「センチメンタル・ジャーニー」「バレンタイン・キッス」「深呼吸して」AKB48ユニット曲 継承されるアイドル伝統芸 (ナッキー)
AKB48のユニット曲には、選抜メンバーがセンターで、二人のメンバーを従えて、3人で歌う歌が多い。
チームBでは、
パジャマドライブ センター渡辺麻友 平嶋夏海 仲川遥香
天使のしっぽ センター多田愛佳 野口玲菜 仲谷明香
口移しのチョコレート センター柏木由紀 多田愛佳 平嶋夏海
2月8日に見た、ミュージカル「ヒロイン」の中で、出演の4人が、
早見優
榊原郁恵
松本伊代
石野真子
の順で、ソロの曲を歌ったのですが、松本伊代だけ、バックダンサーとして、石野真子と早見優を従えました。
センチメンタル・ジャーニー
ラブ・ミー・テンダー
TVの国からキラキラ
大人じゃないの
という松本伊代のデビューから4曲をイメージして、バックダンサーという演出をしたに違いないと直感しました。
石野真子・早見優の二人が、チアリーダー風に、ポンポンを手に踊ったのを見て、
ひまわり1st「アイドルなんて呼ばないで」のバックダンサー(通称ポンポン隊)を真似していると思ってしまいましたが、ひまわり組も、歴史上のアイドルの芸を継承しているのでしょう。
デビュー当時の松本伊代の後ろで踊っていたのは、キャプテンという名の二人組ダンサー。この伝統が、
バレンタイン・キッス センター国生さゆり 渡辺美奈代・白石麻子
深呼吸して センター渡辺満里奈 工藤静香・生稲晃子
に引き継がれ、AKB48に継承されています。
松本伊代3曲目、TVの国からキラキラ、では、ダンサー4人というバージョンもあった。これは、チームB
B3 M9 鏡の中のジャンヌダルク
B5 M8 ロッカールームボーイ
に継承されています。
私の中に、松本伊代 = 菊地彩香 のイメージがあったのは、「鏡の中のジャンヌダルク」を歌う松本伊代を、妄想していたから。
確かに、私は、松本伊代を特別には、好きではありませんでした。あまりにもスリムだったから、だと思います。
コンサートを見に行ったのも遅かったです。
デビュー直後のIYOコンサートを見た友人が、
「ダンサーを引き連れて、松本伊代一座の座長 みたいなコンサートだった。 こんなの初めて」と教えてくれたのを思い出しました。
この意味でも、松本伊代は、アイドル史上で、ユニークなアイドルであったと認識しています。
ナッキー
芸