AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

『さよならクロール』。タイトルとイントロはグッドジョブ。(ときめき研究家)

2013-05-30 22:53:12 | ときめき研究家
非常にチープな曲という第一印象だった。
夏のシングルは、元気な曲にして、水着で踊らせておけばいいと言わんばかりのワンパターン。投票券も付いているし、どうせミリオンセラー間違いなし。オマケ目当てで買われる菓子が特に美味しくもないように、大して力が入っていない曲のように思えたのだ。
しかし、何回も聴いているうちに、少しずつこの曲の良さがようやく分かってきたような気がする。

歌詞の世界は、おなじみの舞台装置に、おなじみのワードが散りばめられたもの。新鮮味はないが、安定感はある。珍しく女性視点から歌われているのが特徴か。

クロールで沖まで一人泳いでいく彼を、砂浜でタオルにくるまって見ているだけの寂しさを歌っている、その構図は『ご機嫌ななめのマーメイド』や『波乗りかき氷』(Not yet)を踏襲している。
「遊泳禁止(のロープ)」は、『夏が行っちゃった』にも出て来た。
「水着の跡(が消える)」は、『涙の湘南』、『そばかすのキス』。
「(夏の)いじわる」は、『夕陽のいじわる』(渡辺麻友)、『青春のいじわる』(菊池桃子),『いじわるねダーリン』(おニャン子クラブ)。
「誰と競って」は、『僕の桜』、『青春のフラッグ』(渡り廊下走り隊)。

この曲の歌詞の新機軸は「酸素が足りない」だ。
「恋するハートに酸素が足りない 恋の息つぎ わかってくれない 気付いてくれない」という一連の歌詞は、タイトルの「クロール」を踏まえつつ、恋に夢中になり過ぎて苦しくなる気持ちを上手く表わしている。このような使い方は、他に見た記憶がない。

そのタイトルの「クロール」という言葉だが、よく使われてそうであまり使われていない言葉だ。
まず思い出すのが『君について』だ。「君」は「クロールじゃ泳げない」と歌われているから、『さよならクロール』の設定とも符合している。
それから、おニャン子クラブの『乙女心の自由形』。恋をするのにルールなんてないと謳歌していた。
そして、ゆうゆの『秘密のクロール』。これは超名曲。二人の世界を自由に泳いで行こうという内容。『さよならクロール』の「切ないクロール 秘密の憧れ」という歌詞の「秘密」も、この曲を踏まえていると思った。ところが、念のために確認したら、この曲の作詞は秋元康ではなく及川眠子だった。意外。まあそれでも踏まえてはいるのだろう。

一方で「さよなら」がどういう意味なのか、少し考えさせる。
彼との微妙な気持ちのずれを感じてはいるが、それで別れを決意したという訳ではなかろう。彼の方からさよならを言われた訳でもない。クロールはやらないと、クロールに別れを告げているのでもないだろう。
私の解釈は、今年の夏への「さよなら」だ。「さよならクロール 過ぎる夏」という歌詞もある。恋しすぎて苦しかった今年の夏もじきに終わってしまう。来年の夏、同じように二人で海に来られるかもわからない。短い夏に、あるいは青春に、さよならを言っているのではないか。

編曲についても2点。
イントロの「ピョロピョロ」という響きは、海面で反射する太陽光の眩しさを描写しているようだ。こうした「音で情景を描写する」アレンジは、職人芸と思う。エンディングの前、一瞬静かになって、「ピョロピョロ」だけの伴奏で「さよならクロール 過ぎる夏」と歌われる。ここがこの曲のハイライトだ。

一方で、何回も挿入されているメンバーの「フゥー」という能天気な叫び声は、曲のイメージにどうにもそぐわない。感傷的な歌詞を明るい曲調で歌うのは、寂しさが際立って好ましいのだが、「フゥー」はぶち壊しだ。
ライブでファンが叫ぶことを想定して入れているのだろうが、盛り上がれば何でもいいのかと言いたい。

実は、歌詞にもう1つの解釈があり得ると考えている。
「切ないクロール 秘密の憧れ 水泳部の練習 金網で見てた」の部分がどうしても引っかかる。ここを素直に解釈すれば、水泳部の彼に密かに憧れている、これはいつもの片想いの「妄想恋愛もの」ではないか。
『ポニーテールとシュシュ』がそうだったように、実際には二人で海に行っているのではなく、それは彼女の脳内の妄想なのかもしれない。

どちらの解釈で聴くか。それも「自由形」。
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5月25日握手会、意外な人気・内山奈月(ナッキー)

