ちゃ~すが・タマ(冷や汗日記)

冷や汗かきかきの挨拶などを順次掲載

「星に語りて」を観る

2019年11月03日 22時39分13秒 | 映画
奈良教育大学で行われている「で・あいのある世界展」と同時開催された「星に語りて」の映画会にいった。2011年3月11日の東日本大震災をテーマにした「きょうされん」製作の映画。脚本は、「どんぐりの家」の作者山本おさむ、監督は松本動。8年前の当日のことを思い出し、その一週間余後に開催された「障害者制度改革地域フォーラム」でのことを思い出した。地域フォーラムの開催にあたって、震災についてどのように対応したら良いかも議論したように思う。そのときの、閉会の挨拶の担当だった。このブログにも、そのときのことについては書いていると思うが、「声が出せない人の分まで声を出そう」というものだった。この映画も、そのとき、声が出せなかったことを思い起こしながら、支援活動をどのようにしていくかという実践的な観点からつくられている。映画として見るというより、事実を思い起こしながら考えるということが期待されているものだろう。