AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

『希望的リフレイン』カップリング曲について2。(ときめき研究家)

2014-12-24 20:05:22 | ときめき研究家
『Reborn』(チームサプライズ)。
これはいい曲だと思う。
夜明けに誰もが生まれ変わるような新鮮な気持ち、希望を歌い上げている。『兆し』『未来の扉』などで歌われて来たテーマだが、よりポップに、わかりやすいメッセージソングとしてまとまっている。生で聴くと一層感動できそうな曲だ。
歌っているメンバーを調べてみると、いわゆる中堅メンバー。ハッキリ言えば、このままでは選抜には入れず、それこそ「生まれ変わる」ことが必要と思われるようなメンバーだ。一種の肩たたきとも言えないか。このような曲を与えられて歌っている彼女達の気持ちはいかがなものか。単にいい歌が歌えて嬉しいというだけではないだろう。

『今、Happy』(ばら組)。
年少メンバーだけで組まれたユニット。「恋をしたら毎日がHappy」というそれだけのことをひたすら歌っている。『ヘビーローテーション』『スキ!スキ!スキップ!』などと同じテーマ。
『何度目の青空か』では「青春を無駄にするな」と助言しているが、この歌では「何で今まで青春に気づかなかった?」と自問している。青春は後から気づくものだが、この歌の彼女は、自分自身で同時進行で気づいていてラッキーだ。
単純なテーマをシンプルに歌い、実に魅力的に仕上がっているのは、若さの魔法か。

『目を開けたままのファーストキス』(チーム4)。
フラメンコのような曲調は、『シンデレラは傷つかない』『キスして損しちゃった』などを思い出す。
歌詞は普通の学園もので、ファーストキスのときめきを素直に歌っている。チーム4によく似合っている。
「唇突き出した」という表現は初めて。「唇尖らせる」という表現が続いていた(『上からマリコ』『ちょうだいダーリン』『不器用太陽』)だけに、一工夫が見られる。

以上3曲は結構好きな曲だ。
以下の3曲はあまり好きになれない曲。

『従順なSlave』(チームA)。
私がどうしても好きになれないタイプの曲。スタイリッシュでお洒落なのかもしれないが、聴いていて楽しくない。ウキウキしない。チームAのカップリング曲にはこのような曲が多い(『隣人は傷つかない』『胡桃とダイアローグ』『Ruby』など)が、残念だ。
恋人同士の主従関係を歌った歌詞には『いつの間にか弱いものいじめ』『君の嘘を知っていた』などの前例があるが、今回が一番直接的だ。

『ロンリネスクラブ』(チームB)。
地味な歌だ。歌詞もメロディーも地味で、あまり好きになれない。歌唱もずっとユニゾンで歌っていて変化がない。
和久井映見のデビュー曲『マイ・ロンリィ・グッバイ・クラブ』を思い出すようなタイトル。悲しい時に訪れて癒される場所。そんな所が実際にあればいいのだろうし、テレビドラマの舞台としては面白そうだが、歌を聴くだけでは現実味が感じられない。即物的な人間である私にはわからない味わいの曲だ。

『Ambulance』(ゆり組)。
タイトルは「救急車」という意味らしい。911は日本だと119番のことだろう。
恋の病に冒されどうしようもない、早く救急車を呼んでほしいという内容の歌詞。ペイシェント、ワクチン、感染、AEDなどの医療用語もちりばめられている。要するに「お医者様でも草津の湯でも」という非常に古典的なテーマなのだ。
しかしこの曲は、歌詞よりも曲調、ダンスが主眼の曲なのだろう。私はあまり好きではないが、こういう曲があってもいい。

全11曲、バラエティに富んだ「アルバム」だった。
ところで年明けには本物のアルバムも発売されるようだ。新たな鑑賞対象が続々出て来ることは喜ばしいことではあるが、遅れている劇場公演の方に回してほしいと、いつもながら思う。
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アイドリアンとしての先駆者利益(ナッキー) 2014年一番よかったアイドルかもしれない

2014-12-24 00:00:59 | 現代のアイドル
アイドリアンとしての先駆者利益(ナッキー)

AKB48がデビューしたのが、2005年12月
私が初めてシアター公演を見たのが、2006年8月。チームB、青春ガールズ公演。河西智美休演で、禁じられた二人は、野呂佳代。
初めてのコンサートが2006年末の日本青年館
二回目のコンサートが2007年3月の新宿厚生年金会館
この間、週末に何度か秋葉原のシアターに行ったのだが、切符が買えずに足は遠のいていた。
二回目のシアター公演が、2007年6月。当時の職場は秋葉原から遠く、平日に見に行くことを思いつかなかったが、たまたま出張帰り、事務所に戻らず直退で、時間があったので、秋葉原へ。

チームBファースト、青春ガールズ公演。

この日から、週末は秋葉原へ、平日は会社が遠くても毎日秋葉原へ。
シアター公演の人気が出て当選しなくなる前に、300回くらいはシアター観戦。
人気が出てからは、モニター観戦(と、今はなきAKB48カフェの映像観戦)を入れると500回くらい。
AKB48は今でも好きだけど、シアターで見ることができなくなって、AKB48モニターより素敵なライブアイドルとたくさん出会って、足は遠のく。
人気が出る前に、鑑賞できて、アイドルを堪能することを、「アイドリアンとしての先駆者利益」と称する。

私の場合、AKB48 十分堪能した。

ももクロ 見逃した。 東京女子流を無視して、ももクロに張るべきだったと反省しても、後の祭り。ももクロを見逃したのだから、ナッキーはアイドル鑑賞能力がない、と自己否定。総括が必要。このブログに記事を載せているナッキー氏はアイドルを見る目はありません。

エビ中 人気が出る前に見たけど、よさが分からず。もう一度見たいと思った時は手の届かない(切符が買えない)アイドルに。

さて、今年デビューのアイドルでは、
アイドルネッサンス 

ハコイリムスメ

がよかった。どこがよいかというと、アイドルの伝統を継承している点。
まず、黒髪。
次に、ダンスではない。昨日見たハコイリムスメが、「ハコムスで唯一汗をかく曲です」と紹介して歌った曲、動きはあったけど、振り付けの範囲で、ダンスとは言えない。
ダンスがないので、歌唱をじっくり。歌をきかせる

