AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

5月8日(水) NMB48.チームB2「会いたかった」公演観戦記3~小林莉加子特集~(ピーナッツ)

2013-05-13 21:00:00 | SKE48/NMB48/HKT48
【アンコール5曲(?)の中で…】
前回と同様…やっぱり、この子に目がいってしまったよ。
小林莉加子。
アンコール曲は、最後の『掌が語ること』以外は、まあ…アップテンポ, 激しい曲が多いんだよね~。
それにしても、彼女は、僕の中…目立ってたなぁ~。例えば、『北川謙二』…
歌詞で言うと、"僕の~", "反応~", "今の~" のトコロで、舞台下手側のお客さんに向かって、または、上手側のお客さんに向かって、右手指先で その前方をロックオンした状態のまま…まるで狂言的な動きで 突っ込んでくる…あれだ。
はっきり言って、小林莉加子…その部分の出だしは、流れるリズムに 全然合ってなかった。正直、動き出しが早過ぎる。全部、フライングなんだよ。
でもね、僕、あそこに関しては、それでいいと思うんだ。
ぶっちゃけ、あんなとこ…リズムにバッチリ合ったって しゃーない。あそこは、"お客さんへの威嚇(お客さんへのアピール)"であるべきだ。そして、
"3Dかよ?! " , "おおっ!"… そういうのが出来ていたのって、実は、彼女だけだった。
ただ、彼女は、そうしなければならない理由もあるんだよね~。
それは、人一倍 小っちゃいからだ。背ぇ…メチャクチャ低いからだ。(ふつうでは)埋もれてしまうからだ。
でも、彼女は、そういうこと…よくわかってる。そうしなければいけない理由も知ってる。
"ひときわ リトルな自分が 周りと同等に戦うには、どうすればいいのか? 何をしなければいけないのか? 10cm高い 隣の人と同じようにした場合、自分は お客さんに どう映ってしまうのか?"
でも、そういうの(背が低い子が やるべきことの話)は、また、別の機会に…(長くなるので)。
【ハイタッチ会にて】
"頑張ってね!"
みんな平等 & ふつうに通り過ぎるつもりだった…ハイタッチロード。でも、やっぱり 思ってしまったよ…
"お前(小林莉加子)、どんだけ小っちゃいねん! ナンボ 声デカイねん!"
感覚的には、僕の…みぞおち…ぐらい? そして、テレビのボリューム…50ぐらい?(いつもは、25~30で生活してる)
女の子って、身長が 152cmを切ってくると、(これ、高橋みなみにも同じように感じたことなんだけど) もう 1cm1cmが ホント…勝負(?)なんだよね~、いつも思うよ。そして、
"お前と かくれんぼしたら、絶対に お前を見つけられない自信があるぞ!"…
そんなことを思いながらNMB劇場を後にしたのです。でも、彼女のあの元気は、エエおみやげやな~。あ、そういうことを手紙に書いておきました。
【MCについて】
自己紹介MC, 最後の曲紹介MC, セリフの受け渡しパターン, その他のキメ事MC…。
このチームは、自分の持ち時間(?)を守ること, MCコーナー全体が上手く流れるように 1人1人 配慮すること, "この曲は 東日本大震災の……" 等の台本的MC(ちゃんと言わなければいけない言葉)に対する丁寧さ…。もう その意気込みは、ちゃんと伝わるし、心構え…とても素晴らしいんだけど、好感が持てるんだけど…。
でもね…いかんせん、アドリブが下手。チョイ 噛んだり, 「てにをは」具合が、"あれっ?"ってなっちゃった時の建て直し方が、ホント…下手。
ていうより、一言一句…なんて無理ですよ。ましてや、ライヴ途中のMCなんて、いろんな意味で、とんじゃってて…当たり前なんだ。その時間は、もともと、そっち脳じゃないんだ。わかってるって…。
"こういうことが言いたい !!!!! "…その想いだけを心の中…強くとめておくだけに、これ…とどめておいた方がいいんじゃないのかなぁ~? 本番まかせにしちゃった方がいいんじゃないかなぁ~?"
"「ハプニング」なんて 当たり前の事、内容が伝わりゃいい 〉噛む、「調子悪い」のが 普通のこと"…その意識だけで、ずいぶん 変わってくるもんだよ。
「てにをは」ぐらいで、ガタガタすんな! 早々と客いじりに逃げなさんな!
でも、どうしても、どうしても、性格的に不安なんだったら、家で 100回 練習してきなさいよ!
ところで、(小さいのも入れて) 計5回のMC機会…なのかな? その中で、圧倒的に良かったMCトークの場面があった。
それは、最後らへんの 5, 6人でのトークタイムからの…しばらくの時間帯だ。上手く…いや、絶妙に回ってたなぁ~。
で、その理由…はっきり言って、仕切って(まわして)いたのが、小林莉加子だったからだ。
こいつは、木下春奈とは、また違う喋りの才能を持ってる。パターンを持ってる。そして、あの技をマスターしているのは、おそらく(僕の知る限り)、AKBグループ在籍メンバーの中では、彼女しかいない。
ただ、それって、「アイドル」というくくりで見た時、ま、方法論(やり方)は全然違うんだけど、これ…絶対的な1人がいることだけは、前々から知ってるのよね~。
