AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

「夕陽のいじわる」は 「ハロー・グッバイ」原作者の許可をとっていると思う。 (ナッキー)

2011-02-17 00:53:30 | アイドルを回想(AKB48を含む)分析系
「夕陽のいじわる」は 「ハロー・グッバイ」の 盗作 ではなく、原作者の許可をとっていると思う。クレディトされていないけど。 (ナッキー)

KCさんの記事では、秋元康は、「ハロー・グッバイ」を盗作して、作曲者・編曲者が罪をかぶらないように、作詞も盗作したと書いているが、私は、原作者に話はしていると推察します。

平嶋夏海さんも読んだ「PLUTO」 は、手塚治虫の「鉄腕アトム・地上最大のロボット」の登場人物(ロボット)とプロットを、そのままそっくり使って、描かれています。同じ物語というには、ストーリーが違うし、違う物語というには、そっくりだし。

「夕陽のいじわる」を聴いた時の私の感想は、これと同じ。

「PLUTO」の著者は、浦沢直樹X手塚治虫とクレジットされているが、
原作手塚治虫 脚本・漫画浦沢直樹 という感じ。
「夕陽のいじわる」は、原作「ハロー・グッバイ」脚本「秋元康」という印象。

「PLUTO」には、手塚治虫がクレジットされているが、「怪人二十面相・伝」には江戸川乱歩がクレジットされていない。これは著作権が切れているからだろう。
この小説が映画化された時に、私は、「AKB48が、過去のアイドルの世界を再構築しているのと同じ」という記事を書きましたが、

「PLUTO」にしろ、「怪人二十面相・伝」にしろ、「夕陽のいじわる」にしろ、過去の名作を蘇らせたという功績もあるし、新作としても面白く、原作との対比が楽しめるから、何度読んでも(聴いても)新しい発見があり、飽きない作品となっているのが素晴らしい。

さて、
つんく♂は、時任ぁみに「メロンのためいき」を歌わせる時に、山瀬まみに電話して、許可を求めたそうだ。 (本来は著作権者の作詞・作曲者に求めるべき)

また、
水島新司は、マンガ「あぶさん」の登場人物・景浦影虎を近鉄バファローズに入団させるストーリーを書く前に、当時の梨田監督に電話して、「影虎を入団させますので、宜しくお願いします」と挨拶したそうだ。  (通常は、ドラフトで指名した球団が選手に指名の挨拶をする。架空の物語なので梨田監督が入団を頼むことはないのですが、頼み方がおかしい。)

はたして、
秋元康は、「夕陽のいじわる」を作る時に、誰の許可を求めたのだろうか。

3人目の 柏原芳恵 ?
2人目の 讃岐裕子 ?
私の想像するところでは、「ハロー・グッバイ」を最初に(アルバムで歌った) アグネス・チャン youtube音源 

アグネス・チャンは、アイドルとして最初に松本隆作詞の曲をヒットさせたし、この意味でアイドルポップスの王道は、彼女から来ているとも思える功績もあり、秋元康から一言リスペクトがあったとしても意外ではない。

まあ、次の3人だと思いますけど。
作詞: 喜多条忠、作曲: 小泉まさみ、編曲: 竜崎孝路

ネットで調べたら、こんな作品も。

作詞: 喜多条忠、
キャンディーズ
「やさしい悪魔」
「暑中お見舞い申し上げます」
「アン・ドゥ・トロワ」
能瀬慶子
「アテンション・プリーズ」
かぐや姫
「神田川」

作曲: 小泉まさみ、
伊藤つかさ「横浜メルヘン」(作曲)


ナッキー
コメント
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