追記
AKB48の影響で、行き過ぎたダンス至上主義を、ダンスなしというアイドルの伝統に、ゆり戻してほしい
同じ理由で、ステレオ東京も、評価します。振り付けもなし。足でリズムをとるだけの曲を見ました。つちやかおり、哀愁のオリエント急行を思い出させるリズム取り。ナッキー


アイドルネッサンスを見たのは、8月の平日昼。夏休み、8月最後のライブとはいえ、298人収容の劇場が、ほぼ満員とは驚いた。ブログライター仲間には、デビューしたばかりで知名度ないけど、現場人気が驚異的な「謎の」アイドルグループと報告。

ハコイリムスメの昨日の公演もお客さんの入りはよかった。椅子席8割以上。
知名度では上の、アイドルストリート TOKYO TORiTSU これで委員会や、さんみゅーよりお客が入っていた。同じ劇場比較。

昨日のステージで、12月29日にツーマンライブという告知のため、アイドルネッサンスの7人が登場。7+7=14人のアイドルがステージに一列。(AKB48公演を16人。)
そこで、12月29日の切符は完売との発表。

アイドリアンの先駆者利益は、それぞれ1回ずつのライブのみなのかもしれません。

ナッキー
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ライブでアイドルが歌う歌、聞いたことあるけど、誰が歌った歌か思い出せない(ナッキー)

2014-12-23 20:04:02 | 現代のアイドル
ライブでアイドルが歌う歌、聞いたことあるけど、誰が歌った歌か思い出せない(ナッキー)

アイドリアン人生の最大の誤算は、年をとったためか、アイドルの曲を聴かなくなってしまったことである。
CDを買わなくなった。
テレビ歌番組を録画しても、一度聴く(たまにしか見ない)だけで、繰り返して見ない、聴かない。
ウオークマン+ヘッドホーンで音楽を聴かなくなった。
書斎派としての能力を失った


音楽を聴く唯一の機会が、アイドルのライブ
今日は、ハコイリムスメ(というアイドルグループ)のライブを座れる秋葉原の会場で見ました。今年夏のデビュー7人組ですが、見るのは初めて。ユニット曲が、

いずれも明確に聴いたことのある曲でしたが、誰の曲をカバーしたのか、思い出せません。
「日曜はダメよ」は乙女塾のソロ歌手  (正解は三浦理恵子)
「星座占い・・」はおニャン子クラブアルバム曲だが誰の歌唱か? (正解は中島美春・新田恵利)

「星座占いで瞳を閉じて」歌詞・動画
歌唱がアイドルらしくて、すごいぞ、新田恵利。ハコイリムスメは上手でした。
カフェテラスのテーブルで雑誌を見ている男の子と女の子、
雑誌の星座占いのページを読むのがこわくて飛ばそうとする女の子(占いが悪かったら泣いちゃう)に意地悪をするようにページを開こうする男の子
曲の最後のオチは、男の子が事前に占いを読んでいて、恋の未来に真剣。

日曜はダメよ 歌詞
好きな男の子から電話で、日曜日にデートに誘われた女の子が断るのだが、実は相手をじらしている。何故忙しいのかが、あなたのことを考えているから、というオチが二番の最後に。

いずれの曲も、男の子と女の子の会話が情景として浮かんでくる
抽象的な歌詞だと、ボーカルが楽器の一部となってしまい、歌の印象が残らない。
対照的に、この二曲とも、情景・心情が分かりやすく、そのままアイドルの小さなドラマになる。そこが素敵

もう一曲、パジャマを着て、ドライブするという曲。AKB48の真似???
ではなく、AKB48が、この曲を真似している。
ネットで歌詞は見つからなかったが、1990年代のアイドルのアルバム曲。

曲名「パジャマでドライブ」
歌手 Qlair
アルバム:Qlair Archives Disc 2
作詞:川村 真澄
作曲:鈴木 祥子

youtube Qlair
朝もやの国道(を)パジャマでドライブ 笑いながら
馬鹿げた恋だった 分かりきっていた
(人生経験をつんで)嘘を信じるのが上手になった
youtube ハコイリムスメ 歌の前の芝居、他のアイドルグループとの差別化が成功しています。

アイドルとしてのハコイリムスメのプラスの評価は次の記事で。

ハコイリムスメ メンバープロフィール 
グループの紹介:
何も知らされずに集められた13歳~16歳の女優志望の女の子7人。 彼女達に与えられた課題は「アイドルグループとしてデビューをすること」。 演技のレッスンはしたことがあるけど、「アイドル」って?歌もダンスも素人な女の子達が 「アイドルとは何か」を学びながら成長して行く姿をお楽しみ下さい!

ナッキー
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高橋明日香、花梨、アリスインアリス(ナッキー)

2014-12-23 18:39:36 | 現代のアイドル
アリスインプロジェクトの芝居「セブンフレンズ、セブンミニッツ」は、12月17日、12月18日、12月21日昼と3回観ました。
ダブルキャストの花梨さんを二回。

12月22日は秋葉原ソフマップで、アリスインアリス新曲(デビュー2曲目)のリリースイベント。
高橋明日香さん、花梨さんを含む6人との握手会に参加。

iPADの待ち受けを、あすぴー 花梨にしました。


一つ前は、RYUTistのむうたん(五十嵐夢羽)


ナッキー
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『※AKB調べ』奇跡の映像 西野・柏木・谷のリアクション(総選挙分析ライター)

2014-12-23 08:50:00 | 分析系 メンバー
『※AKB調べ』奇跡の映像 西野・柏木・谷のリアクション(総選挙分析ライター)


フジテレビ系列で10月15日から始まった『※AKB調べ』(水曜日24:10)が先週で10回目の放送となった。

一応、メンバーへの事前のアンケート集計という客観的データ?がついているというところが今までのAKB関連の番組とは一味違うという”売り”で始まったが、今のところその目論見は達成されているようで、メンバーにあらかじめ聞いて順位の上位になったメンバーは相当キャラが濃く、その映像も面白い。

すでに、このブログでも何本か記事にしている。

第1回10月15日 「AKBの中から選んだ“うっとり美乳”No.1」
新番組『※AKB調べ』は期待がもてる 141018
第2回10月22日 「歌が上手いと思った歌手ランキング」
『※AKB調べ』 歌が上手い歌手 141024
第3回10月29日 「イケメンスタッフNo.1」
第4回11月05日 「イケメン早慶戦」
第5回11月12日 「AKBにいなくて良かった現役アイドル」
指原莉乃 『※AKB調べ』での柏木由紀への突っ込みが面白い 141114
第6回11月19日 「プライベートヨゴレアイドル一斉調査!!」
『※AKB調べ』“汚ドル”特集のメリット 141120
第7回11月26日 「アイドルが初めて脱ぐ日(SKE48宮前杏実)」
第8回12月03日 「美脚ランキング」
「さっしーによるさっしーのための番組」・・峯岸みなみ 141204
第9回12月10日 「大掃除プロジェクト(SKE48 谷真理佳)」
第10回12月17日 「AKBオーバーリアクションランキング」


その10回の放送の中でも先週12/17の「AKBオーバーリアクションランキング」は、筆者の中では過去のAKB関連の映像と比較しても非常に高いランク付けになると思っている。

AKBメンバーの中での「オーバーリアクションランキング」は以下のとおりだが、このランキング上位3人の西野、柏木、谷で「黒ひげ危機一発」をやった映像が”奇跡”の出来栄えとなっていた。

1位: 西野未姫(AKB48) 51票
2位: 柏木由紀(AKB48) 25票
3位: 谷真理佳(SKE48) 17票
4位: 中西智代里(AKB48) 11票
5位: 山田菜々(NMB48) 8票

筆者はすでに5~6回はこの映像を見て涙を流して笑っているが、この3人どこまでが”素”でどこから”演じて”いるのか謎である。もし、全て”演じて”いるのなら凄い演技力だし、すべてが”素”なら本当に楽しい性格である。こんな面白い映像を見た記憶がない。

「AKB調べ 141217」映像

以上

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『希望的リフレイン』カップリング曲のソロパート。(ときめき研究家)

2014-12-22 18:02:00 | ときめき研究家
ソロパートが印象的な3曲について。

『風の螺旋』(こじ坂46)。
小嶋陽菜と乃木坂46メンバーによるコラボ曲。小嶋の存在感が圧倒的だ。Aメロを小嶋が歌い出した途端、曲の輪郭がくっきりと見えて来る。まるでカメラのオートフォーカスのピントが合うように。
乃木坂46に不足しているのは、小嶋陽菜のような「声の個性」だ。いつもいい楽曲を与えられているが、ソロパートはほとんどない。ソロパートがないから個性が出ないのか、個性がないからソロを与えられないのか。ルックスはともかく、CDで聴いて、誰の声かすぐに分かるメンバーが出て来てほしい。
歌詞は、彼女を1枚の葉っぱに例え、彼女の自由な旅立ちを応援する歌だ。『私リーフ』『鈴懸なんちゃら』でも歌われていたような内容だ。「春を待つ電車」「鞄に夢だけ詰める」「重いコート」「離れて歩く並木道」など、古典的なモチーフが満載の心地よい曲だ。
「デザインのスクールのパンフレットを見せてくれた」という所が具体的で、個人的にもツボだ。

『初めてのドライブ』(チームK)。
歌い出しから松井珠理奈のソロ。続いて山本彩のソロ。どちらも存在感がある。特に山本は、すっかり耳に馴染んだドスの効いた声、歌い方だ。松井は、がなり立てるようないつもの歌い方ではなく、少し抑えてはいるが「覗き込んで」の「ん」などに個性が見える。
しかしこれがチームKの曲と思うと、やはり違和感がある。もちろん兼任の2人の個性は際立っているが、それにしてもAKBの生え抜きメンバーは悔しくないのか。本来なら横山由依か小嶋真子が歌うべきソロパートなのだろうが、その2人が歌った場合の聴こえ方がすぐには思い浮かばない。
歌詞は、付き合い始めたばかりの2人の初めてのドライブのぎこちなさを歌っていて初々しい。『女の子の第六感』『やさしくするよりキスをして』などと同じ状況だ。AKBグループ以外でも広末涼子『大スキ』、早見優『誘惑光線、クラッ!』など、古典的なテーマだ。

『歌いたい』(かとれあ組)。
ミュージカル調の曲で新鮮だ。
サビ部分で小太鼓が小気味よくリズムを刻んでいるのが印象的。1曲で1編のミュージカルを演じているようなドラマチックな構成だ。後半、もっと大袈裟に盛り上がってもよかったと思うが。
冒頭のソロを歌っているのが誰なのか、私は不勉強で分からない。ただ、山本彩や小嶋陽菜のように一発で分かるような特徴的な声、歌い方ではないのも事実。せっかく目立つパートを与えられたのに、もったいない。
歌詞は、世界の見知らぬ人のために歌いたいと決意を歌い上げるもの。抽象的だが、何となく感動させられる説得力がある。
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第4回AKB48紅白歌合戦を映画館で観戦(総選挙分析ライター)

2014-12-21 13:45:00 | 分析系 メンバー
第4回AKB48紅白歌合戦を映画館で観戦(総選挙分析ライター)


12月16日に行われた第4回AKB48紅白歌合戦を映画館で見てきた。AKB紅白は今年で4回目だが、第1回、昨年、今年と映画館で見ている。第2回は確か映画館での上映が無かったような記憶がある。DVDは購入したが、今確認したら封を開けていなかったので、まだ見ていない。

第2回は置いといて今年の紅白の印象は相当力が入っていたような気がした。基本的に1人一回の出番となっており、それぞれのメンバーが自分のパートを事前にかなり練習していたようで何か今年はメンバーの気迫が伝わって来た。総監督の高橋みなみが卒業することが影響しているのだろうか? 特にダンスについてはどのメンバーもしっかり踊っていたような気がした。

