タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

島根ふるさとフェスタ2010

2010年01月23日 | 日々雑感
どこを向いても人・人・人、、、、、、でした

 明日は都道府県対抗の男子駅伝。その関連イベントとして毎年行われている「島根ふるさとフェア」にはタカ長たちも毎年行っています。今年は天気も良かったからでしょうか、例年より人出が多かったように思いました。

 

 その「島根ふるさとフェア」の楽しみの一つが、県立体育館で行われる神楽を見物することです。これも毎年行われているようです。

 今年は「都賀西子供神楽団」の塵輪をみました。会場に入ったときには神楽団の紹介が終わっていたので、どこの町の神楽団なのか、何歳くらいの子供たちなのかは知ることが出来ませんでした。



 子供とは小学校の高学年?中学生にしては幼い感じの子供もいました。しかし、子供たちが演じる神楽は子供だましのものではありませんでした。目を見張る熱演でした。



 演目の「塵輪」は有名な、人気の演目だと思います。タカ長は神楽のド・素人ですが、その名前くらい知っていますし、どこの神楽大会でも演じられているように思われます。



 14代仲哀天皇の御世、新羅国から数万の兵が日本に攻めてきます。その中に塵輪と言う、身に羽をつけた悪鬼が人民を苦しめます。そのため天皇自らが天鹿児弓(あめかのこゆみ)と天羽々矢(あめのはばや)で、高麻呂とともにその悪鬼を退治する、と言う物語です。

 ネットを見ると鬼は通常2ですが、時には4とか5で演じられることがあるようです。リズムカルで動きの早い舞がひとつの見所になっているようです。



 この子供たちはその塵輪を見事に演じていました。大人の神楽にくらべて遜色ない、と言えばほめすぎになるかも分かりませんが、本当に見事な舞でした。



 このあと大人の神楽が予定されていましたが、会場がいっぱいで座ることが出来ないので見物は止めにしました。席がないので通路でしか見ることが出来ないのですが(舞台の横のほうから見れば見ることも出来ますが)、通路で見ることは遠慮してくれと何度も何度も注意されて気分を害したからでもあります。言われることは理解できますが、くどいくらい指導するのなら席を準備してくれ、と文句のひとつも言いたくなるので、会場を後にしたのです。

 マニアル通りのお願い意をする前に会場の状況をしっかり見る必要があるのではないか?もしくは会場そのものへの入場を制限するべきではないか?

 チョッと気分を害しかかったので、メインの神楽を見なかったと言うわけです。


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