広島市の市街地を展望しながら小さな山歩きをしてきました。
2月に予定しているファミリー登山の下見のための登山です。年の瀬になると誰かに同行してもらうのもはばかられ、独りで歩いてきました。
裏山以外では久しぶりの単独行です。
歩いたのは広島市の西、宗箇山から己斐の茶臼山まで、、、、、
JR可部線の三滝駅からスタートして、山陽線の己斐駅まで歩きました。
そのように書くとロングコートを歩いたようにみえますが、歩数にすると17,000歩たらずでしょうか、裏山並みの歩数です。
この画像は最初の目的地、宗箇山に登る前の展望地からの風景です。そして、、、
これは宗箇山の山頂からの展望です。遠くに広島湾の海が見えています。
ここまでが三滝駅から1時間半の登りでした。
ここでおむすび1個食べるだけの休憩。はるか向こうに見えている茶臼山に向かいます。
ズームするとこのような感じです。あの二つの峰を目指します。
ついでに言えば、左の川が太田川放水路で、その左岸に見えているのが旧広島空港です。
あそこから飛び立って羽田に行けるときは便利でしたが、今の広島空港は山の中に移転しています。
そのため、私たちには不便になり、最近は岩国空港を利用する広島人が増えている、と聞きました。
あの峰を目指して歩く道はとても歩きやすい道でした。
今日最後の展望地からの市街地です。
今日の下見の結果では、ファミリー登山の時もここまでは案内したほうが良さそうな、、、、、
そのように思いました。詳細は関係者と相談して決めることになります。
ここから先は初めて歩くコースになります。
いったん住宅地に下りてから再度山に入ります。その入り口で苦戦するかなぁ、と覚悟していましたが、簡単にルートを見つけることができました。
それはいいのですが、初めて歩くコースは実際より遠く感じられるようで、、、、、
茶臼山(己斐城址)についた時はホッとしました。
己斐城址本丸跡から見る市街地です。
小さな城跡です。このそばにある二の丸址などはタカ長邸の敷地より狭い感じ、、、、、、、と言ったらウソになりますが、感覚的にはそのように狭く感じました。
古い時代の小さな城とは言っても、、、ここにそのようなものが建つの???
というような気がする城跡でした。
その説明版です。郷土史を勉強していないタカ長は何のコメントも出来ませんが、、、、、、
残る名に かえなば何か 惜しむべき
風の木葉の 軽き命を
という城主の辞世の歌は、この時期に読むと、よりもののあわれを感じさせます。
この城址を下りると今日の山歩きは終わりになります。
小さな山歩きでしたが、今日のコースの中には杉や檜の人工林がまったくなくて、とても雰囲気の良いコースでした。
ファミリー登山とは別に、仲間たちといつの日か歩きたいコースです。
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