武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

甲子園の光と影

2022年08月23日 | スポ―ツ

★甲子園野球の光と影


2017年、夏の甲子園、仙台育英 対 大阪桐蔭戦とは、
仙台育英は9回裏、土壇場で大阪桐蔭に2ー1で逆転サヨナラ勝ちした。
0ー1で迎えた9回裏二死、仙台育英の攻撃、

7番打者の遊ゴロで万事窮すと思われたが、大阪桐蔭の一塁手・中川(2年)の足がベースから離れたとして、セーフの判定で満塁。
これで勢いに乗った仙台育英が二塁打タイムリーを放って一気に2人の走者がホームに帰り、ミラクル逆転勝利になった。

だが、この試合はネットで「クレーム」がつき炎上し、後味の悪いものとなってしまった。
この試合、仙台育英の捕手・W(3年)が遊ゴロを放って一塁を駆け抜ける際、大阪桐蔭の一塁手・中川の右脚を渡部は左足で思い切り蹴り上げていたからだ。

その問題映像をスローで何度も見たが、仙台育英のランナーが故意に桐蔭の一塁手の右脚を蹴り上げたことは明らかだった。
その証拠映像は、「仙台育英、桐蔭、足蹴り」と動画検索すると今でもユーチューブで見ることが出来る。

また、育英の走者がおかしいと言われている理由の1つに、一塁ベースを右足で踏んでいることにある。
右足でベースを踏むと左足が一塁手と接触の危険性があるので、ランナーは左足でベース踏むのが当たり前のプレーなのです。
しかし、仙台育英のその選手は違った。
右足でベースを踏んで、左足で一塁手の右脚を蹴り上げていたのだ。
桐蔭の一塁、中川選手は悶絶し、試合後、車椅子に乗って病院に直行した。
そして、桐蔭はそれに抗議しなかったのは立派でした。
もっともビデオ判定などある訳もなく、抗議することなど出来なかっただろう。


スポーツは結果も大事だが、それ以上に内容が大事、こういう卑怯なことをやって勝っても、後日、仲間が問題のビデオをチェックすれば後味の悪さだけが記憶に残るだろう。それは勝利ではなく、敗北なのです。

そして次の試合に臨んだ仙台育英の問題の正捕手は、なぜか試合に出場せず、ベンチに座っていた。

 

(じゅうめい)



 


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