熱闘、箱根駅伝、熱く走った青春
今年も様々なドラマがあり、青春の走りは熱かった。
お正月に素晴らしい学生スポーツを見せてもらいました。
優勝、駒澤
おめでとう、天晴れ、三冠
大きなミスもなく、万全の戦いでした。
特に6区山下りの伊藤選手、1年生でありながら鹿のようにバネを利かせて駆け抜け他大の選手を寄せつけなかった、圧巻の区間賞でした。
来年も楽しみ。
なお、大八木監督(64)は来春3月に監督を退任し、後任は藤田コーチになることを表明した。
2位、中央
古豪復活、久しぶりにCの赤いマークが箱根路で輝きました。
2区、エースの吉居大和が渾身の走りを見せて区間賞、駒澤のエース田澤と青学のエース近藤にゴール時、胸差で競り勝ったのは魂の走りでした。
来年も楽しみ。
3位、青山学院
原監督、「大きなミスが一つあれば負ける」と述べていたが、山登りと山下りの2つの区間で惨敗しては優勝には届かない。
復路はエース岸本が9区で他大選手をごぼう抜きの区間賞、底力を発揮して銅メダルとはさすがであった。
青学は大学ブランド力があり、テレビ露出が多いせいか華があるから、見ていて面白い。
国学院
4位、軽快な走りでミスが少なかった。
ただ、あとワンパンチ欲しい。
来年に期待しよう。
早稲田
よく5位に入ったね、素晴らしい、早稲田の底力で来年100回記念大会のシード権確保は良かった。
根本的には、今の早稲田のスポーツ推薦制度では、この5位が精一杯だろう。
早稲田はスポーツ全般に力を入れているから、駅伝だけに資源を割く訳にはいかないということ。
順天堂
6位、
2区、エースの三浦龍司が良くなかった。
調整不足という感じでしたね。
順天は長距離ロードより、中距離トラック重視に見える。
法政
8位、シード権獲得に目の色を変えての走り、立派でした。
ただ、法政もワンパンチ、ツーパンチ足りない。
東洋
10位滑り込みでシード権確保。
若き名将、酒井監督の思いはこんなものではないだろう。
東洋が出場すればいつも優勝候補だったが、かつての栄光は甦るか。
明治
11位、残念ながら最後にシード権を逃がし、無念の敗退。
明治不振の原因は何か。明治生え抜きの監督への交代論浮上か。
今秋の箱根予選会は突破できるだろうけど。
東海
12位、かつての常勝軍団が、ここまで落ちぶれるとは、名将・両角監督の思いやいかん。
内部に何か問題があるんだろうなあ。
そうでなければここまで低迷するとは、信じられない。
立教
20位、名門立教のRのマークが躍動しなかった。
日テレも立教に焦点を当てていたが、最後尾を走っていては日テレも苦しかったろう。
問題は、今秋の箱根予選会を通過できるかどうかだが、どうだろうか。
実は今年の新人獲得はかんばしくなかった。
ガンバレ、立教
(じゅうめい)