当日を振り返って特に印象が残ったところをあげると

HKT48の宮脇咲良が歌った「それでも好きだよ」は宮脇のビジュアルが素晴らしかった。人によって好みがあるので声高に言う気は毛頭ないが、今年でAKB48が10年目となるなか宮脇のルックスはすでに卒業したAKBメンバーも含めて輝きが群を抜く。歌はそれほどでもないが、あまりの可愛さに目が釘付けとなった。審査員の小林よしのり氏も指摘していたが、宮脇の足がスラッとして長かったのは特に目を引いた。

AKB48の9期生(島崎遥香、横山由依、島田晴香、大場美奈、山内鈴蘭、竹内美宥、永尾まりや、中村麻里子)が歌った「完璧ぐ~のね」はダンスがこれでもかというぐらいに激しく踊っていたのにビックリした。9期生も中堅メンバーになったなという感慨を持った。島田はツインテールをしており、高橋みなみにいじられていたがけっこう可愛かった。島崎遥香は喘息とネットに出ていたが、それを裏付けるように曲の後少し苦しそうで、咳をしていてつらそうだった。その表情が島崎のビジュアルを一段と引き立てていた。

HKT48からSKE48に移籍した谷真理佳がセンターで歌った「ヘビーローテーション」は、谷のパフォーマンスが圧巻だった。頬に”谷まりか”としっかり書き込んで自分の名前をアピールするアクの強さには開き直ったすがすがしさを感じた。チアガール演技で人が支える手の上にスクッと立ち、そこから倒れるのは相当怖いと思うが、そんな恐怖心は微塵も見せず笑顔でやっていたのでSKEに移籍してひと皮むけてたくましくなったなと思った。

HKT48の支配人でもある指原莉乃が数人の乃木坂46のメンバーと一緒になって”さし坂46”として歌った「何度目の青空か?」はどぎもを抜かれた。指原がスクッと1人立って舞台上後方に現れ、「校庭の端で~耳を塞いでいた」のソロパートの部分を歌い切ったときには戦慄が走った。こういう曲が歌えるのかという驚きである。それはこの「何度目の青空か?」という曲が崇高で気高い雰囲気を持っているからだ。その雰囲気に指原が自身のビジュアルも含めてベストマッチで歌った。夏ごろまで「シェキナベイビー」、「あゝ無情」、「六本木心中」、「motto」などのロック曲を歌っていたが、ティストが様変わりだったので驚かされたのである。

さらに乃木坂46のメンバーが曲途中でミニスカートになるというおまけまでついていた。このロングからミニに変わったときは映画館では全体が見えないので何が起こったのかよくわからず、目が錯覚を起こしたのかと思ったほど。また、このミニに変身した指原と乃木坂のメンバーの姿が曲の崇高さとエロチックの融合で何かとてつもない妖(あや)しげさを漂わせていた。

曲後のMCで指原が「次はさゆりんごもいっしょに」と言ったときに柏木が「こら!」と言ったのも笑えた。MCも含めてとにかく演出が凝っていた。レベルが違う。この日一番の秀逸な場面だった。

ほかに目がついたところはAKB48の田野優花がセンターで歌った「Escape」の田野のダンスの切れ味がよかったこと、入山杏奈、加藤玲奈、白間美瑠、兒玉遥の4人で歌った「プラスティックの唇」が非常に美しく綺麗に感じたこと、AKB49のミュージカルメンバーによる「RIVER」のダンスが迫力があったことなど。

あと、この日島崎遥香、松井珠理奈、宮脇咲良、川栄李奈、木崎ゆりあ、加藤玲奈、小嶋真子の7人が「ニャーKB with ツチノコパンダ」選抜メンバーとして発表されたが、その時に初披露した曲の歌詞がなかなか面白かった。内容は時にはルールを破ってしまいそのスキャンダルニュースが今はあっという間にネット上で拡散して炎上してしまうが人の噂も75日なのでスルーするしかない、ごめんといったもの。作詞をしている秋元康氏もメンバーのスキャンダルとネット上でのファンの対応に手を焼いているのかなと同情してしまった。

最後に、技術的な問題として映画館の映像がメンバーに寄り過ぎて最低だった。今回はメンバーだけでなく部外者も相当出ていて、前述したようにダンスも相当しっかりやっていたようだが、とにかくメンバーのアップが多すぎて全体が見えなかった。今回は60以上の映画館で中継したとのことなので、本会場に匹敵するか、それ久以上の人が映画館で見ていた可能性がある。もう少し映画館でのカメラワークを気にしてもらいたいと感じた。


