タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

いい写真が、、、、、

2020年12月19日 | 山歩きから
たまにはブログの更新を休むつもりでいたら、、、、、

仲間からいい写真が送られてきました。

どうしようかなぁ、とチョッと迷いましたが、、、、良い写真なので、、、、

やっぱり紹介することにします。

    

大杉集落の柿の木。

バックの風景が昨日の寒さを語っているようです。

この中で一番地味なのがタカ長で~す。


寒い寒い裏山歩き

2020年12月18日 | 山歩きから
    

仲間たちとの裏山歩き、今朝も冷えました。

この寒さとコロナウイルス感染者数は一人前になったようです。どちらも嬉しいものではありません。

参加者が揃うのを待つのが寒かったわではありませんが、、、、(本当は寒かったです)、、、

タカ長たち健脚組おいおい、いつから健脚組に昇格したんだよぉ4名は本隊に先行してジャイアントコースを目指しました。

仲間からのリクエストがあればいつの間にか2軍から健脚組に昇格するタカ長です。

    

中国自然歩道を歩き、風の杜のところからジャイアントコースに入ります。

と言うことは、今日はジャイアントコースの上半分歩くだけ、、、、、になります。

    

中国自然歩道からここまで登って来るのも急ですが、、、、

このジャイアントコースの核心部はこれから先です。

ジャイアントコースに入ってからはタカ長がトップを務めています。

    

すぐ後ろをついてくる仲間を真上から見下ろすような感じになります。

この環境ですから、その高度感は出ませんが、このあたりは確かに急です。

距離は短いのですが、この登りは全国どこに出しても恥ずかしくない、とタカ長は考えています。

    

70番鉄塔の近くまで登ると展望が開けます。

窓ヶ山や東郷山の奥のほうには白い山が見えていました。

その山々や、登ってきたジャイアントコースのラインを見たあと71番鉄塔に登り、ここで衣服調整しただけで、仲間たちが向かっている大杉集落に向けて下りて行きました。

    

すると、、、、、何と何と、、、、ドンピシャで仲間たちと合流することが出来ました。

まるで時計を見ながらタイミングを計っていたような感じ、我ながらビックリしました。

    

大杉集落の風景も寒々としていました。

いつもならここで休憩ですが、今日はそれも無かったようです。

    

小さな流れの中にあるクレソンを採る人もいましたが、、、、、

タカ長はほとんど休まないで歩きました。それでも寒いので風も無いのにウインドヤッケを着ました。

基本的には下りになるところで着たくなるのですから、気温はかなり下がっているはずです。

    

でもまあ、今日は風が無いので助かりました。

風雪の尾根を歩くときの風をモノともしなかった(?)のは昔のこと、今は少しの風も嫌な気分です。

    

今日の記録です。

毎度ながらたいした数字ではありません。

これくらいの数字が健脚タカ長(?)には丁度良い数字なのです。




ノルマ達成目前に

2020年12月17日 | 山歩きから
    

タカ長の登山回数です。

スマホを忘れて山に行ったこともあるので正確ではありませんが、15日の巨木群の森が今年147回目の登山でした。

昨年と同数です。

また日数が残っていますからあと何回かは山に行けます。

と言うことは、150回のノルマ達成は間違いなさそうです。

歩いた距離とか、稼いだ標高はどのようになっているのか分かりませんが、とにかく、回数だけは合格です。

    

今年はコロナにふりまわされた1年で、来年もコロナの影響が残りますが、、、、、

とにかく、小さな山歩きでも良いから継続しよう、と言う目標だけは来年も持ち続けるつもりです。

その前にあと3回、ノルマを達成しないといけませんが、、、、、、。


雲に消えゆく山男

2020年12月16日 | 山歩きから
寒波がやってきました。

昨日の裏山歩きは寒さに震えていました。

つららが下がるような粗末な夏用テントで生活しながら風雪の尾根を歩いていた若き日の冬山登山、そこまで戻らなくても、雪の飯田高原で車中泊しながら、久住登山や探鳥を楽しんだのはつい先日のこと(?)

