以前、「コイン精米機の数はその地方の田舎度を示している」と書いたが、今日の新聞記事に、「地球温暖化防止策の一環としての『コンビニ深夜営業自粛』に対する各自治体首長へのアンケート結果」が載っていた。
(◎○は「規制検討中、あるいは規制もありうる」、△は「規制は難しい」、×は「規制は必要ない」という回答)
「コンビニの深夜営業が環境に悪い」かどうかは、金儲け行為の環境に与える負荷や、企業のCO2たれ流しや、軍備の無駄遣いに比べればどっちでもいいようなことだが(個人的にはむしろ、コンビには昼閉店して夜開店するのが良いと思っている)、京都の自治体で、伊根町、南山城村にはコンビニが..、無い!
伊根町にはコイン精米機があった。正真正銘の「ド田舎」だ。南山城村は調べたことがないが、たぶん間違いなくコイン精米機はあるだろう。コンビニが無くてコイン精米機もない田舎は、おそらく岩手か北海道の原野くらいではないだろうか?
もう一つ、興味深いのが「大山崎町」の回答。-△「営業の自由がある」-。
「営業の自由」に言及しているのはここだけ。周知のとおり、大山崎町長は共産党の町長だ。
ということで、[田舎度]=[コイン精米機の数]÷[コンビニの数]
(この方程式で行くと、コンビニが無ければ([コンビニの数]=0)限りなく、無限大に「田舎」ということになってしまう。この辺は一考の余地ありか。鬼さんのおっしゃるように、[作付け面積]や[人口]も考慮する必要はあるだろう。)
岩倉の[田舎度](推定値)=1÷7≒0.14
「田舎暮らし応援団」の本拠、旧大江町(現福知山市)についこの間、初めてのコンビニ(FM)ができた!(つぶれないことを祈ってます)
大江町の[田舎度](推定値)=3÷1=3
旧大江町は岩倉の約20倍田舎ということだ。別の見方をすれば、[田舎度]=[未開度]=[自然環境良好度]と言えないこともないだろうけど。ま、[田舎度]指数については、他の要素も含めてもう少し研究してみたいと思います。
ところで、「田舎」って何だろう?