つまり、嗣永桃子(ももち)が、その人だ。
でも、まさか、その技を身に付けている人物が、AKBの…いや、NMBの中にいるとはね…。
小林莉加子おそるべし!
でも、残念。今のままでは、彼女のその才能が大きな舞台で花開く(?)ことはない。理由は、その…つまり、彼女の性格だ。
先に弱点を言っておくと、彼女は、キャプテンに遠慮してる。たてる性格…それがすべて。いろんな意味で、木下春奈と同じ…だ。
さて、前置きばかりが長くなってしまったけど、そんな彼女の独特なMCテクニック。それはね、
「鶴瓶,紳助方式」…。
笑福亭鶴瓶さん, 島田紳助さんの場合は、例えば、こんな感じ…
"おい! おい!おいおい…おい!"
(少し前に出ながら、共演者, お客さんを黙らせた後、完全に口を封じた後)
その1歩前の位置から、絶妙のタイミングで、ボケたり、ツッコんだり、すかしたりする…あのパターン, 高等テクニックだ。
小林莉加子の場合は、こんな感じ…
"ちょちょ! ちょっと! ちょっと待って―!"
(舞台上手側の端っこから明らかに1歩半…前に出ながら、他のメンバーが黙るのを待って、250人のお客さんが静まったのを確認した瞬間 )
"それ、違うやん!"
ポイントは、( )部分の行動だ。
もちろん、AKBで、ずっとやってきてるメンバーの中にも、この技を使って、一瞬の沈黙を笑いに変えたり、なごみを作り出したり出来る子は…いる。元々のセンス, 後発的(経験による)なもの…いろいろだ。でもね…。
決定的な違いがある。
1種類 と 変幻自在 の差だ。
ちなみに、5月8日の公演で、小林莉加子が、この技を使ったのは、計3回。実は、その3回…全部 パターンが違ったんだよね。まさに、臨機応変, 自由自在, 変幻自在…。そして、それは、「鶴瓶, 紳助方式」をマスターしている証明だった。
" こいつ、鶴瓶さん, 紳助さんと同じこと やってるよ~。すごい才能やな~" って驚愕したよ。
つまりは、こういうこと。
劇場の生空間…。もしも、そういう技を仕掛けたとしても、いつも 同じ状況になるわけではない。
例えば、メンバーが先に静まって、お客さんが、その後…静まるパターン。
例えば、お客さんが先に黙って、メンバーが、その後…黙るパターン。
例えば、お客さんとメンバーが同時にスゥーッって引いていくパターン。
例えば、お客さんもメンバーも静まらない(ゼロにならない)パターン…等々。
この日、僕が観たのは、上の3つ。
で、彼女の立ち位置的に言うと、左半身で、お客さんを感じ、右半身 + 正面で メンバーを感じてる…と完全に思ったな(実際に 目の動かし方も そうだった)。とにかく、すごい…(間の)コントロールの仕方だと思ったよ。
AKB内で、それっぽいことが出来てる子はね…メンバーのみ(舞台上のみ)のコントロールが出来てる子。お客さんの間(ま)の制御も同時進行で & 変幻自在に出来る子は…いない。
とにかく、小林莉加子は、すごい!と思った。
でも、冷静に考えてみたら、「アイドル」にそこまでの才能…必要ってわけでもないな~とか思ったりもするわけで…。でも~~
笑福亭鶴瓶師匠, 島田紳助師匠, 小林莉加子師匠…。
ちなみに、嗣永桃子(ももち)師匠が本気を出したヴァージョンの時は、こんな感じ…
"そうなんですかね~?"
(自分をツッコんでくれる人と自分を撮ってくれる人…その線上, その中間に向かって歩いて行きながら、共演者, 観客が静まるのを待つ。で、その瞬間を逃さず、その線上…カメラの前に顔をスッ!っと上げて)
"許してニャン!"
当然、ツッコむ人は、(目の前にいる)嗣永師匠の後頭部をはたく。そして、その瞬間の表情をアップで撮るカメラマン & (選択する)スイッチャー。
"も~何するんですかぁ~"
注目すべきは、こういうのを もう1000回もやっているはずなのに、あの嗣永師匠の表情…
"こんなこと…生きてて 初めてやられました~"みたいな(意外?)顔が毎度毎度できることだ。
いつも思うよ…"ももち キッタねぇ~。でも、さすがは、ももち…いや、「嗣永プロ」!"と。
そして、周りが "無の状態"の時に、(あえて狙って) 伝家の宝刀 "許してニャン!"を繰り出しているにも関わらず、それを あくまでも自然に見せている「嗣永プロ」のあの瞬発力と計算性…。あの実力。
そして、小林莉加子と嗣永プロ…。たしかに、同じ技を使ってはいるんだけど、でも、はたして、小林莉加子に ああなってほしいか?というと、それはそれで、すごく悩む…。悩むよ~。
まあ、でも、また B2公演に行って、そういうのとか…悩むのもいいかな?
MCについては、小林莉加子と梅原真子の掛け合いは、この先、もっともっと面白くなる予感がしてるトコだしね。なんか、「相棒」って感じのね…。
本音を言うと、この2人で、B2のMC(核の部分)…全部奪っちゃったらいいのに?とか思ってたりしている。
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アイドルの黎明より前にも、アイドルはいた(ナッキー)

