タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の裏山~6月13日

2011年06月13日 | 山歩きから
いたるところで沢の音

        

 雨が上がりました。しかし、いまは梅雨、スッキリとは晴れません。

 裏山の花も水を含んでいます。山道のあちらこちらから水の流れる音がします。これでは遠くの鳥の声は聞こえませんね。

        

 裏山の森。この中を飛び回るサンコウチョウを期待して出かけたのです。しかし、森は静かなものです。

 今日はデジイチを持参して、、、、

        

 このような枝にサンコウチョウが止まってくれることを期待してフォーカスを合わせていたのですが、、、、、。

 大体何ごとも準備万端整えておくと結果は良くないようですね。

 今朝は夏鳥は1羽も見えませんでした。

   声を聞いたのが、、キビタキ、オオルリ、ヤブサメ、クロツグミ、、、、、

   本当はサンコウチョウの声も聞いたのですが、それはたった1回だけです。私の周りを飛び回ってくれるなんて夢のような気がする今朝の裏山でした。全体的に鳥の声も少なく、沢の音以外は静かなものでした。

 そろそろ山を下りようとしたらコリ吉おじさんから電話

   「駐車場に車があるがいまどこにいる?」
   
   「裏山でサンコウチョウを待っているが声を1回聞いただけ。山を下りているから上がっておいでよ」

   「分かった、行ってみる」

 などと話を下あと山を下りてゆきました。そろそろ合流しても良いのに、、、、と考えているとき再度コリ吉おじさんから電話。

   「目の前にサンコウチョウがいる」

   「エッ、どこどこ」

 その電話を切って急いで下りていったら、裏山に入ってすぐのところでコリ吉おじさんに会いました。

   「サンコウチョウはこの木に止まっていた。向こうの木にはキビタキが止まっていた」

 何だこれ。朝早くから山に入っていたタカ長は何も見ないで、遅くから来たコリ吉おじさんはサンコウチョウだけでなくキビタキも見たとは、、、、。

   「ここのサンコウチョウは尾羽が長かった」だとさ。

 そのような話をしていたら沢すじから「ホイホイホイ」。その少しあと何やらそれらしい鳥が茂りに茂った森の中を移動していきました。

 これだけではタカ長としては消化不良ですね。本当に、、、、、。

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