歳とともに腰が重くなっていることを実感します。

さて、今日の話題です。

丘の上の歌姫さんから素晴らしい写真を頂きました。大庭山登山の時の写真です。


    

 
皆さまはどのように思われるか分かりませんが、タカ長にとってこれは最高の写真です。モデルが良いと写真が良くなるなぁ、と言うのは冗談みたいなものですが、、、、、

そのわけをこれからお話します。

このブログでも紹介したことがありますが、広島高等師範学校の部歌「山男の歌」はタカ長には忘れられない歌です。「坊がつる讃歌」の元歌とも言われているこの歌は青春のころから歌っていました。

同じメロディで歌う「雲に消えゆく山男」と言う歌がありました。その中の3番の歌詞が好きでそればかり歌っていたからでしょうか、今では1番と2番は忘れてしまいました。

その3番の歌詞です。

夕日の落ちた岩蔭を  重いアイゼン 踏みしめて

   雲に消えゆく山男  心に深き 山男


    

重いアイゼンを踏みしめながら雪壁を登るような登山が出来なくなったタカ長には、この写真が今のタカ長を語る最高の写真のように見えるのです。

寡黙で一見すると無愛想、しかし、心の中には優しくて暖かいものを持っている、、、

そのようなイメージを持っているのがここに歌われている山男、そのような思いで歌っていました。

    

高齢になり、里山登山者になったタカ長(なり下がったとは思っていませんよには、この写真は最高のワンショットなのです。

姫様有難うございました。いいアングルで撮ってくださり感謝しています。

ちなみに「雲に消えゆく山男」の歌詞を紹介します。「坊がつる讃歌」のメロディーで歌って頂くと思い出の歌になるはずです。

青春のころは山頂で歌うことが多かったのですが、今では山で歌う登山者はほとんどいません。そのことがチョッと寂しいタカ長です。

雲に消えゆく山男

1. 白い雲に憧れて  霧まく尾根を行く夢は

   星空仰ぎ 山男  カンテラふって 山男
  

2. 赤い石楠花ひらく径 ケルンを積んで行く径は

   足音つよく 山男  クレバスこえて山男


3. 夕日の落ちた岩蔭を  重いアイゼン 踏みしめて

   雲に消えゆく山男  心に深き 山男


「坊がつる讃歌」のメロディーにあわせてこの歌を歌ってみませんか?

タカ長が冬山登山のてほどきを受けたのは広島高等師範学校山岳部OBの猛者から、そのことがあってこの歌、このメロディーは特別なものに思えるのです。



初雪登山

2020年12月15日 | 山歩きから
    

今シーズン最初の寒波がやってきました。

タカ長たち4名は別の山を予定していましたが、この寒波に負けて(?)裏山に変更しました。

強風が吹く予報もあったので高度を上げたくなかったのです。

裏山と言っても、いつも通りでは変化がないので、大杉山の巨木群まで足を延ばすことにして、いつもより少しだけ早く出発しました。

歩き始めたときは巨木群に直行・直帰するつもりでしたが、皆さん快調に歩かれるし、、、、、

今日は気温が下がっていて、いつものようにチンタラチンタラ歩いていては寒いのでついついスピードも上がり、行程がはかどったので、、、、

高森(大杉山)の頂上を踏んだあと、巨木群に向けて下りることにしました。

山の枯葉の上には少しだけですが雪が積もっていました。

いつもより慎重に歩き、展望が開けているところまで下りると、、、、、

    

前方にそれらしきものが見えてきます。

タカ長以外の3名は初めて見る巨木群。慎重に、慎重に下りて、、、、、

    

巨木群の森に下り立ちました。人を配して写真を撮るのは初めてのことです。

巨木群の森は谷の底なので風は吹いていませんでした。

    

その森を見ていつもの林道に下りて行きます。

車で来れば簡単に来られる森ですが、それでも初めてのときは分からなくて見つけることが出来ませんでした。

尾根に登ったのが早すぎたのですが、、、、、

答えが分かってしまえば簡単なことですが、初めてのときは巨木群の森でも見落とすことがあるのです。

    

ここまでほとんどノンストップで歩きつづけ、、、、、

大杉集落のはずれで初めての小休止としました。

と言っても寒いので、本当の小休止です。

    

このころから雪らしい雪が降ってきました。

と言っても雪国の人には雪とも言えないものですが、タカ長たちには立派な初雪です。

    

名残の紅葉と初雪。そして巨木群の森。

よその山に行く予定を変更しての裏山歩きでしたが、いつもの裏山歩きとは違っていて、タカカノたちも満足したようです。

    

本日の記録です。

半日でこれだけの山歩き、これなら一軍歩きと言ってもらえそうですね。

歩数は2万歩になったと思いましたが、タカ長のスマホの記録は1万9千でした。

半日でこれだけ歩けるのだからタカ長もまんざら捨てたもんじゃないなぁ???