2013-05-13 00:01:05 | アイドルを回想(AKB48を含む)分析系
アイドルの黎明より前にも、アイドルはいた(ナッキー)

アイドルの黎明は1971年、南沙織のデビュー曲「17才」が定説だが、偶然みかけた
「知らなかったの」伊東ゆかりのPVは、アイドルそのもの。1969年2月1日に発売された曲。

この当時、PVという言葉はなかったと思いますが、
歌手本人が出ている映像
歌を歌っているシーンはない
バックにレコードと同じ音源で曲が流れている
ので、現代におけるPV。映像を見ていると、映画か、ドラマのPVも兼ねているように見えます。

「知らなかったの」歌詞
男の人に口づけされて、私は蜜(みつ)になるという歌詞は、
SKE48「Innocence」少しずつキスをしながらイチジクの皮をむくように を思い出させる。

伊東ゆかりがアイドルっぽく見えるのは、美人ではなく、普通の女の子に見えるから。
60年代の歌手は、普通の女の子から、歌手を選んでいたのではなく、

歌唱力のある女の子から歌手を選んで、その中には、アイドルっぽくない美人や、アイドルっぽくない厚化粧の女性が多く、たまたま普通の女の子っぽい歌手も出現したという構図で、よって、アイドルには分類できない。
という理屈を忘れて、PVを見ると、アイドルですよね。

さて、「知らなかった」という曲を聴こうとyoutubeを検索したのは、
テッドさんと話している山川ひろみが、あまりに女の子っぽくて、お芝居のイメージと異なっていたから。
知らなかったの、山川さん、女の子っぽくて、魅力的。

ナッキー
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