第4回AKB48紅白歌合戦セットリスト(ネットに掲載されていたものを一部校正して転載)
12月16日@TOKYO DOME CITY HALL 開場17:00/開演18:00
影アナ:田野優花
前座:会いたかった/バイトAKB
M0:Overture
司会:堺正章・内田恭子
M1:Reborn/センター伊豆田莉奈
M2:君のことが好きだから/センター平田梨奈
MC:審査員:田中将大、小林よしのり、宇野常寛、濱野智史、中森明夫
M3:てもでもの涙/柏木由紀、佐伯美香
M4:アボガドじゃね~し/川栄李奈、松井玲奈
M5:それでも好きだよ/宮脇咲良
MC:渡辺麻友
M6:狼とプライド/中野都海、坂口渚紗(チーム8)
M7:47の素敵な街へ/渡辺美優紀センター、田島芽瑠、薮下柊、西野未姫、武藤十夢、市川美織、高橋朱里、木本花音
M8:完璧ぐ~のね/島崎遥香、横山由依、島田晴香、大場美奈、山内鈴蘭、竹内美宥、永尾まりや、中村麻里子(AKB48 9期生)
MC:
M9:ヘビーローテーション/谷真理佳センター
M10:フライングゲット/向井地美音センター
M11:波乗りかき氷/小嶋真子、朝長美桜、川本紗矢
M12:セーラーゾンビ/木崎ゆりあ、北川綾巴、込山榛香
MC:
M13:ビバ!ハリケーン/矢倉楓子、宮前杏実センター
M14:Escape/田野優花センター、キーボード森保まどか
MC:峯岸みなみ、指原莉乃、応援団のダチョウ倶楽部登場
M15:雨の動物園/大和田南那、矢吹奈子、江籠裕奈、太田夢莉、田中美久、大島涼花、後藤萌咲、達家真姫宝
M16:プラスティックの唇/入山杏奈、加藤玲奈、白間美瑠、兒玉遥
MC:小嶋陽菜と戸賀崎智信登場
M17:やさしくするよりキスをして/小嶋陽菜
M18:鞆の浦慕情/横山由依
MC:紅組応援団/AKB49から浦山実(宮澤佐江)
M19:RIVER/AKB49メンバー
M20:何度目の青空か?/さし坂46(指原莉乃&乃木坂46)
MC:指原莉乃
妖怪ウオッチとAKBとのコラボ 「ニャーKB with ツチノコパンダ」選抜メンバー発表
島崎遥香、松井珠理奈、宮脇咲良、川栄李奈、木崎ゆりあ、加藤玲奈、小嶋真子
M21:アイドルはウーニャニャの件/島崎、松井珠、宮脇、川栄、木崎、加藤玲、小嶋真
M22:セブンスコード/山本彩(生バンド&フルコーラス)
M23:愛の存在/高橋みなみ(引き続き生バンド)
MC:
M24:カモネギックス/松井珠理奈、梅田彩佳、村山彩希、木下春奈、相笠萌、阿部マリア、本村碧唯
M25:右肩/渡辺麻友
M27:今、Happy/ばら組
M28:Ambulance/ゆり組
M29:歌いたい/かとれあ組
映画館:42対18で紅組、会場:1075対687で紅組、審査員、キャプテン投票で6対4で白組の逆転V!!
緊急告知の映像→各グループドキュメンタリー映画公開日
SKE48 2月27公開、乃木坂46 5月、NMB48  8月、HKT48  11月、AKB48 2016年
M30:希望的リフレイン/全員
終演 
影アナ:高橋みなみ


以上


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AKB48 日本有線大賞映像(総選挙分析ライター)

2014-12-20 21:30:00 | 分析系 メンバー
AKB48 日本有線大賞映像(総選挙分析ライター)


本日(12月20日)第47回日本有線大賞の生放送がTBSであり、AKB48Gが出演していたので見た。
「心のプラカード」映像 141220 第47回日本有線大賞
「気づいたら片想い(乃木坂46)、未来とは(SKE48)、高値の林檎(NMB48)、恋するフォーチュンクッキー」映像 141220 第47回日本有線大賞
「妖怪ウォッチ、ゲラゲラポーの歌」映像 141220 第47回日本有線大賞

過去のAKBはどうだったのか参考までに調べてみた。興味のある方、見逃した方はどうぞ。
111210 第44回日本有線大賞「フライングゲット、風は吹いている、オーマイガー(NMB48)、パレオはエメラルド(SKE48)、エブリディカチューシャ」映像

121115 第45回日本有線大賞「ギンガムチェック」映像
121115 第45回日本有線大賞 「会いたかった、片想いFinally(SKE48)、ヴァージニティ(NMB48)、ヘビーローテーション」映像

131211 第46回日本有線大賞「恋するフォーチュンクッキー」映像
131211 第46回日本有線大賞「ハート・エレキ、僕らのユリイカ(NMB48)、美しい稲妻(SKE48)、ヘビーローテーション」映像

以上

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AKB48『希望的リフレイン』。大量のカップリング曲は誰のため?(ときめき研究家)

2014-12-20 14:17:12 | ときめき研究家
AKB48のシングル『希望的リフレイン』には、カップリング曲が何と10曲もある。
カップリング曲を変えて複数タイプのCDを出すことについて、一貫して批判して来た。全タイプを購入するには多額の費用がかかるし、楽曲をオマケ扱いしている姿勢が何より気に入らない。最近は、CDは1タイプのみ購入し、残りの曲は配信で購入することとしていた。今回は全曲配信で購入し、ついにCDは1枚も買わなかった。

複数タイプの発売は、CD売り上げ枚数を嵩上げするためだと思っていたが、そうではないのだろう。
売り上げ枚数を嵩上げしているのは、劇場盤(=握手券)の枚数であって、複数タイプ発売の効果はそれほどでもないのだ。
むしろカップリング曲を多数作るのは、多くのメンバーに活躍の場を与えようという意図なのかもしれない。複数タイプを全て購入(配信購入も含む)するのはごく一部のファンで、多くのファンは自分の推しメンがカップリング曲に参加しているタイプを購入するのだろう。
「楽曲」ではなく「メンバー」に興味があるのだ。

それにしても『希望的リフレイン』のカップリング曲10曲にはたまげた。表題曲を含め全11曲とは、もはやアルバムである。全曲を聴き込むのに1カ月近くかかった。

『希望的リフレイン』。
恋をすると不思議な偶然が何度も起きる。きっと上手くいくという希望的な観測を歌っている。
恋の力は偉大と言うか、大いなる誤解と思い込みが気分を高揚させていく。そんな状態をうまく描写していて共感できる。
曲調はいかにもシングルらしいキャッチーなメロディーの連続。欲を言えば驚きがない。
CDを買っていないので、ミュージックビデオは見ていない。内田眞由美を出演させなかったことへの私なりの抗議でもある。

『制服の羽根』(チーム8)。
全11曲の中で一番気に入っているのはこの曲だ。三連符が印象的なサビにハートを鷲づかみにされた。
歌っているのは売り出し中のチーム8。歌声だけでも、若々しい躍動感、歌えることの喜びに溢れているのが伝わる。
始業チャイム寸前に校庭から駆け込んで来る彼女を、教室の窓から見て気をもんでいる男の子の歌だ。「ここまで飛んで来い、僕が受け止めてあげる」という珍しく上から目線の強気な呼びかけだが、実際には例によってまだ片思いのようだ。
遅刻寸前の疾走と言えば、渡辺麻友『シンクロときめき』を思い出す。その歌の彼女も、スカートの裾を気にせず階段を駆け上っていた。
それにしても、彼女はいったいどのようにして間に合ったのか。待ち合わせ場所に絶対に先に到着する『放課後レース』の彼女と同じようなオカルトだ。これは、聴き手がそれぞれ想像して楽しめばいい謎解きだ。
謎解きその1。彼女のことを思ってぼーっとしていたから、実際には30秒くらいの時間が彼には5秒に感じられた。
謎解きその2。学校には彼の知らないエレベーターがあって(例えば荷物用、教師・来客専用)、彼女はそれを使った。
謎解きその3。彼女は実は双子の姉妹で、もう1人の方が少し先を走っていた。
他にも色々考えられそうだ。

