タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の観察~5月16日

2008年05月16日 | タカの渡り観察
明日こそ 明日こそはと 通いつめ

 と言いながら通いつめていつしか渡りの季節も終盤期にはいろうとしています。

 5月8日、タカ長が607羽を記録した日、観察地の西の町で見ていた人は北側をおびただしい数のハチクマが渡っていた、と言って607羽の数に不満顔です。

 その前日の7日、タカ長の観察記録は44羽でしたが、その日観察地の東の町で仕事をしていたわが社の実習生は、休憩時間に8日以上のハチクマの群れが会社の上空を渡るのを見たとか。このブログを見て44羽と言う数字にわが目を疑ってタカ長に電話して来ました。

 そのような情報が集まってくると、今年の大きな群れは5月7日から8日にかけてタカ長の観察地付近を渡って行ったことになります。

 それが正しいとすれば今はもう本当に終盤期、落穂ひろいの段階にはいっていることになります。もう一山あると言うタカ長の期待もむなしいものになります。

 実際はどうなのでしょうか?何も分からない渡りの世界、明日に期待を持って週末は観察地に通いましょう。

5月16日   晴

 観察者   タカ長 トビ吉 二位の方 御大 他 2名
 観察時間  8:00-17:30

    ハチクマ      89
    サシバ        3

 期待していたほどの数字ではありませんが、その半数以上は15時以降に出ました。明日に期待を寄せたい記録です。

 週末組の人にとっては明日、明後日が最後のチャンスになります。ハチクマの数は神様にお任せして、とにかく観察地にお出でください。

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