頭が高い、殿であるぞ!
昨日から1泊2日で「農家民宿たなか」に行ってきました。場所は広島県の最北部、いまの庄原市高野町です。
高野町と言えば広島県のチベットのようなところで、冬になると雪が降った、何メートル積もった、と言うようなことが報道されるので、広島県の人にはなじみの町です。携帯電話の電波も届かないところにある「農家民宿たなか」のことは後日紹介するとして、今日は可部屋集成館のことです。(紹介というほどのことではありませんが、、、、)
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ここは可部屋集成館のそばの桜井家住宅。
桜井家住宅は鉄師頭取の館であり、島根県奥出雲を代表する近世、近代の民家住宅です。
享保20年(1735年)の南土蔵の初普請以来今日まで鉄師の本拠住宅として現存する当地方の貴重な文化遺産でもあります。平成9年に主屋、土蔵など21棟が島根県有形文化財に指定され、その後平成15年には、そのうち主屋をはじめ9棟が国の重要文化財に指定されています。
その桜井家には松江藩第7代藩主松平治郷(不昧)公を最初に、歴代藩主が6回にわたって来駕されています。そのときに利用されたのがこの主屋です。
この桜井家は一般公開されています(有料)が、、、、、、、この種の住宅には、、、、
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このような表示があって、普通は殿様が入られる部屋は見ることが出来ません。ところが今日のタカ長たちは別です。
ここに案内して頂いたお百姓さんはただのお百姓さんではなくて庄原市の市会議員、そのためかどうかその桜井家とは交流があり、その縁で桜井家の奥様にお出迎えいただき、上に上げていただきました。
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上に上げていただき、、、、、この間よりさらに一段高い、殿様が入られる部屋まで案内して頂きました。
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最初の写真は殿が座られるところで撮ったものです。タカ長の守●●は何とも品がないですね。まぁ、仕方ないか、、、、、。
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その部屋の外、縁側の部分はこのようになっています。一段高くて広いところが殿が歩かれるところ、それ以外のものは一段低いところを歩くだけで、この高いところに上がることは出来ません。タカ長は私たちのグループで「殿」と呼ばれているので、この高いところを堂々と歩かせて頂きました。
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この桜井家庭園は享和3年(1803年)桜井家に初めて松平不昧公の御成のときに作られたものです。流れ落ちるこの滝を不昧公が「岩浪」(がんろう)と名づけられ、「岩浪の庭」と呼ばれています。
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この桜井家には現在13代頭首夫妻が生活されています。このような文化財級の家に暮らすのはどのようなものなのか、タカ長のような平民にはうかがい知ることが出来ません。
今日はその13代頭首も御成いただき、この屋敷について説明して頂きました。
可部屋集成館にはこの桜井家に伝わる文物が展示されています。
桜井家は戦国の武将塙團右衛門の末裔家ですが、13代に渡り優れた頭首を輩出したのでしょう。一代でも凡庸な人がいるとこの種の文物は無くなってしまうのですが、この桜井家ではそのようなことがおきなかったのですね。
考えてみればそのことはすごいことです。本当に、、、、、、。
昨日から1泊2日で「農家民宿たなか」に行ってきました。場所は広島県の最北部、いまの庄原市高野町です。
高野町と言えば広島県のチベットのようなところで、冬になると雪が降った、何メートル積もった、と言うようなことが報道されるので、広島県の人にはなじみの町です。携帯電話の電波も届かないところにある「農家民宿たなか」のことは後日紹介するとして、今日は可部屋集成館のことです。(紹介というほどのことではありませんが、、、、)
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ここは可部屋集成館のそばの桜井家住宅。
桜井家住宅は鉄師頭取の館であり、島根県奥出雲を代表する近世、近代の民家住宅です。
享保20年(1735年)の南土蔵の初普請以来今日まで鉄師の本拠住宅として現存する当地方の貴重な文化遺産でもあります。平成9年に主屋、土蔵など21棟が島根県有形文化財に指定され、その後平成15年には、そのうち主屋をはじめ9棟が国の重要文化財に指定されています。
その桜井家には松江藩第7代藩主松平治郷(不昧)公を最初に、歴代藩主が6回にわたって来駕されています。そのときに利用されたのがこの主屋です。
この桜井家は一般公開されています(有料)が、、、、、、、この種の住宅には、、、、
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このような表示があって、普通は殿様が入られる部屋は見ることが出来ません。ところが今日のタカ長たちは別です。
ここに案内して頂いたお百姓さんはただのお百姓さんではなくて庄原市の市会議員、そのためかどうかその桜井家とは交流があり、その縁で桜井家の奥様にお出迎えいただき、上に上げていただきました。
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上に上げていただき、、、、、この間よりさらに一段高い、殿様が入られる部屋まで案内して頂きました。
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最初の写真は殿が座られるところで撮ったものです。タカ長の守●●は何とも品がないですね。まぁ、仕方ないか、、、、、。
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その部屋の外、縁側の部分はこのようになっています。一段高くて広いところが殿が歩かれるところ、それ以外のものは一段低いところを歩くだけで、この高いところに上がることは出来ません。タカ長は私たちのグループで「殿」と呼ばれているので、この高いところを堂々と歩かせて頂きました。
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この桜井家庭園は享和3年(1803年)桜井家に初めて松平不昧公の御成のときに作られたものです。流れ落ちるこの滝を不昧公が「岩浪」(がんろう)と名づけられ、「岩浪の庭」と呼ばれています。
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この桜井家には現在13代頭首夫妻が生活されています。このような文化財級の家に暮らすのはどのようなものなのか、タカ長のような平民にはうかがい知ることが出来ません。
今日はその13代頭首も御成いただき、この屋敷について説明して頂きました。
可部屋集成館にはこの桜井家に伝わる文物が展示されています。
桜井家は戦国の武将塙團右衛門の末裔家ですが、13代に渡り優れた頭首を輩出したのでしょう。一代でも凡庸な人がいるとこの種の文物は無くなってしまうのですが、この桜井家ではそのようなことがおきなかったのですね。
考えてみればそのことはすごいことです。本当に、、、、、、。
居住スペースは、また別に有るのかしら(^^ゞ
このお座敷で、でんぐり返し競争したら、面白いだろうな(^m^ )プッ
こちらは朝から予報羽状に強い雨になっています。
この部屋ででんぐり返し競争したら首が飛ぶかも?
何しろ大きなお屋敷なので奥様やご頭首様がどこから出てこられたのか分かりません。
掃除のことが気になるなんてベルさんも平凡な主婦ですね。そんなことは下女にやらせれば良いのですよ。