他のカップリング曲についてはまた別記事で。
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姫乃たま、卒論(編集ナッキー)

2014-12-19 19:05:51 | アイドル論
姫乃たま、卒論(編集ナッキー)

http://ameblo.jp/love-himeno/entry-11965818009.html

論文のテーマは地下アイドルです。論文執筆は、研究対象である地下アイドルと共に、自分を客観的に探っていく作業でした。

1ヶ月ほど前から徐々に仕事を減らし、ここ2週間は集中的に自宅で執筆していました。いままで地下アイドルのことも、地下アイドルである自分のことも、客観的に見てきたつもりでしたが、書けば書くほど、まだ新しい発見がありました。驚くような新鮮な発見もあれば、納得することもありましたし、気が付きたくないこともありました。

思えば16才で地下アイドルとして活動するようになってから、こんなに長時間、自宅で家族と過ごすのは初めてのことです。不器用なりに駆け抜けてきたのだと思います。その速度は、他の人よりも随分と遅いものでしたが。最も居心地の良い場所で、立ち止まって、初めて地下アイドルである自分とじっくり向き合えたのです。

とはいえ、あまり頭が良くないので、行き詰ることも多々あり、文献を読むだけでは前に進めず、その度に他分野で活躍されている方々と話し合いを重ねました。
地下アイドルとは、ほど遠く思われる分野から、思いもよらない共通点を見出すことも多かったです。ひとつ、またひとつと多角的に共通点を見出していくうちに、点と点が繋がって、16才からの地下アイドル活動は、私の中で線になりました。

自分から最も遠いと思われていた地下アイドルという職業は、世代的にも、私の性格的にも、環境も、その他様々な要因から、最も近くにある最適な職業だったのです。

さて、その一方で2週間ほど休みをとったことにより、改めて自分が地下アイドルという肩書きを外すと、何も持ち合わせていないつまらない女であることに気がつきました。

何もできない私が活動できるのも、それ以前に私が地下アイドルとして存在できるのは、ファン方々のおかげです。論文には「自称するだけで成立する職業」と書きましたが、本当のところはファンの人がいなければ成り立たない職業であると思います。それは論文の書き方では、伝えきれないことでした。

以上、引用終わり

一人でもファンがいれば成立する職業?? ナッキー
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二日連続観劇、高橋明日香サインと握手会(ナッキー)#セブンフレンズ・セブンミニッツ

2014-12-18 22:58:32 | 映画・芝居・ミュージカル・ドラマ
二日連続観劇、高橋明日香サインと握手会(ナッキー)#セブンフレンズ・セブンミニッツ

2000円のパンフレットを購入。サイン会参加券を、高橋明日香で。
ナッキー 「昨日も見ました」
高橋明日香「二回目どうでしたか?」
ナッキー 「昨日はお芝居全体を見て、今日は高橋明日香さんだけ見つめていました。」
高橋明日香「わー。ありがとうございます。照れます。」
ナッキー 「昨日の感想をブログに書きました。」
高橋明日香「え?」
ナッキー 「ブログリンクをツイートしたら、お気に入りにいれていただき・・・」
高橋明日香「あの?」
ナッキー 「ナッキーです。」
高橋明日香「お会いできて嬉しいです。緊張します。高い評価をいただき、励みになります。」
ナッキー 「サイン会参加は三回目で、名探偵、デジタルでも。」
高橋明日香「前にも、ブログに書いていただきましたよね。覚えています。」
ナッキー (大好きなアイドルとの会話に、冷静さを失って、ここから先は、再現できません。)


アイドルが、サインする時に、「お名前は?」という趣旨の質問は定番なので、聞かれる前に名乗りました。
女神座座長の山川ひろみさんに、ニックネーム英文表示で、名前を聞かれずサインされる方もいますが、( Nucky ナッキー ではありません )

目の前の高橋明日香さんに、満面の笑みで対応いただき、最後に握手とハイタッチ。
高橋明日香さん、アリスインプロジェクトに出演してくれて、彼女の芝居を見ることができて、アイドリアンとして、こんなに嬉しいことはありません。

AKB48のシアター鑑賞のよいところを真似しました。
一回見ると、推しのメンバーが、どのポジションかを把握して、そこがよく見える席で見る。
昨日は左端。今日は右側。舞台中央で芝居が進行していく中、右で、セリフはないけど、細かい動きを表現している高橋明日香を堪能。
芝居が佳境に入ると、舞台中央に、高橋明日香さんの次のセリフを待っている間の緊張がここちよい。

昨日は気がつかなかったが、女子高校生を演じるアイドル女優たちの靴下は白。ルーズソックス一名だけ。
AKB48のステージでは、ほとんど白い靴下を使っていないと思いますが、アイドルをより素敵に見せるアイテム。

どんなに長いセリフでも、よどみなく芝居する高橋明日香さんですが、昨日は一箇所つっかえた。「パラレルワールドとか、四次元空間の移動とか、量子学的には起こりえない。」という趣旨のセリフの、量子学の「りょうし」を二度。
ナッキーの会社での仕事は、もう10年はありませんが、仕事での失敗の折には、このセリフを思い出し、高橋明日香でもミスるのだから、自分が失敗するのは起こり得るよね!と、失敗を引きずらないように心がけよう。

今日、一緒に観劇した方が、「ナッキーさんの好きな高橋明日香は確かに演技が上手かったが、中には演技がどうなのかという女優もいたのに、違和感がありました」との感想。
アイドル芝居ばかりみていると、演技力に差があるのが当たり前なので、私は気になりませんが、私の鑑賞法が特殊なのでしょう。

