★紀州犬の涙。
反響が大きかったので、再掲します。
最初に衝撃が来たのは、肩だった。
バーン、
「痛てえ」
俺はウーと威嚇するように低く吠えた。
次に顔にバーン。
「痛てえよ」
何が起きてんだ。
また肩に1発、そして後ろ脚に2発。
もう俺は立っているのもやっとだったが、踏ん張った。
人間を睨みつけて前脚で踏ん張った。
身体から、ねっとりとした何かが流れていくのが分かった。
憎しみと恐怖の顔をした人間たち、
俺は何をされているのだろう。
もう俺の身体は動かない。身体が小刻みに震えている。
そして見知らぬ人間が俺に近づいてきた。
俺は「ク~ン」と、か弱く鳴いた。
相手が熊だろうが、猪だろうが、俺は怯むことなく闘ってきた。
しかし、もはや身体が動かない。
もう駄目だな、本能が俺にそういう。
そしてもう一度、「ク~ン」と小さく鳴いて目を閉じた。
耳元でバーンと鳴った瞬間、俺は地面に崩れ落ちた。
同時に、痛みは消えた。身体が軽くなって、地面から浮いていた。
俺の一生は、幸せだったのか。人間の世界で幸せだったのか。
犬である俺にとって、そんなことは分かるはずもない。
さあ、野山に帰って、思い切り駆け回るんだ。
もう誰からも邪魔されることのない楽園で。
(じゅうめい)
★日韓会談。
朝鮮カルトの山口那津男が青瓦台でパク姉さんと面会し、安倍さんからの親書を手渡した。総理親書とは、外交的に最高の儀礼であり公文書であり、その内容を明らかにすることは儀礼違反に当たる。
「日韓会談を切にお願いする」と、安倍さんの親書を伝えたと山口さん。
ところがパク姉さん、それに対する回答はせず、代わりに述べたことは、
慰安婦を解決せよ、安保法制はけしからん、日本での嫌韓発言や朝鮮人に対するヘイトスピーチを直ちにやめよ。
また、韓国はTPPに入るから、日本は協力せよ、とな。
朝鮮キムチ部族は、最低限の作法も礼儀も知らない、ということだな。
こういうキムチ国にノコノコ出かける、安倍さんはイカレテル。
日韓会談の前に、韓国に経済金融報復をする、これが外交のイロハだ。
(じゅうめい)