのように、、、、、、

   

ゴチャゴチャした木の向こうで動くだけでした。鳥は何でも良かったのです。枝先に出てくれさえすれば、、、、。しかし、たまにルリビタキやジョウビタキが出てくれたのですが、よく見えるところに止まったのは1秒くらい??? これではタカ長のウデでは写真に撮ることができません。

   

このルリビタキは少しだけ長く止まってくれたのですが、その場所は日陰で、その上後ろ向き、、、、そして遠い、、、、。

   

そのような中で、何とか目が光っているのを撮れたのはこのミヤマホオジロだけです。これもかなり大きくトリミングしています。

このようなことで写真らしい写真を撮ることはできませんでしたが、ベトナム行きに向けて少しだけ気分を高めることが出来ました。

今日の自主トレはこれで合格と言うことにしておきます。

本番のベトナムではどのような鳥を撮ることになるのでしょうか?資料によるとマクジャクとかシマハッカン、ズアカキヌバネドリなどと言った、日本では聞いたこともない鳥の名前がならんでいます。それとともにキタタキの名前もみえます。

個人的には後者を写真に撮れれば最高なのですが、、、、、、。






鳥撮りに出かけたら

2012年12月27日 | バードウォッチング
今日は愛車の車検日。代車が無いわけではありませんが、久しぶりに徒歩で運動公園へ行きました。もちろんデジイチを持って、、、、。

お目当てはマヒワなどの冬鳥。願わくば赤い鳥なども、、、、、。

しかし、今日は鳥がいませんでした。赤い鳥など望める状況ではありません。鳥そのものがほとんどいないのです。参った、参った。

   

目についたマヒワはこの程度ですが、、、、、遠くて、、、、、おまけにまともな逆光方向、、、これでは何か分かりませんね。

程度の写真しか撮れなくて、肩を落として帰っていたら、、、、、

   

   

コゲラが1羽仕事中。これは偶然出会った仲間に教えられたものですが、とにかくゲット。日陰のほうに穴を掘っているようですが、贅沢は言っておれません。連写でバタバタ撮って、、、、、、帰宅してからジャンジャン削除して、残った写真がこれです。

   

   

コゲラを撮って帰り始めたらメジロがやってきて、、、、

はい、これが釣果のすべてです。

飛びものと言ったら、、、、

   

カラスだけ。どこまでも運のない鳥撮りでした。

鳥情報

2012年08月25日 | バードウォッチング
 昨日台湾の黄さんのことを紹介しました。

 そのためかどうか知りませんが、昨日のアクセス数が急増しています。それに気をよくして(?)少し前に頂いた情報を紹介します。

 今度は北の鳥です。

   シロフクロウは、、、ここをクリック

      タカ長はお目にかかったことのない鳥なので、もし間違っていたらご容赦下さい。

   北の水鳥は、、、、ここをクリック

 以上2件、とり急ぎ紹介します。

この記事の補足です。

 彼らには2010年5月釜山の太宗台展望所で会いました。

 このチームにARRCNのメンバーで、前から面識のあるコリーがいたので親しく交流できたのです。そのコリーを通じて黄さんを紹介されたのです。

       

 昼間は観光客でにぎわう展望所です。私たちはこの空を渡っていくタカを数えています。この画面の左から右に渡っていけば対馬方向への渡りになります。向こうにわたっていけば韓国の巨斉島(コジェド)方向になります。

 彼らはこの画像の左下の岩場にやってくるハヤブサを撮るために台湾からやってきたのです。もちろん台湾にもハヤブサはいますが、人との距離がこれほど近いハヤブサは台湾では見ることが出来ないので、そのためにここに来て、そして一週間も通い続けていました。

       

 彼らはハヤブサの撮影、私たちは渡り観察、お互いに仕事中はつかず離れず、、、、、ですが、休憩するときは私たちのいる上に上がってきて、、、、、片言の英語で交流したものです。

       

 彼らのカメラとタカ長のカメラ。軽自動車とダンプカーくらい違う、冗談を言ったものです。

 タカ長たちは早朝公園入り口から30分以上歩いてこの展望所にやって来ます。彼らの機材は半端ではないので、歩いてくるわけには行きません。当然車が必要です。しかし、ここは一般車は入れないのです。

 ところが彼らは車でこの展望所に乗り付けてきました。どのようなルートでそのようなことが出来るのか、、、、、最初は不思議に思えました。

 詳しい事情は分かりませんが、、、、世の中のことはだいたい金があれば解決するのです。彼らは通行が許可されているこの展望所の店のオーナーに頼んで車に乗せてもらっていたのです。そして、、、次の日からは撮影の終わった機材をその店に預けて、空身で市内のホテルとこの展望所を往復していました。

       

 彼らは台湾や中国本土の「富裕層」です。ビンボーなタカ長たちにはできないことをサラッとやっているのです。

 それもこれも今では楽しい釜山での思い出です。


 黄さんから頂いたメールを見ていたら、このときの釜山生活や、太宗台のハヤブサの写真を見つけました。関心のある人はここをクリックして下さい。

 これを見ると彼らがいろいろなところに行って写真を撮っていることが分かるでしょう。本当に羨ましいですね。