AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

「MINT キスまで100マイル」に見るAKB48のアンサワー・ソング

2011-02-19 21:02:58 | アイドル・AKB48 興行の手法・人気
MINT キスまで100マイルは前回のMINTの曲「君について」の続きになっている。

「君について」は今更解説は不要であろうがアイドルグループの解散を前提にした活動がテーマでありラストシングルの曲名であった。
それが「キスまで100マイル」はその解散したMINTの復活がテーマである。

曲調は明るくPVでは恐らくは関係者によるパーティー会場での復活後のメンバーの表情がテーマとなっている。
年齢設定は解散から5年だろうか。
屈託なく再開を喜ぶかの様なメンバーの表情と明るい歌詞、
「女の子ダモン!」
と言うところがアクセントになっている。

このPVには過去を感じさせない現在だけが表現されている。
勿論、ファンの1人である私には前回の「君について」と言う過去があっての現在である。
それだけにその明暗比が大きくまぶしいくらいなのであるがそれが嬉しい。

AKB48の曲は特にセットリストでは1曲目から16曲目までで一つのストーリーになっているのであるがそれが派生ユニットの曲でもテーマとして継がれているようである。
であればこそそのストーリーの一部であるアンコール曲を中止する様な現場怒ったと言うのは分かる話である。

これからもAKB48は過去からの続くテーマを展開して行くのであろうか。

テッド

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『桜の木になろう』PVは力作。ネタバレ注意。(ときめき研究家)

2011-02-19 18:35:52 | ときめき研究家
タイプAを購入。

「再結成」MINTの新曲もよかったし、特典映像の「私服ファッションショー」も、無駄がなくGOOD。
しかし、何と言っても、『桜の木になろう』のPVは、短編ドラマとして鑑賞に耐えうる内容で、手抜きなしで制作されており、素晴らしい出来栄えだった。
素直に、感動した。

歌詞は、卒業して人生に踏み出す若者に対して、出発点としての「桜の木」になろうという歌で、『僕の桜』とも近い内容。
今の時期にシングルとして出すことで、今後主要メンバーの卒業なども予感させるようなダブルミーニングも読み取れる。

しかし、PVでは、全く別の物語を創作していて、これがリアリティがある。
高校時代の同級生(松井珠理奈)は、おそらく在学中に、交通事故で亡くなっている。
その命日に、墓参りと実家へのお参りに集まった二十歳の5人(前田、大島、小嶋、板野、高橋)。
それぞれの現在の生活の中に、当時の姿の珠理奈が現れ・・・。

5人と珠理奈の年齢差を生かした、いい設定で、違和感なく見られる。
既に2歳児の母になっている設定の大島は、さすがの演技力だ。
珠理奈のぎこちない演技も、この世のものではないという設定を、それらしく表現しているとも取れる。

過去に支えられながら、それでも前を向いて生きて行こうという、力が呼び起こされるような作品だ。
もちろん、アイドルのPVとして、各メンバーも魅力的に描かれている。
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「Dear J」を初めて聴いた時 (ピーナッツ)

2011-02-19 00:00:00 | 分析系 メンバー
"○○ちゃん、たのむ~!"
よく、カラオケで、あみんの「待つわ」のイントロが流れ始めた時に聞こえる、このセリフ。

たしかに、ハモリのパートを、ちょうどエエ音量で,ちょうどエエ音の伸び具合で…それを、となりで完璧にやってもらうと、メロディーを担当している人は、本当に安心して、メッチャ上手く歌えるんだ。
で、実はこれ、「Dear J」の曲中…ほぼ全編に取り入れられている戦法。
つまり、「三和音(根音,第3音,第5音)の論理」ってやつで、ある音程の幅(高さ)を維持し、そのカタチを正確に保った状態なら、少々、音を動かしても、その基準となる根音(主にメロディー)は、安定しようとする力を持ち続ける!って寸法…基本的にはね。

