先日の帰省の戦利品から。
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前回紹介したしなのマイクロのED42とともに入線したのが、同じしなのマイクロのED21でした。
一応国鉄の電気機関車ですが、元々は富士身延鉄道(後の身延線)の210型をルーツに持つものです。

1980年代頃のしなのマイクロは主に金属車体の箱型ED級電機を次々に出してNゲージメーカーの中でも異彩を放っていたのですが、このモデルはその中でも後期に当たる製品です(この少し後から、後のマイクロエースに連なるEF71,EF64などのプラ製の近代型ロコを出し始めます)
当時は完成品と並行してキットも出ていたのだそうですが、生憎キットの方は見た事がありません。ただ、キットの台車がEF15の流用なのに対して、完成品モデルの方はED21専用の台車を奢っていたのでキットよりもお得感が高かったのは確かです。
(実際、他のモデルとは明らかに異なった目立つデザインの台車です)


水色ボディの独特なカラーリングもしなののラインナップの中では目立つものでしたが、悪目立ちするほどではないので電化ローカル線のレイアウトならどこでも似合うのではないかと思います。
屋根上は一見あっさりしていますが、パンタグラフは意外なほど細密で雰囲気が良く、また避雷器を挽物で表現するという小技も効いていて、それほど単調なものではありません。
今回入手したモデルは事実上ほとんど使われていなかったのではないかと思われるくらいピカピカのコンディションでしたから、どこかのコレクターの放出品(あるいは形見?)ではないかと思います)

走行性もED42よりもスムーズでした。
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前回紹介したしなのマイクロのED42とともに入線したのが、同じしなのマイクロのED21でした。
一応国鉄の電気機関車ですが、元々は富士身延鉄道(後の身延線)の210型をルーツに持つものです。

1980年代頃のしなのマイクロは主に金属車体の箱型ED級電機を次々に出してNゲージメーカーの中でも異彩を放っていたのですが、このモデルはその中でも後期に当たる製品です(この少し後から、後のマイクロエースに連なるEF71,EF64などのプラ製の近代型ロコを出し始めます)
当時は完成品と並行してキットも出ていたのだそうですが、生憎キットの方は見た事がありません。ただ、キットの台車がEF15の流用なのに対して、完成品モデルの方はED21専用の台車を奢っていたのでキットよりもお得感が高かったのは確かです。
(実際、他のモデルとは明らかに異なった目立つデザインの台車です)


水色ボディの独特なカラーリングもしなののラインナップの中では目立つものでしたが、悪目立ちするほどではないので電化ローカル線のレイアウトならどこでも似合うのではないかと思います。
屋根上は一見あっさりしていますが、パンタグラフは意外なほど細密で雰囲気が良く、また避雷器を挽物で表現するという小技も効いていて、それほど単調なものではありません。
今回入手したモデルは事実上ほとんど使われていなかったのではないかと思われるくらいピカピカのコンディションでしたから、どこかのコレクターの放出品(あるいは形見?)ではないかと思います)

走行性もED42よりもスムーズでした。