2013-05-30 00:00:18 | 分析系 メンバー
5月25日握手会、意外な人気・内山奈月(ナッキー)

一つ前の記事で、6部の70レーン台では、片山陽加の列が一番長かったと書きましたが、他のメンバーの印象は次の通り。
客の多寡を○で表示。
キングレコード:5月24日レーンで枠数をチェックしました。
( )内の数字は枠数。時間変更になり同時に枠数が変わったメンバーは、(オリジナル枠数)→(変更後枠数)で表示。

71○○○・・内山奈月・(2)
72・・・・・前田美月・(2)→(1)
73・・・・・村重杏奈・(3)
74○○○・・本村碧唯・(3)
75○・・・・野中美郷・(4)
76○・・・・武藤十夢・(4)
77○○○・・鈴木紫帆里(3)
78○○・・・佐藤すみれ(3)
79○○○○・片山陽加・(3)
80○○・・・島田晴香・(3)
81○○・・・宮崎美穂・(3)
82○○○・・岩立沙穂・(3)
83○・・・・高島祐利奈(2)
84○・・・・村山彩希・(3)→(2)
85・・・・・橋本耀・・(2)

私は6部で岩立沙穂との握手に18時45分から19時まで並びました。
右のレーンで、ゆーりんこと高島祐利奈と、ゆいりこと村山彩希が握手をしているところが近くでよく見えました。
この二人はもともと、高島(1・2部)、村山(1・2・3部)が時間変更となり18:00-20:30に変更となったもの。
5部が17:00-18:30
6部が19:00-20:30とそれぞれ90分なので、150分は180分=2枠分と評価しました。

橋本耀も、高島・村山と同じパターン。
前田美月は、もともと1・2部の2枠だったに、時間変更後は枠数が1に減って、それでもお客が少なかった。
美少女ぶりの評価が高く、KEN爺さんも絶賛、テッドさんが研究生の中では推している前田美月は、専門家評価は高いけど、大衆人気が追いついていないと言えるかもしれません。

研究生公演に出演しているメンバーの枠数を調べてみました。
6枠は峯岸みなみ
4枠は佐々木優佳里
3枠は
13期の相笠萌・岩立沙穂・北澤早紀・村山彩希、
14期の岡田奈々・小嶋真子
2枠は
12期の大森美優・平田梨奈
13期の梅田綾乃・岡田彩花・篠崎彩奈・高島祐利奈・茂木忍、
14期の西野未姫・橋本耀・前田美月・内山奈月

この19人で16人の公演をやっていますから、ポジションが重なるメンバーがいまして、
峯岸みなみと大森美優  (鏡の中の、菊地ポジ)
佐々木優佳里と内山奈月 (てもでも、佐伯ポジ)
高島祐利奈と前田美月   (鏡の中の、浦野ポジ)
が重なっています。峯岸と12期から昇格の大森・佐々木は単独ポジションがいらないメンバーとすると、内山・高島・前田美月の3人が、13期14期のポジション争いで出遅れています。

19人の中で、ステージ的にも、人気・知名度でも、内山奈月と橋本耀が一番地味だと感じます。
橋本耀が、早乙女美樹ポジ(鏡の中のジャンヌダルク)でレギュラー出演しているのに、
内山奈月は、公演出演回数も少ない。最近は4公演連続出演していない。
しかし、握手会では人気がある。

AKB48の中ではおそらく一番地味な内山奈月ですが、64位に入っても驚かないことにします。

ナッキー

補足:
前田美月は私のタイプではない(背が高い、よく言うとスマート悪く言うとガリガリ)
5月24日モニター観戦の前にポジション予想をするため、彼女が浦野と野口の二つ以外のポジションを経験しているかをGoogle+で調べました。美少女ぶりはなかなかのもの。気に入った写真をテッドさんにメール。

5月23日の公演をモニター観戦した時、村山彩希が「自分にかかったコールかと思ったらゆーりんだった」「ヒラリーさんが私のあだ名を覚えてくれていないのはショック」と言っていました。