で、僕、その事をチョイ知ってたから、この「Dear J」を初めて聴いた時、こう思ったんだ・・・

"ガッチガチに固めてきたな~"って。
決して、全てが見え見えのカタチ(パターン)ではないんだけど、ともちんの歌うメロディーのバックにほぼ流れているクラブテクノ風ハモリパートは完璧だ(最もポピュラーなパターン。
メロディーの2つ上の音[第3音]を基準に、メロディーと同じ音型で動かしてる)。
そして、そのコーラス部分が消える数ケ所も、打ち込み音の中に,リズムセクションの中に…その音を巧妙に紛れ込ませていて、(メロディーと)同じタイミングで、上から,下から,周りから…全力で支えるカラオケパッケージ。

僕ね…"板野友美の歌唱力をそんなにも信用してないのか?スタッフ…"とか、一瞬思ったんだけど、すぐに、こう思い返したよ。

"秋P、この(ソロ)プロジェクト…絶対に絶対に絶対に絶対に、失敗したくないんだな~"って…逆に、執念めいたものを感じたよ。

ところで、この「Dear J」のレコーディングの模様が、年始のテレビ番組で放送されているのを観たんだけど、その中で、秋P、意外に…"言うことは、ちゃんと言ってるんだなぁ~"っていう場面があった。
レコーディングルームでスタンバイしている、ともちん。ガラス越しで聴いてる、秋P…。
1発目の通しが終わって、休憩? 秋Pの前に、ゆっくりと歩を進める、ともちん…。
その後の会話が、なんか、新鮮だった。

秋P:今は音程とか、どれだけ外してもいいから、もっと(腹から?)声を出そう…
とも:はい…
秋P:…それに、もっともっと歌い込んでいかないとな…
とも:はい…

なんかね、まさに、師匠と弟子・・・これが、チョット良かった、いい感じだった。
でも、あの時の秋P、(言葉にしてはいないんだけど…)心の中では、次のような事も言ってたんじゃないのかな?

"今は、もろもろ、レコーディング技術等で助けてやるけど、あとは(今までに出たことのない種類の音楽番組への出演等々)知らね-ぞ!"って。
いつも通りのぶっきらぼうな言い方…でも、そこに、ハッパ…というか、まぁ、優しさというか、そういうのを感じた…僕はね。そして、ともちんも、そういった事は、重々わかっている雰囲気(間合い)での…"はい"。
まるで、映画「ベストキッド」の一場面を観ているようだった。
ところで、僕…この板野友美って子のコメントで、"ふ~ん、そうなんだ~"って思ったことがある。

彼女って、完全なる力感 ゼロの顔なんだけど、
"きっと、キレたら…顔変わるんだろうな?
夜叉、いや、般若のような感じに変身するんだろうな?
昔、悪かったんだろうな? ヤンキーだったのかな?・・・"
とにかく、何かを思わせる…というか、いろんな想像をさせてくれる子。
でも、なにかのイベントで、自身の反抗期についてのコメントを求められた時の彼女・・・

"私、中学生の頃、チョット悪い時期があって、パパとママに悪いとは思いながら、塾とかサボって行ってなかった時期があるんです"・・・だって。

僕、力抜けたよ、"ガクッ!"って…。
何を言い出すんだ?と思ったら(期待していたら?)、その程度。
…っていうか、"あんた、ただの親思いのいい子じゃねぇか!"って思ったよ。
ちょっと、見方が変わったかな?
そして、この子は、そんな…わからないところがいい。
でも、その分、ギャップとして、本業の音楽面は、わかりやすいトコロにいってほしいんだな、僕の願望としては…。
だから、彼女のソロ展開について、"楽曲的に必要なら、もう全然いい"…それを前置きした上で、

「ミュージックステーション」に、タモさんは必要。
でも、本物の歌手になろうとしている子に、いつまでも、ハモさん(ハモリのプロ、または、そのマシーン)は不必要だと思っている。
板野友美…いつか、そういう歌手になってもらいたい。
とりあえず、2作品目はどっち?

個人的に、オリコン1位? 2位?…全く興味なし! でも、アイドルには、そういうの…必要なんだろうなぁ~!?
コメント (1)
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