★橋下徹 vs MBS女性記者。
バトルを映したユーチューブをフルで視聴したが、橋下徹の圧勝だな。
「橋下徹、激怒」というから興味津々だったが、ああいう囲み取材で、少しはテンションは上がったが、それでも冷静に理路整然とMBS記者を論破したのは見事であった。
この女性記者の言いたかったことは、学校行事における君が代斉唱と口元チェックについて批判的な切り口であったが、それに対して橋下徹は「公立学校における教員公務員は起立して国歌斉唱を行うことは当然である」という言葉に問題の本質が収斂される。
そして手続論と責任の所在としては、橋下徹は府条例を作ったが、君が代斉唱の職務命令を下したのは教育委員会であり、その対象者は校長を含む公立学校の全教員であるということである。
国家の税金で対価を受け、公僕である教員公務員は、公務員採用時に憲法と法律・条例に従うことを宣誓している。そういう公務員が日の丸に敬意を払い、国歌である君が代を斉唱するのは至極当然のこと、それが嫌ならば私立の学校で教鞭を取るべきだと橋下徹が述べたのは正論だ。
しかも橋下徹は、子供に対しては君が代斉唱の義務を課さないと明言した。なぜなら、それは憲法で保証された思想の自由であるからと。
拍手。
日本の国旗と国歌に敬意を払わない公務員は即時解雇だ。
日本人にはニッポンが足りない。
橋下徹には、いつも痺れる。
★テリー伊藤と原発。
テリー伊藤は、テレビで原発について何回か同じ事を喋った。
「日本が原発をやめれば、日本の原発技術者は中国、韓国へ流出する。だから日本は原発をやるべきだ」。
このテリー伊藤と言う男芸者、バカじゃないの。
中国、韓国へ行きたければ行けばいい。原発など悪魔のエネルギーであって、人類が触れてはならぬもの。日本が世界に貢献できるのは、安全かつクリーンな新エネルギー技術の開発だ。原発はやればやるほど、使用済み核燃料の後始末に膨大なコストと巨大なリスクがついて回る。
我々の子孫に原発を残せば、未来の子供たちはこう言うだろう、「2012年の大人たちは何と愚かだったのか」と。
(ムラマサ、鋭く斬る)