武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

嗚呼、戦艦大和の最期、一射手の吐露。

2015年10月04日 | 国際外交の真実

★錦織圭。
明日から楽天オープンが始まる。
圭の初戦の相手はクロアチアの18歳の新進気鋭だという。
18歳で世界ランク38位というのは、素晴らしい。
そしてマレーやナダルも破ったことがあるというから、圭の緒戦は要警戒だな。まさか負けることはないと思うが。

 

★安倍晋三と国連外交。
10分でも20分でもオバマに会えなかったというのは、安倍外交の敗北だな。
安保法制を約束通り成立させましたと報告したかっただろうが、米国はそんなこと当たり前とばかりに、褒めもしない。

また、プーチンとの会談の前、小走りして、遅刻をプーチンに謝っていたが、情けない。プーチンは遅刻の常習者だが、絶対に言い訳とか謝罪はしない。
ましてや、小走りに急いだりはしない。
世襲の甘いボンボンだな。


★韓国での日中韓会談。
安倍さん、前のめりになって日韓会談を韓国に求めているそうだが、今のところパク姉さんはそれを受け入れていない。
全く無礼だな。
だから安倍さん、韓国へなど行く必要はない。日本へ呼びつければいいのだ。韓国がホストであるにも関わらず、日韓会談をこの時期になっても容認しないというのは、重大な外交非礼に当たる。
だったら韓国はホスト国になってはいけない。

最近だけでも枚挙に暇のないほど行なわれている日本侮辱キャンペーンはパク姉さん主導でやっている訳だが、ストーカー安倍は、まるでヨダレを垂らさんばかりに、パク姉さんに会いたがっている。
史上最低の総理であり、極め付きの薄らバカだな。

韓国へ行く暇があるなら、靖国に行かんかい、安倍さん。

 

★戦艦大和。
米軍との海戦で大和が沈没し、戦死した日本海軍の軍人、水兵さんを追悼する大和慰霊祭が、「大和」が沈没した鹿児島県の坊ノ岬沖で行われた。遺族ら約450人が慰霊式に参列し、海に向かって花を投げ入れた。


昭和20
年4月7日、12;35 坊ノ岬沖、
俺は対空25mm機銃の射手であった。
戦闘指揮所から緊急連絡有り、遠方に敵戦闘機と爆撃機現る。総員戦闘体制につけ。俺の身体に電流のような緊張が走った。
不沈戦艦だから絶対に沈まんという空元気と、今日がこの世との終わりやな、という二重の心で揺れていた。そして腹に収めていた千人針を上から触ってみた。何か安心したな。死ぬときは一人じゃない。
弾を撃ち尽くすまで撃とうと心に決めた。機銃装甲から照準機に目を当てて空を見上げた。俺の目には何百機にも見えたな。空にばら蒔いたゴマのようだった。そしてあっと言う間に戦闘機が目の前に迫って来て、魚雷を投下していた。
俺は撃った。撃ち続けた。しかし弾はあたらなんだ。戦闘機のスピードが速すぎて、予測針路が分からんかった。口惜しかったな。
今度は当ててやると思ったが、今度は敵の飛行機は大和のてっぺん上空を旋回して、爆弾を落としてきた。それは大和の死角や。大和の真上にいる飛行機を射撃できる機銃も大砲もない。アメリカさん、賢いなと思ったな。
2時間くらい、大和は魚雷と爆弾攻撃を受けて、傾き始めたな。
そして連絡筒から声が聞こえた。「総員退避せよ」
俺は機銃装甲から脱けて甲板に出てみた。皆、なぜかバンザーイを叫んでいた。だから俺もバンザーイと叫んだ。何か静かだったな。あの世への出発号令だったのか。そして俺は斜めに傾いた甲板の喫水線から海に入った。
その直後、大和が大爆発を起こした。
俺は鉄砲の弾のように凄いスピードで海の中を飛ばされ、気がついた時には海の上にポッコリと浮かんでいた。ところがそこへ敵の戦闘機が機銃掃射を行なってきた。
えげつないな。俺は死んでもいいと思ったから、右手を挙げて手を振ったが、俺には当たらず、近くにいた戦友が弾に当たって、海の中に消えていった。
そして俺は何かにつかまって浮いていたが、夕方、味方の駆逐艦に拾われて、助かった。戦争というのはやるもんじゃないな。戦後、生きてきて、日本は平和になったし、豊かにもなった。幸せというのはそういうもんだな。


(じゅうめい)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする