AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

今日の『あまちゃん』。『初恋』。(ときめき研究家)

2013-05-15 23:24:54 | ときめき研究家
小泉今日子が演じる春子が、昔アイドルになりたくて、オーデション番組に送ったデモテープで歌っている曲は『初恋』だった。8トラックのカラオケを流しながら、ラジカセで録音したという設定だ。

『初恋』はシンガーソングライター村下孝蔵の1983年の作品で、村下本人のほか田尾安志や三田寛子が歌っている。私は三田寛子バージョンになじみがある。

春子がデモテープで歌っていたのは、イントロからして三田寛子バージョンではなかった。おそらく村下本人のバージョンだろう。
歌は、しっとりとした情感があって、デビュー当時の小泉今日子本人よりはるかに上手かった。

因みに、小泉今日子本人が『スター誕生』で歌った曲は、石野真子の『彼が初恋』。
脚本の宮藤官九郎はそれを知っていて、ひとひねりした可能性がある。
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あまちゃん、天野春子が語るアイドルの条件(ナッキー)

2013-05-15 00:00:03 | アイドルを回想(AKB48を含む)分析系
あまちゃん、天野春子が語るアイドルの条件(ナッキー)

5月14日放映の「あまちゃん」より。天野春子(小泉今日子)の発言より抜粋。

必死だったのよ、この頃。
ママね、アイドルになりたかったんです。

アイドルって言っても、あれだよ、なんだ、今みたいに、人数の多い、あの
<秋>モーニング娘。
それとか、なんだ、そのやたら人数の多い、なんだ
<秋>AKB
それとは、根本的に違う訳。
だいたい今は歌を歌う人はアーティスト
演技する人は女優
モデルはモデル
グラビア専門の人がいる。
すみわけができているでしょう。
昔はねえ、全部、アイドルがやっていたの。
その走りが百恵ちゃんね。

<ナレーション>まるで関を切ったように、春子は独自のアイドル論を展開しました。
ピンクレディって平均睡眠時間が二時間だってよ、二人たしても四時間。

<秋>それで次が聖子ちゃん

聖子ちゃんのデビューが80年の春
百恵ちゃんの引退が80年の秋
つまり、80年の夏こそが、二大アイドルがダブって存在した、アイドル黄金期なわけよ。
ママにとっては中二の夏。

みんな、夢中だったのよ、聖子ちゃんには。
なにしろ、歌が上手い。もちろん、可愛い。
ぶりっ子っていう言葉の語源は聖子ちゃんだからね。

可愛い子ぶっているのに、同姓に嫌われない。むしろ、憧れの対象だったわけ。
新曲が出たらすぐに覚えて、もちろんふりも覚えて。
その頃はビデオなんてなかったから、テレビの前にラジカセおいて、録音して。

そうやって応援しているとさ。何か、元気がでてくるわけ。自分も。分かる。
それがアイドルの条件だと思うわけ。
<秋>わかんね。

聖子ちゃんに夢中になっているとさ、そのうち、自分も聖子ちゃんになりたいと思うわけ。
<秋>アイドルに?
まあ、そうなのかな。

アイドルになりたいっていう気持ちは強くなる一方で。
<秋>(当時の春子の写真に対して)いたい子だとは思うけど、ださくはないよ。
写真と書類を送って落ちまくって、その時点で気づけよって

感想;80年の夏に、松田聖子が国民的大アイドルになると予想していた人は、少なかったと思う。松田聖子のファンでも、短期的な人気だと感じていたような気がしていた。
アルバムを聴いた時は、衝撃でしたけど。
むしろ、三原順子や、浜田朱里が、タイプ的には、山口百恵の後継者と目されていた。

ナッキー
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