ナッキー

高橋明日香の記事をリンク
高橋明日香は、何故素晴らしく、魅力的なのか(ナッキー)#セブンフレンズ・セブンミニッツ

ミュージカル「メイツ ブラウン管の向うへ」 松田聖子を演じた高橋明日香(ナッキー)
高橋明日香演じるアイドルは、裏表があり、気に入らないことがあると権力を利用して駆逐しようとする腹黒いキャラの設定で、演技力があるので、とても似合っていました。
腹黒いけど愛敬があるところがアイドル。

高橋明日香「チャーミングな女優」、山川ひろみつながりを妄想(ナッキー)
アイドルにとってマイナスなくらいにパフォーマンスレベルが高いのに、なお、アイドルとして輝いているのは、本当に素敵なアイドルなのである(かもしれない)という仮説に基づいている。
高橋明日香は、まさにこの仮説を証明するアイドル。
普通アイドルの魅力を語る時に、「可愛い」という形容を使うが、そして、高橋明日香は背が低くて「可愛い」のであるが、
彼女の魅力を、適切に表現する形容は、「チャーミング」な女性である。

↓高橋明日香のサイン

↓ナッキーのツイートをお気に入りにいれていただいた。

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高橋明日香は、何故素晴らしく、魅力的なのか(ナッキー)#セブンフレンズ・セブンミニッツ

2014-12-18 07:49:48 | アイドル論
高橋明日香は、何故素晴らしく、魅力的なのか(ナッキー)#セブンフレンズ・セブンミニッツ

平嶋夏海のチームB公演を生で見るまで、AKB48は現場ではなく、CDとDVDで鑑賞していた。その当時好きだったのは大島優子。
「軽蔑していた愛情」の握手会、初めて行ったAKB48の握手会は、10人のメンバーから一人選ぶ形式だった。大島優子と握手。
「禁じられた二人」が一番好きで、大島優子のファンになった一因。

AKB48は売れて、大島優子はAKB48の中で、最も人気があるメンバーの一人であるだけでなく、最も実力のあるメンバーと評価されている。特に演技力。

大島優子の芝居を見たことがないので、比較はできないのですが、アイドル芝居に出演の高橋明日香を見ると、「大島優子は高橋明日香にはかなわない」と直感してしまう。

逆に、何故、こんなに演技の上手い女優が、アイドル芝居に出てくれるのだろうか。私は、普通の芝居は見ないのて、高橋明日香が、アリスインプロジェクトという低級(失礼!)アイドル芝居に出てくれなければ、高橋明日香と出会うことはできなかった。

高橋明日香は、世間的評価としては、高級で、芸術的に評価されている「普通の芝居」にたくさん出演している。かなりの売れっ子女優。
何故、おそらくはギャラの低い(勝手に想像)アリスインプロジェクトに出てくれるのか?

こう書き進めて考えた。もし、高橋明日香がチームKで、大島優子がアリスインプロジェクト出演女優だったら、私は、「高橋明日香は大島優子にかなわはいと直感」と感じたのではないか。

今のAKB48はアイドルの魅力が、ファンに分かりにくいグループで、
アリスインプロジェクトは、アイドルの魅力を最大限見やすい形式で見せてくれる。

以上の話を、ブログライター仲間にしたら、「大島優子どうでもよいけど、三銃士のシアター公演か芝居が生で見られるなら、アリスインプロジェクトよりいいぞ」これにも同感。

アリスインプロジェクトとは、AKB48ほど有名でないが故に、鑑賞できる素敵なアイドル芝居。

もう一人のブログライター仲間からは、「高橋明日香と大島優子は女優の素質は同じで、競争に疲弊していない故、高橋明日香が魅力的」と。
これには、「高橋明日香が今の女優力(世間的評価高い芝居に出演する実力)があるのは、女優としての競争を勝ち抜いたから」と反論したが、

「高橋明日香が勝ち抜いた競争は、女優としての意味のある競争。
大島優子が自ら選択したとはいえ巻き込まれた競争は、見ているファンは楽しめたが、女優大島優子にとっては、意味のある競争だったとは思えない。」こう言われると同感。

分類1・演技力があり、アイドルとして魅力的
分類2・演技力があるけど、アイドルとしての魅力がない(あるいはアイドルではない女優)
分類3・演技力がないけど、アイドルとして魅力的
分類4・演技力もアイドルとして魅力もない

母数は、分類4・2・3・1の順で多い。アイドルの数が増えすぎた現代では、4・3・2・1かもしれない。

アイドリアン的には、アイドルは逆説の美学だから「演技力、歌唱力、実力がない方が素敵」であり、理論的には、分類1より分類3を高く評価すべきなるも、高橋明日香の魅力には、この前提が揺らぐ。

ナッキー
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アリスインプロジェクト、毎日でも見たい出来がよいアイドル芝居(ナッキー)+映画「アイカツ」

2014-12-17 23:32:37 | 映画・芝居・ミュージカル・ドラマ
アリスインプロジェクト芝居、初日観劇、毎日でも見たい出来がよいアイドル芝居(ナッキー)+映画「アイカツ」

「セブンフレンズ・セブンミニッツ」の初日観劇。当日券S席6800円

ストーリーと脚本が素晴らしかった。
私は、アイドルが輝いている芝居なら、どんなにひどい芝居でもよい、というアイドル至上主義だが、

脚本のよい芝居を、繰り返しみたくなるという心境は、ミイラ取りがミイラになった感じ。
芝居を観に行っているのではなく、アイドルを見に行っているのに、芝居を繰り返してみたくなるとは。

もちろん、よい脚本、よい芝居の中で、出演の女優は輝いている。特に好きなのは、
清楚で、清純で、可愛い、(確か記憶では)27才の高橋明日香
宇宙人のようなアイドルなのだけど、芝居度の高い(自分の思うようにならないから死んでやる、というセリフ)役だった、パンが好きな花梨
平嶋夏海のブログを読んでいると二人に交流があるという、グラビアアイドル村上友梨(写真集をKindleで購入した)の三人。

現代のアイドルグループを評して、AKB48のよいところを継承しているとか、AKB48の悪いところを真似していると、ブログに書いていますが、

ステージ(舞台)が素晴らしければ、同じ公演を、毎日繰り返し見る(観ることができる)というのは、AKB48のよいところで、ファンとして真似しなくてはならない(という気を起こさせる)お芝居でした。