大庭(ばん)山八畳岩で

2020年12月13日 | 山歩きから
スマホから投稿したように、昨日はganchanさんの案内、丘の上の歌姫さんの同道で大庭山に登りました。

起点は焼山公園です。

そこから車道を通って大庭山に行くのだろうと思っていたら、、、、

ここから大平山に登ります。低いけど急登があります

とganchanさん、急な登りがあると言うことは急な下りがあるとだと覚悟を決めました。

低い山ですが確かに急登もあり、下りは落ち葉の積もった急な道でした。

    

それは覚悟していましたが、その後無線中継基地からふもとまでの階段、何段あるのか数えませんでしたが延々と続く感じの、直登ならぬ直降階段は想定できませんでした。

これを見て、タカ長たちのグループで行くときは大平山はパスと決めました。

その山が終わって、タカ長が想像していた町歩きをしてから大庭山に向かいました。

大庭山の山頂も平凡なものですが、、、、

    

そこからなだらかの尾根道を歩き、その尾根道に岩が見えるようになるとすぐにこの表示。

ここからすぐ先に岩場があり、その先が八畳岩でした。

    

八畳岩に先行したganchanさんに撮ってもらった姫様とのツーショット写真。

この時間から空が明るくなり、ときどき薄日さすようになりました。

    

これが八畳岩。上にいるのはganchanさんです。

その八畳岩に行って一通りの写真を撮ってからランチタイムです。

    

八畳岩登頂を祝って赤飯のおむすび。

岩陰で風を避けてのランチタイムですが、このランチタイムが思いのほか永くなりました。

    

このような風景をを見ながら、昨日も紹介したように山談義ならぬ町内会談義。

八畳岩からは呉駅方面も見えていて、そのそばにある大和ミュージアムが見えているのかどうか、、、、

姫様に確認しないまま町内会談義を楽しんでいました。

この時期の岩の上です。寒くないと言ったらウソになりますが、それでもこの岩には長居をさせたくなる何かがあるのか、、、、

気がついたら1時間半が経過していました。

    

山のふもとはこのような町で、、、、、

安心して車を置くためには焼山公園を起点にする必要があります。

と言うことは車道歩きが長くなると言うことですが、それでもこの岩場にはまた来たいと思いました。

そのような思いにさせる八畳岩でした。

    

昨日の記録です。

この軌跡の半分以上はアスファルト道になりますが、その道も苦になりませんでした。

呉市の海辺に住む姫様には、この焼山地区は山奥の別世界でしたが、その山奥の別世界があれよあれよと言う間に町になり、、、、

姫様も走ったことがない大きな道も出来てしまいました。

タカ長の知っている焼山地区は小さな町でしたが、いつの間にか大きな町になっていました。

その新しい町の新しい家を見ながら歩くロードは楽しくて、アスファルト道も苦になりませんでした。

ganchanさんのお蔭で新しい山をひとつ増やしたタカ長、、、、、

そこから見る灰が峰の北側の尾根が何となく良さそうで、今度はそのルートから灰が峰に登ってみたくなりました。

と言うことは、その下見担当はganchanさんになります。

地図で見ると栃原地区から登れるルートがあると面白そうな、、、、、

と言うのがタカ長の勝手な思いです。

    

安芸の宮島~4

2020年12月07日 | 山歩きから
    

昨日行った安芸の宮島の話題です。

昨日もふれましたが宮島口のフェリー乗り場は工事中です。

子どものころから何度も利用しているタカ長も、どこがどうなったのか分からなくなるくらいの大幅な改修工事です。

    

新しくできた商業施設です。

注目してほしいのは右上。

    

その時間は開店前なので中には入れなかったのですが、入り口の上はこれ。

etto、、、、えっと、、、、、

分かりますか?

これは広島弁です。たくさん、と言う意味です。

母ちゃん、小遣いをえっとくれ~

と言うように使います。

店側から言うとえっと買って下さい。たくさん買って下さい、と言う意味がこめられていると思います。

この広島弁、日常生活の場で耳にすることは無くなりました。

広島の若い人はこの「えっと」の意味が分かるのかなぁ???

