★安倍晋三。
総理に就任した早々、アルジェリア・テロで日本人10人が惨殺された。
予測不能のテロ事件であったにしても、総理の持つ「運」と、起こった後の裁き方に安倍晋三の未来、ひいては日本の未来を占うことができる。
そんな中、昨23日、官邸で巨人の阿部慎之助に会い、「日本プロスポーツ大賞」の賞状を渡した。
安倍は「同じアベでもずいぶん体格が違う。打点王、首位打者の2冠王で捕手。我々も『保守』と言われているけど」。
しかも満面の笑みで、駄じゃれを飛ばすなど不謹慎。
日揮の社員と家族は悲嘆に暮れているというのに、世襲のボンボンは世間知らずだな。
★公明党の山口那津男。
今、中国を訪問している山口那津男だが、ならず者国家の親玉である習近平との会談が決まらないと焦っている。1月25日に中国要人との会談がセットされたそうだが、その要人とは誰なのか、いまだに不明だという。
政権与党の一角の党首が、わざわざ中国まで行って、誰と会うのか分からないというのは、笑い話。しかも安倍晋三の親書を携えているというのに。2009年には無理をして、習近平に天皇陛下との謁見をさせてあげたのだが。
★ドコモ
ドコモは、サムスンのスマホ、ギャラクシーのテレビCMを流しているが、韓国隠し。
日本と日本人を口汚く罵っている韓国の反日スマホなど、誰が買うというのか。
★シャープ、パナソニック、ソニー。
今や、落ち目の三羽ガラス。
これらの大企業には、かつて伝説の創業者が存在した。
早川、松下、盛田さんら、バラック小屋から会社を立ち上げ、独創と技術を磨き、画期的な製品を世に問うた。早川さんは尋常小学校中退でシャープペンシル、松下さんも尋常小学校を中退したが、2股電気ソケットを開発した。盛田さんは大阪帝国大学の物理を出たが、日本初のテープレコーダーと世界初のトランジスタ・ラジオを世に出した。
しかし、今や落ち目の三羽ガラス、経営陣は財務経理と労務管理には厳しいが、何の技術的先見性も経営戦略も持っていない。シャープの液晶投資の大失敗、パナもプラズマ投資とサンヨー買収の大失敗、サンヨーの白物家電は中国企業に売り払い、人と技術を盗られた。
シャープもそうだが、ソニーの下請けいじめは厳しいことで有名。そのイジメとは問答無用の価格下げ強要。中小企業の汗の結晶である部品を安く買い叩く、無理な納期を強いることは通常運転。そして安易にクビを切ったエンジニアが中国や韓国企業にさらわれて技術がジャジャ漏れになり、自らの首を絞めてしまったのが今の三羽ガラスだ。韓国サムスンとか中国ハイアールの開発技術集団は、日本人が担っている。
(じゅうめい、鋭く斬る)