ちゃ~すが・タマ(冷や汗日記)

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「障がい」という用語-大学入試センター試験「公民」

2010年01月16日 21時50分06秒 | その他
「大学入試センター試験「公民」で、「障がい」という用語が使用されていた。
教育基本法の機会均等規定のところなど2カ所で使用されていた。

[現代社会]
第3問
問1
日本の教育基本法に規定された、国及び地方公共団体の責務についての記述…

④障がいのある者が、その障がいの状態に応じ、十分な教育を受けられるよう、教育上必要な支援を講ずること。

問3
社会参加に関する事象や考え方についての記述…

④障がいのある人もない人も共に生活する社会を目指すフェアトレードの考えに基づき、建物や製品にユニバーサルデザインが導入されている。

「障がい」という用語法は、大学入試センター試験では初めてではないかと思う。
「子供」も「子ども」と書いているので、「障害」も「障がい」と記すこともいいのではないかという意見もある。「子ども」は違和感がないが、「障がい」は違和感を感じるのは何故だろう?

政府の「障がい者制度改革推進会議」も、この用語をつかったが、試験問題はその前に作られていたのではないかと思うが…?

その他-人権条約関連の出題
[現代社会]
難民条約
[政治・経済]
女性差別撤廃条約と男女共同参画社会基本法・男女雇用機会均等法