★岸田文雄のドクトリン。
岸田さんが官邸で岸田ドクトリン(今後の政権方針)を語った。
相変わらず、心に響いて来ないが、注意深く聞いてみると中々意味深なことを言っている。
(新資本主義)
経済成長を追求しながら、低所得層への「分配」を行う。
つまり小泉・竹中平蔵路線の新自由主義=富める者はより富裕になり、貧者はより貧しくなるという経済政策はやめる、という風に聞こえた。
弱肉強食の新自由主義との決別ですね。
その結果、早速、竹中平蔵の政府審議会を廃止した。
拍手、
(経済安保)
中国と韓国を念頭に置いて、日本の技術流出を防ぐ、知的財産権を守る、戦略的に中国からの日本企業撤退を促す、外国人による土地取得を制限する、などを「経済安全保障」として担当大臣を置くというのは、素晴らしい。
拍手。
(中国の人権問題)
積極的に中国のウイグル人権弾圧に発言をしていく。
(北朝鮮の拉致問題)
これは重要課題であり、北朝鮮のキムジョンウンと直接会談を持つ覚悟を持っていると述べた。
北朝鮮のトン豚の名前を出して、直接会談も辞さず、とは踏み込んだ発言だ。
ただ、そう簡単には行かないだろうが。
小泉さんが北の首領様と会談を持てたのも、またトン豚が正式に北による拉致問題を認めたのも、ある理由があってのことだったが、その話は長くなるのでカット、いずれ話をする機会もあると思うが、結論を言えば小泉さんは北朝鮮に2兆円もの現金を渡したのだ。だからキムジョンウンのパパであった金正日と会うことが出来たのだし、小泉さんの前で日本人拉致を認めた。
(G20)
電撃的に10月31日、衆院選投開票にしたのは素晴らしい。
なぜなら出来るだけ早期に国民の声を聴くというのは、とても良いこと。
そして、同日にあったイタリアでのG20に出席せず、オンラインで参加するというのもグッドゥです。
なぜなら、朝鮮人の悪質なストーカーから逃れられるし、イタリアまで行くより、今は国内の足固めに専念すべき時です。
外交に打って出るのは早晩来る、それまでは内部を固めることが肝要だ。
敵を知り己を知れば百戦危うからず。
こうして見て来ると、岸田さんは全国ナンバー1の開成高校卒、そして早稲田卒であるから、昼行燈(あんどん)の御殿様から、実は背に桜吹雪を彫った殿様剣豪であったのかも知れない。
(じゅうめい)