安芸の宮島~3

2020年12月06日 | 山歩きから
    

スマホから投稿したように、今日はファミリー登山でした。

安芸の宮島で行われているスタンプラリーに参加しました。その途中での写真です。

ただいま工事中の朱の大鳥居と、その向こうはわが裏山、極楽寺山です。

    

師走にはいったので紅葉は期待していませんでしたが、、、、、

名残の紅葉を楽しむことが出来ました。

このような風景の中を歩くスタンプラリーですが、思いのほか距離があって、、、、

    

これだけ歩いて、ご褒美は、、、、、

    

これだけです。

歩数6000歩でもみじ饅頭1個、、、、それはないよ、、、と言うようなスタンプラリーでした。

本当は抽選で何かもらえるようですが、タカ長はくじ運が悪いので、これだけで終わりです。

    

でも、終日このような快晴。

天気に恵まれ、コロナどこ吹く風と言うような観光客の多い宮島でした。

このフェリーの中でスナメリが泳いでいるのが見えました。

瀬戸内海の他の海で見たことはありますが、宮島水道で見たのは初めてのことです。

これがスタンプラリーのご褒美かも分かりません。

思ったより距離があり、チョッと疲れたスタンプラリーでしたが、これで安芸の宮島の思い出をひとつ増やすことが出来ました。



宿題がたまりそう

2020年12月03日 | 山歩きから
    

独りで裏山を歩いてきました。

今日のルートは言うまでもなくサバ山ルートです。一昨日とは逆に南尾根を登りました。

その軌跡です。

    

カフェ46を通り過ぎて問題なく沢すじに入りました。

この沢はタカ長たちが「風の沢」と言っている沢です。最初は右岸を登り、適当なところで左岸に移動します。

左岸を少しだけ登って尾根にとりつきます。地図の①地点です。

②地点へはもう少し右に登るほうが楽に見えますが、この軌跡より右のほうは茂っているのです。

②から尾根すじを登って③に着きます。

    

これは上側から撮ったもの。先日は矢印のように左下に下りましたが、今日は左下から登ってきました。

ここから風の沢方向に2本の尾根が下りています。つまりここは三差路になっています。

次回はここから直進するか、右側に下りてみるか、今日のルートとは別のルートを風の沢に下りてみるつもりです。

①地点の上流に下りられるはずです。

ここで宿題が一つできました。

    

ここからサバ山まではなだらかな登りです。問題になるところはありません。

そして、、、、、

    

サバ山山頂に到着です。

と言ってもこのような感じ、茂っています。今日は強引に突っこんでみました。

身長の低いタカ長の背を没するようなところもありました。

どんなに見ても展望の良いところはありません。

時間もあったので山頂のまわりを適当に歩いてみました。山頂には魅力がありませんが、その下には樫や山桜などの木が森をつくっています。

巨樹、巨木と言うほどのものはありませんが、それはそれで魅力的です。

地形も複雑で、面白いと言えば面白いところです。

実はこのブログの容量が満タンに近づき、多くの写真を使えません。そのため今日のことはタカ長の山ときどきタカ見で紹介することにします。

上の黄色をクリックして訪問して頂けると幸いです。


新ルートのこと

2020年12月02日 | 山歩きから
    

昨日紹介した新ルートのことです。

カフェ46から見ると三角形の山に見えます。仲間も格好いい山だなぁ、と言っています。

しかし、あの頂に行くと、、、、、

    

昨日紹介したように、展望は無くて茂っているだけの、チョットした高み、ひいき目に言っても○○山とは言い難いところです。

でも、あそこからカフェ46までは落葉樹の森を歩く、雰囲気の良いルートでした。

さっそく、タカ長の山リストに登録です。

登録のためには名称が必要です。そこで、、、、いつか書いたと思いますが、、、その名前はサバ山

標高388メートルですから、そのまま読めばサバヤ。だからサバ山で問題ありません。言ったもの勝ちです。

山の中にサバはおかしいと思われるかも分かりませんが、広島県北にはサバの頭と言う立派な山があります。

そのように名づけると、昨日歩いたのはサバ山南尾根となります。略称サバ山ルートです。

    

以下はこじつけです。

サバ山はサバを前から見た形で、、、、、、

サバを背ビレのほうから歩いて行くと、どこが頭か分からないようななだらかな形、あの388メートル地点と同じようです。

と言う屁理屈を考えました。

     

昨日紹介した地図ですが、、、、

南尾根を順調に下りて沢を渡り、高圧線が頭上に見えるところから強引にカフェ46を目指しました。

それは良いのですが、途中の藪が思いのほか深くて難儀しました。しかし、、、、、

     

山からのご褒美がありました。野生のシイタケです。

あのやぶ漕ぎもまんざら徒労ではなかったと言うことです。

    

山からのお土産を頂いたあと正規のルートにもどり、いつもとは逆方向からカフェ46に行きました。

順調に歩けたので仲間たちより早く着き、、、、

仲間たちが到着してコーヒータイムを楽しんでいたら、ここで1時間のんびりすることになりました。

一度だけ歩いたくらいではよく分からない新ルートなので、明日は逆方向からサバ山に登ってみるつもりです。