★日韓会談。
日韓会談を開くには、慰安婦問題について日本が譲歩しなければダメだと、韓国は強硬だ。
もし、安倍さんが譲歩したら、安倍政権打倒だな。
高給売春婦については既に解決済みであるし、韓国の日本侮辱キャンペーンには合法的な経済金融報復で応えなければならない。
ゆすりとタカリの国・韓国、こういう国に対する正しい態度は、優しい言葉ではなく、拳骨3発だ。
★フォルクスワーゲン。
やはり組織ぐるみだったね。
量産自動車を製造するのに、少数の者だけで、不正をやれる訳がない。
ワーゲンの上層部からエンジニアまで知っていた。
こういう反社会的な企業は潰れた方がいい。
代わりにBMWやベンツがワーゲンを吸収すればいいのだ。
★バングラデシュ。
日本人テロ殺害事件。
「イスラム国」が犯行声明を出した。
「十字軍の側につく日本人を殺害した。日本人を今後も標的にする」とな。
銃で殺害されたのは、星邦男さん(66)。
牧草の栽培など農業活動をしていたという。
その国の為に働いて、無残に殺される。アジアとはそういうものだ
かつて、ジャーナリストの藤原新也が言っていたが、「アジアの国は、人が犬に食われるほど自由だ」ということだな。
★インドネシア新幹線は破綻が見え見え
日本が中国との受注競争に敗退したことは日本で大きなニュースになった。
安倍官邸が受注失敗に怒りを抑えられなかったというのは、安倍さんのトップセールスが失敗したということもあったろうが、日本には理由があった。
実は今年の3月にインドネシアのジョコ大統領が来日した際、安倍さんは1400億円の円借款供与を表明した。その意味は、日本の新幹線見積もり6000億円に対して、75%に相当する4500億円を財務省の国際協力銀行が融資する。残りの金額はこの円借款によってインドネシアが残金を充当する、という合意であった。
それでコスト約6000億円の札が揃う。
だから安倍官邸は注文が確定されたと信じた。
金利だって中国に比べれば、非常に安い。
融資金額4500億円に対して日本の年金利はたった0.1%だから、10年で45億円、20年で90億円の金額にしかならない
ところが中国は6700億円の全額を融資するが、年金利は2%であり、利息だけで10年で1340億円、20年で2680億円にもなる莫大な金利負担になる。
日本は融資に対するインドネシア政府の債務保証を絶対条件としたが、中国はインドネシア政府の求めに応じて、債務保証無しで受諾した。
とすると、3年後に中国新幹線がインドネシアに完成した後、バランスシートはどうなるだろうか。
単純計算で、10年で1340億円の金利が生じるとすれば、10年どころか開業後、すぐに赤字経営に陥り、そのまま推移すれば、ネシア新幹線は数年で破綻する。たった140キロの新幹線に誰が高い料金を払うのか。
インドネシアのワーカークラスの平均月収は約16,000円、だからインドネシアの鉄道では、人がバッタのように列車の屋根や窓枠に張り付いて乗っている。カネがないから座席には乗れないのだ。
ということは、中国は経営破綻を見越して、インドネシア鉄道を乗っ取るのか、それとも断崖から落ちて行こうが、脱線しようが、構わずまっしぐらに突き進もうとするのか。
恐るべし、インドネシアと中国。
だからインドネシア政府は絶対に債務保証などできなかったのだ。
破綻することは見え見えのネシア新幹線、日本は受注しなくて良かったと胸を安堵するだろう。なぜなら融資したカネ(税金)は焦げ付いて戻って来ないのだから。
台湾の新幹線を見ればいい、走行距離345キロもあるが、2007年の開業から2015年6月までに472億元(約1824億円)の累積赤字を抱えているのだ。それが140キロのインドネシア新幹線では、赤字見え見え。
高い料金を払うより、この国の人たちは歩く。
(じゅうめい)