主役の女優の足の細さが、半端ではなかった。細すぎて怪我をするという心配はなかったが、あんなに背が高いのに、第二次性徴をむかえることができているのかというほど細い。

月曜日にアニメ映画「アイカツ」を見た。
オープニングのアイドルグループが歌うシーンで、メンバー全員あまりに足が細いので、主人公は小学生アイドルなのかと誤解した。(後のセリフで、中学・高校生と知る)。
本物のアイドルは、あんなに細くないぞ、と腹の中でたてついたが、今日の主役の女優は近未来のアイドルなのかもしれない。

「アイカツ」の設定を理解しないで映画を見たが、私服からステージ衣装に変わる時に、機械に入って、セーラームーン変身のように、私服がなくなっていき、ステージ衣装が体についてくるのは、近未来の技術なのだと解釈した。
近未来のアイドルは、医学の発展によって、あるいは纏足の復活によって、みんな足が子供のまま成長しない、第二次性徴もむかえない、その結果恋愛もセックスもできず、恋愛禁止条例を順守できる設定なのだ、と変な解釈をしました。

芝居に話を戻すと、主人公の女優は、背が高い、足が細い、茶髪という、私のアイドルの好みに対して、三大反逆なのですが、脚本がよいので、この女優のセリフを聞き漏らすまいと、かなり長い時間、顔と体型を見つめてしまった。不覚。もっと、他の好みのアイドルを、見つめるべきだった。そのためには、もう一回、二回、観劇を繰り返すのが、アイドリアンの義務。

ナッキー
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みるきーのロールモデルは松田聖子(投稿記事)

2014-12-17 12:30:00 | AKB48
今回のMVで確信、総選挙の涙のスピーチは郷ひろみとの破局会見のデジァビュ、アイドル(清純?)の魔法が解けみるきーは消え恋多き女、渡辺美優紀の誕生? 20才を過ぎたらアイドルの魔法が効かなくなる。ヨゴレ(指原、峯岸)綺麗なお姉さん(小嶋、篠田)ハイスペック系(大島)のようになんらかの武器を持たないとAKB上位に留まれない。そうだAKB修道院の長になる(高橋、横山)もあるけど芸能人としてはイタイ。ゆきりんはエッチなお姉さんにシフト、さや姉、珠理奈はKの系統ハイスペック系に行くと思う。ぱるるは世界の人々が死に絶えても自由、最後の神まゆゆの行く末は?神(アイドル)で無くなる日は近い?
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松井玲奈…再び(ピーナッツ)

2014-12-17 07:12:13 | SKE48/NMB48/HKT48
ほら、やっぱり…また呼ばれたよ。
「松井玲奈 × 鉄道BIG4 ~松山・道後温泉の奇跡~」(12/19オンエア)だ。ていうか、もう…「鉄道BIG4 & 松井玲奈~道後温泉仲良し旅~」といった方がいいのかな? なんか そんな雰囲気のする予告編だった。一員?
″連結は、ロマンですよ″
その顔を紅潮させながら嬉しそうに言う松井玲奈。正直、目とか、もう…ちょっとイッちゃってるんだけど、ポイントは、その姿を ただただ見守っている おじさん芸人たちのあの柔らかな表情だよ。
″私たちの娘です…″って吹き出しが見えた。あ、女神かな?
でも、芸能界って、″2回目呼ばれる″ってことが大きいと思う。
″(芸能界的)2回目″…それは、「信頼」だからね。AKBだから…とか、旬ゆえのゴリ推し…とかからは、ちょっと離れたところにあるもの…。「松井玲奈」は、それを勝ち取った。
ところで、松井玲奈。実は、バカリズムとのつながりが、意外に大きいと思う。どういうことか?というと、
ラジオ等で、松井玲奈のことを 度々 話題にするバカリズム。とにかく、褒める。
彼の事務所は、マセキ芸能社。事務所の先輩には、ウッチャン(内村光良)がいる。この2人は、チーフ(マネージャー)が、同じ。
松井が、再び、お世話になる「笑神様は突然に…」(ウッチャン司会)のスタッフは、同局「真相究明トリックハンター」「世界の果てまでイッテQ!」「スクール革命」「ダマされた大賞」(特番)「ヒルナンデス!」のスタッフと親密に繋がっている関係にあるんだな、これが。
″あの娘いいね″
バカリズムからのバトンは、確実に、それぞれの企画段階のホワイトボード上に直結しているはずだよ。
ウンナン関連…他局のも含めて、松井玲奈の″また呼ばれた″は、続いていくと、僕は思う。
しっかし、例えば、AKB…他の例でいうと、「ワイドナショー」(フジ)にしょっちゅう呼ばれてる指原莉乃。「痛快!スカッとジャパン」(フジ)に ちょくちょく呼ばれる指原莉乃。「行列のできる法律相談所」に時々…は、出てないな峯岸みなみ…。違う違う。
″2回目″が、大事。″2回目″が、デカイ。だって、″3回目″があるってことだからね。
最後に、僕が思う…指原莉乃と松井玲奈の共通点。ていうか、前にも挙げた小島瑠璃子,菊地亜美,嗣永桃子、この3人も含めた計5人のバラエティー的 ″また呼ばれる″共通点…
それはね、下ネタに対する対応の仕方が、100点なこと。もちろん、5人全員…その表し方は違うよ。
指原と菊地は、言葉応戦系。小島と嗣永は、引き気味リアクション系。そして、松井玲奈は、うつむき呆れ50% + プチ怒り50%系だ。
で、この時、1番ダメなのが、ドン引き+ 横を見る系。ほっとんど(99%?)が、これだ。自分で処理しないパターン。
ほら、男の子には、あんじゃん? 靴隠して、その表情を見たい子って…。松井玲奈は、そのタイプ。
品のようなもの…をキープ。そのアイドルらしさは失わず、バラエティーもいける人。それが、松井玲奈。
彼女の地味な部分が、イイ感じで活きている…活かされている。
コメント (2)
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