★菅直人。
「原発事故が収束する目途がつくまで、総理の歳費は返上することにした」。
どうせ官房機密費があるから、菅直人にとって痛くも痒くもない見せ掛けショーだな。
そもそも浜岡原発は防潮堤が完成するまでの停止であって、完成すれば再開を認めるというもの。そして津波と同時に地震対策が重要なのだが、これ以上の有効な地震対策などありようもない。自然の脅威は小賢しい人間の業を嘲笑うだけだろう。
なにしろ浜岡原発は活断層の真上に立地している。だから、ひとたびM8以上の地震が直撃すれば、原発は崩壊し、静岡から一気に東京まで放射能汚染が拡がり、その一帯は壊滅する。
そして一方、菅直人は浜岡以外の原発について運転停止を求めないという。
仙谷由人などは「原発政策は堅持する」などと、うそぶいているようだが、原発は1ミリも1グラムも幸福と利益を我々にもたらさない。
★浜岡原発が停止されても地元には通常の8割以上の「電源立地交付金」を支払うという。今年度、御前崎市に支払われる交付金は8億8千万円だが、既に261億円ものカネがばらまかれているそうな。
札束で悪魔のエネルギーを全国に広めるということか。
★東電の清水正孝。
損害賠償について、「ぜひ政府に支援をお願いしたい」。
つまり我々の税金を使えということだな。
世界一高い電気料金を徴収し、売上5兆円のアブク銭をつかんでいた東電、会長の勝俣恒久や清水正孝ら8人の役員報酬を当分の間、全額返上するというが、当分とはお笑いだな。
役員報酬のことより、刑事訴追を心配したらどうか。自動車事故で人を死亡させ、重大な過失が認められる場合、逮捕立件、懲役刑に処せられる。福島原発の避難住民のことを思えば、勝俣や清水など小菅ホテル行きだぞ。
これらの住民たちは、早い人で2年後、通常は4年から5年後に健康被害が出てくる。ずばりガンや白血病という深刻な病気だ。
ところが東電の経営トップ以外の役員は報酬を受け取るという。
おいおい、役員は従業員ではないぞ。経営に対して権限と責任を有している。
これだけの国難を引き起こしていながら、「役員報酬をいただきたい」とは笑止千万。
まず原発被災地に入って取り残された犬、猫、牛、豚、鶏の世話でもしたらどうか。
話はそれからだ。
★民主党の副代表・石井一。
地震対策副本部長でありながら、5月5日にフィリピンでゴルフをしていたというから民主党というのはろくでもない。一緒にプレイしていたのは那谷屋正義と生方幸夫。
あの暑い中でゴルフをやる日本人は、地元の人に不思議がられ、笑われている。
そのあとは、お決まりのトロピカル・コースなのか。
そういうプレイを酒池肉林という。
★韓国の京畿道楊州市。
日本の被災支援のため集めた募金500万ウォン(約37万円)を、日本に送るのを止め、自分たちで使うことにしたという。 37万円だったら、皆で2~3回カルビを食い、カラオケバー、ルームサロンへ行けば終わりだな。
朝鮮人というのはカネを見ると自分の懐に入れて舌も出さない。
猿は札束よりバナナの方が好きだと思うが、朝鮮人は猿より劣るということか。
(ムラマサ、鋭く斬る)