私はモニター・ネット配信で6公演見ましたが内山奈月を見ていないのは、佐々木優佳里が出演する公演を選んでいるから。

選抜総選挙分析ライターさんの予想から引用。
順0 ・ ・氏名・ ・ チ ・ 選 ・ Gユ ・ 再生 ・ g1年 ・ スコア
033 ・ 村重杏奈 ・ H ・ 065 ・ 055 ・ 036 ・ 018 ・ 108.5
057 ・ 武藤十夢 ・ K ・ 049 ・ 082 ・ 078 ・ 080 ・ 152.6
077 ・ 片山陽加 ・ B ・ 048 ・ 036 ・ 098 ・ 145 ・ 180.3
084 ・ 本村碧唯 ・ H ・ 090 ・ 117 ・ 085 ・ 064 ・ 199.6
087 ・ 小嶋真子 ・ 研 ・ 090 ・ 161 ・ 082 ・ 055 ・ 206.8
088 ・ 茂木忍・ ・ 研 ・ 090 ・ 162 ・ 087 ・ 056 ・ 210.1
091 ・ 相笠萌・ ・ 研 ・ 090 ・ 156 ・ 109 ・ 050 ・ 216.3
092 ・ 岩立沙穂 ・ 研 ・ 090 ・ 163 ・ 102 ・ 057 ・ 218.4
096 ・ 新土居沙 ・ 研 ・ 090 ・ 155 ・ 127 ・ 047 ・ 223.5
097 ・ 野中美郷 ・ B ・ 070 ・ 044 ・ 130 ・ 151 ・ 223.7
102 ・ 佐々木優 ・ 研 ・ 080 ・ 087 ・ 115 ・ 131 ・ 229.1
104 ・ 柴田阿弥 ・ E ・ 080 ・ 090 ・ 120 ・ 127 ・ 230.5
107 ・ 秋吉優花 ・ 研 ・ 100 ・ 200 ・ 073 ・ 073 ・ 233
108 ・ 村山彩希 ・ 研 ・ 090 ・ 168 ・ 121 ・ 066 ・ 233.9
109 ・ 平嶋夏海 ・ 卒 ・ 065 ・ 200 ・ 018 ・ 200 ・ 234
110 ・ 梅本まど ・ E ・ 080 ・ 092 ・ 107 ・ 146 ・ 234.1
113 ・ 木下有希 ・ S ・ 080 ・ 086 ・ 139 ・ 126 ・ 238.3
114 ・ 岡田奈々 ・ 研 ・ 090 ・ 177 ・ 118 ・ 076 ・ 240.1
115 ・ 高島祐利 ・ 研 ・ 090 ・ 173 ・ 126 ・ 071 ・ 240.4
116 ・ 浦野一美 ・ 卒 ・ 070 ・ 200 ・ 024 ・ 200 ・ 242
117 ・ 下野由貴 ・ H ・ 090 ・ 133 ・ 111 ・ 117 ・ 243.9
119 ・ 小林亜実 ・ E ・ 080 ・ 100 ・ 124 ・ 149 ・ 246.5
123 ・ 鈴木紫帆 ・ K ・ 080 ・ 079 ・ 138 ・ 158 ・ 251.7
125 ・ 二村春香 ・ 研 ・ 090 ・ 164 ・ 170 ・ 058 ・ 253.2
128 ・ 植木南央 ・ H ・ 090 ・ 134 ・ 119 ・ 129 ・ 254.2
131 ・ 大森美優 ・ 研 ・ 090 ・ 116 ・ 122 ・ 143 ・ 257.3
140 ・ 篠崎彩奈 ・ 研 ・ 090 ・ 180 ・ 172 ・ 079 ・ 269.5
144 ・ 岡田彩花 ・ 研 ・ 090 ・ 179 ・ 176 ・ 078 ・ 270.7
145 ・ 西野未姫 ・ 研 ・ 090 ・ 185 ・ 153 ・ 098 ・ 271
148 ・ 梅田綾乃 ・ 研 ・ 090 ・ 181 ・ 175 ・ 081 ・ 272.3
150 ・ 北澤早紀 ・ 研 ・ 090 ・ 183 ・ 174 ・ 087 ・ 275.4
151 ・ 山田みず ・ 研 ・ 090 ・ 175 ・ 192 ・ 074 ・ 275.5
157 ・ 岩永亞美 ・ 研 ・ 090 ・ 152 ・ 165 ・ 120 ・ 278.1
161 ・ 前田美月 ・ 研 ・ 090 ・ 190 ・ 166 ・ 115 ・ 287.5
162 ・ 内山奈月 ・ 研 ・ 090 ・ 197 ・ 151 ・ 128 ・ 288.6
169 ・ 森川彩香 ・ A ・ 090 ・ 127 ・ 148 ・ 191 ・ 297.6
180 ・ 橋本耀あ ・ 研 ・ 090 ・ 199 ・ 186 ・ 133 ・ 309.2
200 ・ 石田優美 ・ 研 ・ 090 ・ 167 ・ 198 ・ 195 ・ 336.6

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