★安倍晋三。
外遊に飛び立つ前に、羽田空港で、「解散は考えていない」と明言したにも関わらず、海外にいながらにして解散工作をやっていたとは、この安倍晋三なる者は、どういう料簡なのだろう。そして与野党とも魔法にでもかけられたかのように、浮き足立って右往左往しているのはみっともない。
野党なら「大義なき解散」と批判して、国民に訴えるのが正道だろうが、「解散権は総理にある」とか「総理の伝家の宝刀」とか、訳知り顔に言うのは、片腹痛い。衆院解散とは柿が熟すように、天の理、天の時というものがある。
それを無視して、権力者や与党が私利私欲に溺れれば、手ひどいしっぺ返しに見舞われるだろう。
★沖縄県知事選と那覇市長選。
どちらも「辺野古反対派」が勝利した。
選挙で戦い、民意が「辺野古基地反対」を示した民主選挙の結果であるから、安倍自民党はゴリ押しをやめるべきだ。
地獄の沖縄戦を経験した沖縄の人々、そして当時、全国から徴兵された戦闘員たちの無数の屍(しかばね)を思い起こせば、沖縄の辺野古に米軍の新基地を建設することなど許されない。
★韓国とノーベル賞。
韓国朝鮮人というのは、虚飾が好きな人達だから、ノーベル賞の権威にひざまずき、「韓国人もノーベル賞を取るニダ」と、ヒステリーを起こして久しい。
そして善悪を超えて、必ず引き合いに出されるのが我が日本である。
「日本は嫌いだが、日本の良いところを学ぼう」と。
まあ、良いところがあっても嫌いなものからは学ぼうとしないのが、普通の態度だと思うが、韓国人の場合は、とにかく日本抜きには何も語れない日本ストーカー病にかかっているから始末が悪い。また、そういう自覚症状もない自分勝手病でもある。
そんな中、昨日の朝鮮日報の記事に、「韓国がノーベル賞受賞者を出すには、賢い学生が小さな企業に入って思う存分革新的な技術を開発できるようにするニダ」とあった。
これは世界で初めて青色LEDを開発し、ノーベル物理学賞を受賞した中村修二と徳島の日亜化学を引用しての記事だったが、まあ、韓国では有り得ないな。韓国の賢い学生は、大企業にしか入らないし、小さな企業なんてゴミにしか思っていないから、ないものねだり。そもそも韓国の企業構造は上げ底式で、層が浅いし、韓国の大企業は日本の劣化コピーなんだな。
さらに朝鮮日報の記者は言う、「ノーベル賞を目標にしなくても、韓国経済が飛躍するためには、革新的な企業が必要ニダ。大企業であれ中小企業であれ、若い人材が思う存分創意的な研究に取り組めるようにすべきだ。そうでなければ韓国経済に深刻な問題が生じるニダ」
いやいや、韓国の企業構造はそうなっていませんから。
ひとつ例を挙げれば、日本の場合、各県にある長い伝統に培われた地方の国立大学の理工系学部が地方の秀才を育て上げ、日本の工業技術を押し上げ、層の拡充を形成してきたが、韓国の場合、そういうシステムはありませんから。
だから韓国は日本にたかって、日本の国立大学の理工系に留学する制度を利用している。しかも大学授業料と生活費は日本の持ち出し、つまり我々の血税で韓国人技術者を養っているというのが現実なのだ。
それで反日命を唱えているのだから、どこまで日本人はお人好しなのか。
(じゅうめい)