★自民党。
安倍自民党にとって、今夏７月の参院選が天王山になることは、明らか。
ここで与党が過半数を制すれば、安定政権として４年間、耐えられる。
衆院では与党として３２５議席の絶対多数を持っている訳だが、参院で過半数を取れなければ、「問責決議案」が可決され、安倍政権の屋台骨を脅かすことになる。
安倍政権のアキレス腱は、まず麻生太郎だろう。人を人とも思わぬ傲慢な男であるし、副総理の上に、財務大臣と金融大臣を兼ねるという禁じ手をやってしまった。野党から見れば、攻めどころ満載ではないか。
そして選挙公約であった、竹島政府式典、靖国参拝、憲法改正を反故にすれば、安倍城に火の手が上がろうというもの。
一方、ＴＰＰ問題がある。
本ページはＴＰＰ推進派であるが、自民党の面々はＴＰＰ絶対反対を叫んでＪＡ農協と医師会の支持を取り付けた訳だが、安倍政権はＴＰＰ推進に舵を切らざるを得ない。その場合、ＪＡ農協と医師会から攻撃されるだろう。
また、原発問題、安倍政権は原発イケイケだから、トチ狂っているとしか思えない。たかが電気の為に５４基（５０基ではない）の原発を保有し、その内の４基は福島第一で今も収束できずに、放射能を撒き散らしている。しかも核爆発を起こした３号機を含め、１号、２号機は未だに危機的状況、４号機に至ってはプール建屋が倒壊寸前だというから、原発など即時廃炉に決まっている。
原発ハンタイ、即時ハイロ、石棺スグヤレ。
★民主党。
もはや難破船となり、再起不能。
あれだけ嘘をつき、詐欺を働いた政党の言うことなど誰が信じるというのか。
政権与党３年３月の評価をすれば、答案用紙に名前を書いた分、５点という成績ではないか。普通にやっていれば最低６０点は取れるものだが、何をやらせても無茶苦茶な政党であった。昨年１２月の総選挙で地獄の大惨敗を舐めたのは自業自得。
この党の正体は、口は立つが、尻をからげた山賊ゴロツキ集団なんだな。
★未来の党、
あまり論評する価値もないが、リクエストが多かったので、
本ページは選挙前に、党首の嘉田さんが立たない以上、何も期待できないと述べた。その挙句が党崩壊。
そして小沢党はこれからカルト集団となって、最期は悲惨な結末を迎えるだけだろう。
小沢一郎？ 小沢さんの本質というか正体は「反日政治家」だな。
２００９年８月の総選挙で圧勝し、３０８議席を得た直後の１２月、小沢は大代表団を引き連れて中国へ行き、人民解放軍を称える演説をぶち、その道すがら、韓国へ凱旋帰国、ソウルの国民大学で行われた講演会では、天皇陛下と日本人を口汚く侮辱し、聴衆の韓国人ですらドン引きさせた小沢の演説は異様であった。
そして、そのしっぺ返しは意外に早くやって来た。年の明けた１月、小沢の側近３人が突然逮捕されたのだ。しかもその逮捕理由が政治資金収支報告書の虚偽記載という「形式犯」であったのだから、小沢は驚愕しただろう。この事案は逮捕などという強制捜査ではなく、通常は勧告による修正報告で済むケースであった。
そして最終的には東京地検特捜部は不起訴にしたが、検察審査会で強制起訴、指定弁護士が検察官役に回ったが、一審、二審とも小沢の無罪判決、検察側は上告を断念し、小沢の無罪が確定したというイワク付きのものだった。
この案件の本筋は「小沢潰し」の不退転の国策であった。
本ページのスタンス？ 小沢打倒で禁衛の誠を貫いたまでよ。
日本と天皇陛下を侮辱する輩は許さぬ。
★維新党。
この党は難しくなった。
やはり石原と橋下の二頭政治というのは、どこかで暗礁に乗り上げるだろう。
今の維新を例えると、最高司令長官の橋下は乗艦せず、代わりに暴走老人が雇われ艦長で指揮し、幹部将校は立ち枯れや元ナニガシで迫力に欠け、水兵さんは経験不足の未熟者、これじゃ戦えないな。
★みんなの党。
一番、まともな政党だな。
エリート政治集団だが、爆発力に欠ける点が短所。
さて、どうする。
（じゅうめい、鋭く斬る）
